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都会の女の幸福度を高めるスカンジナビア流リラックス方法「フリルフスリフ」

cafeglobe のロゴ cafeglobe 2017/03/28 cafeglobe編集部
都会の女の幸福度を高めるスカンジナビア流リラックス方法「フリルフスリフ」 © cafeglobe 提供 都会の女の幸福度を高めるスカンジナビア流リラックス方法「フリルフスリフ」

各国の国民の幸福度をランキングにした「World Happiness Report(世界幸福度レポート)」の2017年度の結果が出ました。

GDPや社会支援、健康寿命、人生の選択自由度などあらゆる観点から評価されるこのランキング。結果は以下の通り。

1位 ノルウェー

2位 デンマーク

3位 アイスランド

4位 スイス

5位 フィンランド

6位 オランダ

7位 カナダ

8位 ニュージーランド

9位 オーストラリア

10位 スウェーデン

(中略)

51位 日本

「World Happiness Report」より翻訳引用

注目すべきは、上位10位に北欧がトップ3はじめ5か国も入っていること。

もちろん、北欧の幸福度の高さは以前から知られるところです。でも、わたしたち日本人だって豊かさでは負けていないはず(それなのに51位とは)。その幸福度の違いは何なのでしょうか。

幸福度の鍵は、スカンジナビア風ライフスタイル

「BRIT+CO」によれば、アメリカでは、デンマーク語で、快適でホッコリするという意味の「hygge(ヒュゴ)」という言葉や、スウェーデン語で、バランスのとれた程よい生活をするという意味の「lagom(ラーゴム)」という言葉がいま大人気。いつになく「スカンジナビアブーム」がきているそうなのです。

たしかにシンプルな北欧のインテリアや、森と湖の恵みをうけたハーブ料理やスイーツは魅力的です。#hyggeや #lagomとタグ付けされたSNSには、自慢の北欧テイストのインテリアやホーム空間を披露する多くの画像を世界中で見つけることができます。

スカンジナビア流リラックス「friluftsliv(フリルフスリフ)」とは

そして、その流れを汲んでいまや北欧流のライフスタイルにも注目が集まり、さらに新しい流行語が生まれています。

自由気ままに自然と共存するという意味の「friluftsliv(フリルフスリフ)」という言葉があります。

スウェーデン人やノルウェー人は、戸外に出て新鮮な空気を吸う時間が日常のなかに根付いています。ジムやバイクエクササイズで汗を流すより、人生を楽しむことでより幸せに、より健康になろうという考え方があるのです。

「BRIT+CO」より翻訳引用

幸せになるために毎日仕事をし、健康になるためにジムやワークアウトに励む。それが、わたしの日常。でもそこに人生の楽しみがあるかなんて、考えたこともなかったです。

このスカンジナビア人の、毎日の人生を楽しむことで心身の幸福を得ようとする価値観。これって幸せや健康を追い求めながらあくせく生活をしているわたしとくらべて、なんだか同じ人生でもより豊かにポジティブに生きているような気がします。

なぜそんな前向きになれるのか。それはやはり「friluftsliv(フリルフスリフ)」に理由があるのでしょうか。

外に出ると幸福度が上がる、その訳は

実際、「friluftslivフリルフスリフ」とは屋外に出て、太陽を浴びながら自然のなかを散歩したりアウトドアやスポーツを楽しむこと。そうすることでメリットがあると検証されています。

精神科医のノーマン・ローゼンタール(SAD、季節性うつ障害の発見者)は、太陽の光がポジティブな感情を呼び起こすと唱えます。

「目に入る光はセロトニンを分泌し、肌を射す紫外線はエンドルフィンを刺激するのです。(中略)頬に触れる風や突然の雨に濡れたり、自然のにおいをかぐことで自然の多様性を感じたり、記憶や思考を高め幸福感が芽生えてきます。」(中略)

また、メンタルヘルス慈善団体Mindのレポートによると、自然との共存は鬱病によいとも言われています。

「stuff」より翻訳引用

簡単にいえば、屋外で自然に触れるとセロトニンやエンドルフィンなどの幸せホルモンの分泌が促される、ということ。その可能性は、わたしたちが思っている以上。

でも、毎日大自然のなかでピクニックをしたりアウトドアだなんて、日本で働くキャリア女性のわたしたちにはまず無理な話と思われるかもしれませんが、都会で暮らす私たちでも十分に「friluftsliv(フリルフスリフ)」ができるとのこと。

日本のわたしたちは、外に出る機会を増やすだけでいい

日本でできる「friluftsliv(フリルフスリフ)」は、いたって単純です。とにかく、まずは屋外に出る機会をマメにつくること

交通機関を少しスキップしてできるだけ歩いて会社に行く距離をつくる、室内のスポーツジムを屋外でできるスポーツに変える、雨の日でも積極的に外出する(スカンジナビア人は雨でも喜んで外出する)、長い散歩の後でゆっくりお風呂に浸かるなどアウトドア後の楽しみもつくっておく。などの小さな方法を取りいれて、積みかさねていけばいいのです。

「stuff」より意訳引用

なるほど、たしかに1日のほとんどをオフィスなどの室内で過ごすわたしたち。ちょっと外に出て空気を吸って自然を眺めるだけでも幸せホルモンが生成できそう。気持ちがよくなると、おのずと思考もポジティブになれそうです。

最近、不調でイライラしがちな人、何も楽しいことがないと悲観的になってしまう人。都会で暮らしているわたしたちだからこそ、自然の力を借りて少しでも気持ちを切り替えることでホッと心が安定するかもしれません。

幸せや健康は追い求めるものではなく、いまを楽しんでいればおのずとついてくるというスカンジナビア流幸せ法「friluftsliv(フリルフスリフ)」。今日から心に留めておくと、いいことが起こるかもしれません。

[World Happiness Report, BRIT+CO, stuff, goodreads]

image via Shutterstock

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