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銀行と証券の分離を支持しない=ムニューシン米財務長官

Reuters のロゴ Reuters 2017/05/18

[ワシントン 18日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は18日の議会証言で、トランプ政権は投資銀行と商業銀行の分離を支持していないと述べた。

トランプ政権は以前、銀行と証券業務の兼営を禁じた「グラス・スティーガル法」の一部復活に前向きな姿勢を示していた。

銀行と証券の分離を支持しない=ムニューシン米財務長官 © REUTERS 銀行と証券の分離を支持しない=ムニューシン米財務長官

財務長官はこの日の証言で、銀行と証券業務の兼営を行う大手金融機関の解体は支持しないと明言。「投資銀行から商業銀行を分離すれば、金融市場と経済にとり大きな問題になる」と説明した。

トランプ政権の「グラス・スティーガル法」に関する見解はこれまではっきりしていない。昨年の大統領選時の共和党綱領には、同法の復活が盛り込まれていた。さらに政権もこれまでたびたび復活を支持すると表明していた。

コーン米国家経済会議(NEC)委員長も4月の上院議員との非公式会合で、同法の復活に前向きな姿勢を示している。さらに、財務長官自身も1月に行われた上院の指名承認公聴会で、現代版の「グラス・スティーガル法」を指示すると述べている。

ただ、財務長官はこの日「銀行と証券業務の兼営禁止について、理にかなっていると思える部分もある。(ただ)銀行と証券業務を完全に分離させることを支持すると明言したことはない」とし「銀行解体が好ましいと述べたこともない」と説明した。

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