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静かすぎて逆に不安!? 水冷クーラー2つ搭載「G-Master Hydro X370A」の性能をチェック

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/05/25
静かすぎて逆に不安!? 水冷クーラー2つ搭載「G-Master Hydro X370A」の性能をチェック © KADOKAWA CORPORATION 提供 静かすぎて逆に不安!? 水冷クーラー2つ搭載「G-Master Hydro X370A」の性能をチェック

G-Master Hydro X370A G-Master Hydro X370A  サイコムが販売するゲーミングパソコン「G-Master Hydro X370A」は、CPUだけでなくグラボも同時に水冷化しているのが特徴のゲーミングデスクトップパソコン。CPUはRyzen 7 1700、GPUにはGeForce GTX 1080Tiを採用していることからもわかる通り、ゲーミングパソコンとして見てもG-Master Hydro X370Aはかなりのハイスペックだ。これだけの性能があれば、重たいといわれるゲームもフルHDで余裕で遊べるし、VRだって快適に楽しめるだろう。  とはいえ、実際どのくらいの性能があるのかは気になるところ。そこで、いくつかのベンチマークソフトを使い、その実力をチェックしてみた。  まずはCPU性能チェックの定番「CINEBENCH R15」を試してみたところ、スコアーは1420cb。4コア8スレッドとなるCore i7-7700Kでも、オーバークロックしてようやく1000cbを超える程度なので、どのくらい速いのかがわかるだろう。もちろん、得手不得手があるため常にCore i7-7700Kよりも高速というわけではないが、マルチスレッド処理が重要となる用途では、かなりの実力を発揮してくれるハズだ。 CGレンダリングで性能をチェックする「CINEBENCH R15」。マルチスレッドの恩恵が大きい用途だけに、8コア16スレッドのRyzen 7の強さが際立つ CGレンダリングで性能をチェックする「CINEBENCH R15」。マルチスレッドの恩恵が大きい用途だけに、8コア16スレッドのRyzen 7の強さが際立つ  次はグラフィック性能をチェックするため、同じく定番となる「3DMark」(Fire Strike)を試してみた。グラボにハイエンドクラスとなるGeForce GTX 1080Tiを搭載しているため、スコアーは17878とかなり高い。CPUにRyzen 5 1600X、GPUにGeForce GTX 1060を採用したミドルクラスパソコンのスコアーは11355だったので、圧倒的な差だ。 3DMark」(Fire Strike)のスコアは17878と高い。GeForce GTX 1080Tiの性能の高さが大きく出た結果に 3DMark」(Fire Strike)のスコアは17878と高い。GeForce GTX 1080Tiの性能の高さが大きく出た結果に  続いて、実際のゲームを使ったベンチではどうなるか、「ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク」の新バージョン、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」を試してみた。解像度はフルHD、画質は最高品質を選んだところ、スコアーは14329。余裕をもって「非常に快適」となった。マルチスレッドによるスコア上昇があまり大きくないためか、GeForce GTX 1080Tiを搭載したPCとしてはスコアーが控えめとはいえ、余裕で動作するという事には変わりない。 GeForce GTX 1080Tiとしてはスコアが低めだが、「非常に快適」となる7000以上を大きく上回る GeForce GTX 1080Tiとしてはスコアが低めだが、「非常に快適」となる7000以上を大きく上回る  もうひとつ、実ゲームを試そうと選んだのが「For Honor」。解像度をフルHD、品質プリセットを「超高」にしてベンチマークを試してみたところ、最小フレームですら112.63fpsと快適な動作の目安となる60fpsを大きく超えていた。 全テストで100fpsを超えており、フルHDでの動作は余裕のひと言。間違いなく快適にプレーできる性能だ 全テストで100fpsを超えており、フルHDでの動作は余裕のひと言。間違いなく快適にプレーできる性能だ  更に重たい場合はどうなるのか試すため、品質プリセットを「カスタム」にし、さらに「スーパーサンプリングアンチエイリアス」をオンにしてみたところ、さすがにフレームレートが激減した。とはいえ、平均フレームで56.92fpsと60fps近くあり、この激重な設定でも十分プレーできる範囲だということに驚かされた。 極端に重たくなる「スーパーサンプリングアンチエイリアス」をオンにしても、十分遊べる性能がある 極端に重たくなる「スーパーサンプリングアンチエイリアス」をオンにしても、十分遊べる性能がある 気になる水冷クーラーの実力は?ベンチマーク中の温度をチェック  ヒートシンクとファンを組み合わせた空冷クーラーなら、負荷がかかるとファンの回転数が上がって騒音が大きくなるので、「ああ、パソコンが頑張ってるな」などと気づくのだが、G-Master Hydro X370AはCPUもグラボもクーラーが水冷化されているため、各種ベンチ中も騒音らしい騒音はほとんど聞こえない。耳を近づけるとようやく動いてることが分かる程度だ。ここまで静かだと、「本当は冷却性能が足りておらず、フルに性能が発揮できていないのではないか?」と不安にすらなってくる。  一度不安になると気になってしまうこともあり、実際、どのくらいの温度になるのかを測ってみた。極端な負荷をかけても通常の利用とは大きく異るため、今回は「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」実行中の温度変化をチェック。「HWMonitor PRO」を使い、CPUとGPUの温度ログを保存し、値をグラフ化したのが次の結果だ。 CPU温度は右肩上がりとはいえ、250秒を過ぎたあたりでほぼ頭打ち。テスト開始から終わりまでの温度差は6~7℃しかなく、最大でも42℃前後までしか上がらなかった CPU温度は右肩上がりとはいえ、250秒を過ぎたあたりでほぼ頭打ち。テスト開始から終わりまでの温度差は6~7℃しかなく、最大でも42℃前後までしか上がらなかった GPU温度はCPU温度と比べ大きく変化しているが、それでも最大54℃と低い。ハイエンドクラスとはいえ、水冷クーラーでしっかり冷やされているのがわかる GPU温度はCPU温度と比べ大きく変化しているが、それでも最大54℃と低い。ハイエンドクラスとはいえ、水冷クーラーでしっかり冷やされているのがわかる  CPUもGPUも温度は緩やかに上昇しているが、極端に高くなることはなく、CPUは最大42℃、GPUは最大54℃という非常に低い値だった。熱による故障を防ぐため、CPUやGPUには高温時に自動で動作クロックを落とす機能(サーマルスロットリング)があるが、この機能が動作するのは90℃などの超高温時。温度が60℃以下となっているため、速度低下の不安はまったくないといっていい。実際動作クロックのログも見てみたが、怪しい部分はどこにも見当たらなかった。  8コア16スレッドとなるRyzen 7 1700の高い性能と、GeForce GTX 1080Tiの優れたグラフィック性能を備えたG-Master Hydro X370Aは、静音性・高速性を両立した優れたゲーミングパソコンといえるだろう。 ■関連サイト 製品情報 サイコム

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