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飛躍的に進化!Surface2 新製品発表イベントレポート

2014/09/19

基本性能もバッテリー性能も飛躍的に進化

 日本マイクロソフトは10月24日、都内で記者会見を開き、同社の独自ブランドのタブレット端末「Surface 2」、「Surface Pro 2」を正式に発表、一般向けには翌25日より販売を開始した。

「Surface 2」は、OSにWindows RT 8.1を搭載。10.6インチの液晶ディスプレイはフルHD画質にアップ。プロセッサ(SoC)は前モデルのTegra 3から、Tegra 4となり、性能も大幅に向上している。「Surface Pro 2」はOSにWindows 8.1を搭載。CPUは最新の第四世代コアiプロセッサ(Haswell)となり、基本性能とバッテリー性能を大幅に向上させている。その他の仕様についても製品情報ページで詳しく紹介しているので、こちらを参考にチェックしてみよう。

 

日本マイクロソフト樋口社長が自ら新Surfaceを紹介

「新Surfaceは、最新のWindows 8.1を搭載し(Surface2はWindows RT 8.1)、当然オフィスも搭載しています。また、アクセサリも増えています。Surface 2はより薄い筐体を採用し、従来のSurface RTと比べて約4倍の処理能力を搭載しています。また、ディスプレイもフルHD化し、高精細動画が楽しめるようになりました。USB端子は2.0から3.0へと強化していますので、データ転送もより高速になっています。さらに、Officeには、ご要望の多かったOutlookも搭載しています」

「続いてSurface Pro 2ですが、こちらはインテルの第四世代コアiプロセッサー(Haswell)を搭載し、処理能力が向上しています。バッテリー駆動時間は従来モデルに比べまして、75%バッテリーライフがアップしています。また、バッテリーが内蔵された新しいキーボード「Power Cover」を使いいますと、さらにバッテリー性能が50%アップ、合計、15~16時間は使えるようになります」

 


本社ジェネラルマネージャーがSurfaceの魅力を解説

樋口社長に続いて、米国本社のジェネラルマネージャーで、SurfaceとWindowsのマーケティングを担当するブライアン・ホール氏が登壇。新Surfaceの新機能や、新しい魅力について解説した。

 

角度の変わるキックスタンドで多彩な使い方が可能

新Surfaceでは、新たにキックスタンドのチルト角が24°と40°の2段階に設定できるようになった。本体をより斜めにできるため、膝の上に置いて操作するシーンなどでも、より最適な角度に設定できるようになっている。

 

処理能力の向上によりビデオ編集もスムーズ 

ビデオ編集デモではリアルタイムで色味が変わり、ほとんど待たされることがなかった。デジタイザーペンで手書きした文書をSkyDrive上に保存し、別のSurfaceからもアクセスできるという、シームレスな活用法も紹介された。

人気のPCゲームも快適にプレイ

新しいSurfaceでは、グラフィックス性能も飛躍的に向上している。壇上ではプロセッサとしてNVIDIA社の「Tegra4」を採用したSurface 2にXbox 360のワイヤレスコントローラを接続して、人気のFPSゲーム「Halo: Spartan Assault」をプレイ。

 

ますます充実するWindowsストアアプリ

Surfaceが搭載するWindows 8.1の魅力のひとつといえば、8より搭載されたWindows ストアアプリだ。アプリの数も順調に増えており、現在ではさまざまなジャンルのアプリが利用できるようになったという。

 

200GBのSkyDriveが2年間無料に

新Surfaceの発表のなかで、ハードウエア面以外で注目を集めていたのが、新Surfaceを購入すると、大容量200GBものSkyDriveが2年間無料で使えるということ。

 

Skypeで国際電話も公衆Wi-Fiも無料に

新SurfaceではSkypeの多彩な機能も活用できる。世界61か国の固定電話に無料で1年間かけ放題になるほか、Skype Wi-Fiも利用可能。

 

今度はType Coverがカラフルに

新Surfaceで用意されるキーボードは、キーストロークのあるType Coverにカラーバリエーションを用意。シアン、パープル、ブラック、ピンクの4色が用意された。この新型のType Cover 2は、従来モデルよりも約1mm薄型化を実現していながら、暗い場面で手を近づけるとキートップの文字が点灯するLEDバックライト機能も搭載している。

 

1092のセンサーを搭載したTouch Cover 2

初代Surfaceで用意されたTouch Coverは、各キーごとにセンサーを配置し、80個のセンサーを内蔵していた。それに対して、新たに用意されたTouch Cover 2は、キーボード面を埋め尽くす1092個ものセンサーを搭載。このため、より正確なタイピングができるようになったという。

 

音楽プレイ用のTouch Coverの登場に期待!

ブライアン・ホール氏によるデモでは、未発表の音楽プレイ用Touch Coverが登場。1092個搭載したセンサーを利用し、通常のTouch Cover 2とは異なるタッチボタンを表面にレイアウト。これまたオリジナルと思われる音楽(シーケンサー)アプリで音楽をミックスしたり、テンポを変えるといった、プレイを見せてくれた。

 

離れた場所からキーボード操作が可能に!

今回発表されたアクセサリの中でも注目度が高かったのが、「ワイヤレスアダプター」だ。これは、Touch、Typeの両キーボードに取り付けることで、キーボードをワイヤレス化するもの。バッテリーとBluetooth機能が内蔵されており、Surfaceとキーボードを接続することなく、離れた状態で、使うことが可能となる。

 

デスクトップ風に使えるステーションも登場

高性能を搭載した新Surfaceは、ビジネスシーンをはじめ、多彩な用途で活躍できる。そんな使い方で便利なのが、今回新登場した「ドッキングステーション」だ。ステーションの左右を開くことで、本体のUSB端子に接続するかたちで、Surfaceを固定することが可能。ステーションの背面には、USB端子、MiniDisplayPortなどを搭載しており、外部ディスプレイやキーボードなどを接続して利用することができる。

 

ドッキングステーションは4Kディスプレイ出力対応

ドッキングステーションには、3基のUSB 2.0端子と3.0端子が1基、有線LAN端子、MiniDisplayPort、音声入出力端子などを搭載。MiniDisplay Portは、3840×2160ドット(4K)での映像出力にも対応。このため、大画面のテレビやディスプレイと接続することで、デスクトップワークステーションのように利用できるという。デモでは、Surface 2の画面をステージ上のスクリーンに出力。大画面でゲームをプレイする様子を見せてくれた。

 

ステッカーで自分だけのカスタマイズ

初代モデル同様、新Surfaceでも、さまざまなデザインのステッカーなどを用意。キックスタンドや本体背面にそれらを貼ることで、自分だけのSurfaceを演出することが可能。ステッカーはポップなものから、クールなデザインまで、さまざまなタイプが選択でき、利用シーンや好みに合わせて選べそうだ。

 

 


新SurfaceのCMナレーションを担当したジョン・カビラ氏も登場

新SurfaceのCMナレーションはジョン・カビラ氏が担当

デモ終了後には、25日から放送を開始した新SurfaceのCMが上映された。広告制作など、さまざまなシーンでSurfaceが活躍しているそのCMのナレーションを担当したのが、すでにSurfaceを活用しているというジョン・カビラ氏だ。

「Surfaceはリビングに置いていて、メールを書いたり、Webを検索したり、動画を見たりといった使い方で活用しています。以前はスマホでやっていましたが、画面も大きくてSurfaceは重宝してますね」(ジョン・カビラ氏)

「新Surfaceは、スタンドが2段階になるのがいいですね。また、先ほどのデモを見て、音楽編集機能に興味持ちましたね」(同)

夜には第二部としてブロガーイベントを開催

記者会見終了後、新Surface日本発売の話題が広がりを見せる中、同じ会場で「Surface Secret Event」が開催された。

ここには、アメーバブログを運営、執筆するブロガーや、初代Surfaceを所有するユーザーが集結。新Surfaceをいち早く紹介するとともに、実際に触って試してもらった。

 まず最初に壇上に上がったのが、日本マイクロソフトコンシューマー&パートナーグループ PCビジネス戦略本部本部長で執行役員の前田隆志氏。

 来場されたブロガーの皆さんにお礼を述べるとともに、タブレット端末を使っているか、新Surfaceについての基本情報をチェックしたかを質問。多くのブロガーがそれらの質問に手を上げていた。

「新しいタブレットSurface 2、Surface Pro2を本日発表し、明日から発売させていたくことになりました。今回、タブレットだけでなく、さらに薄いキーボードも用意しました、暗い場所ではライトも付くようになりましたし、センサーもより敏感になり、使い勝手が向上しています。こういった進化は皆様からのお声をお聞きしながら、製品を向上させていくというマイクロソフトのやり方です。ですので、是非いろんなお話やご意見を伺えればと思っています」(前田氏)

単に情報を伝えるだけではなく、ブロガーの皆さんとの情報共有、そしてさまざまな意見を聞く場としてイベントはスタートした。


ライバルと比べても新Surfaceは圧倒的に安い

 日本マイクロソフト前田隆志氏のプレゼンテーションでは、Surface 2の価格面での優位性も紹介された。

たとえば、同じメモリ容量での比較では、Surface2は先日発表されたiPad mini Retinaと比べて、5000円以上、iPad Airと比べると、1万円以上も安いのだ。しかも、Surface 2にはオフィスアプリも含まれており、実際にはその価格差はもっと大きいことが伝えられた。


ゲストトークショーでは神田うのさん、太田雄貴選手が登場

 新Surfaceのプレゼンテーションの後は、実際にビジネスとプライベートの両方でSurfaceを活用しているという神田うのさんと、フェンシング競技銀メダリストの太田雄貴選手が登場。

 トークショーでは、神田さんのSurfaceの活用方法や、これから、Surfaceをいろんなシーンで活用したいという太田選手のさまざまなお話で会場は大きく盛り上がった。このトークショーの内容は、後日、掲載予定だ。


Surfaceが表参道ヒルズをジャック!

最後にこの冬、表参道ヒルズにSurfaceを実際に触って体験できるショールームが期間限定で開設されることを発表。開催期間中は、表参道ヒルズをSurfaceがジャックし、屋外、屋内ともに、Surface一色に染まる予定だという。

進化した新Surface「これさえあれば、何もいらない」

イベント終了後には、会場に用意されたデモ機の周りにプレス関係者やブロガーらが詰めかけ、実際にタイピングしてみたり、オンラインゲームで処理性能をチェックするなど、さまざまな形で新Surfaceを試していた。

より小さく、軽く、そして薄くなったSurface Pro2と、Surface 2は「これさえあれば、何もいらない」のが何よりの魅力。

今年後半のPC/タブレット市場の話題の中心になることは間違いなさそうだ。

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