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鹿島 堅守こじ開け、首位キープ

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/04/30 00:26 毎日新聞

 ○鹿島2−1清水●(29日、カシマスタジアム)

 後半34分。鹿島はCKからの混戦で何度もシュートを相手守備陣にはじき返されたが、しつこくボールを拾った。最後はルイスアルベルトが左足で相手ゴールをこじ開ける。交代出場直後、ファーストタッチでの決勝弾に「全員で点を取ろうという執念があった」と喜びを分かち合った。

 相手は連続無失点で4連勝中の清水。前半5分、CKからDF植田が競り合い、オウンゴールを誘って先制するまでは理想の展開だった。だが、その後がいただけない。ミスから連係が乱れ、好機でも不発。後半12分に追いつかれ、勢いづく相手に逆襲を受けると苦しくなった。

 ただ、そこから「切り札」で流れを変えられるのが経験豊富なチームの強み。後半23分から投入されたベテランの野沢が「俺は攻撃的な選手。相手の嫌なところをつけばチャンスはある」と前線で動き回るとリズムが変わる。取り戻したテンポのいい攻撃が、決勝点の場面につながった。

 「ミスが多く、自分たちで首を絞めた」とセレーゾ監督は不満も口にするが、選手たちは通算対戦成績で負け越している清水を相手に「首位で出て、首位で帰ってこい」という期待には応えた。内容が苦しくても、勝ちきれるチームはやはり強い。【大島祥平】

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