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1000万個を回収へ 安全未検査1000品目

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/01 毎日新聞
1000万個を回収��� 安全未検査1000品目: 1000万個を回収へ 安全未検査1000品目 © 毎日新聞 1000万個を回収へ 安全未検査1000品目

 ホームセンター大手のコーナン商事(堺市、東証1部)が安全検査をせずに輸入電気製品を販売した問題で、未検査とみられる商品は電気コード、電球、電子レンジなど約1000品目に上ることが同社の調査で分かった。同社は2001年以降に販売した該当の商品約1000万個を自主回収する方針を決め、近く公表する。

 01年施行の電気用品安全法は、家電製品が国の定める技術基準に適合しているか自主検査するよう、メーカーや輸入業者に義務付けている。しかし、コーナンは、主に中国から輸入した家電製品について、検査をしていないのに検査済みであることを示す「PSEマーク」を表示して販売していた。

 同社は昨年末から調査を進めた結果、問題となる輸入家電は約1000品目に上った。安全法は、輸入する家電の品目を経済産業省に届けることを課しているが、この届け出をしていない例もあった。製造業者などが発行した検査記録などの書類は3年間の保存義務があるが、ほとんど確認できなかったという。

 対象商品は販売価格が1個数百円の電気コード類が多い。電気ストーブなど数千円程度の小型家電もある。これまでのところ、消費者に被害が出るような大きな事故は報告されていないという。

 同社は既に、対象の家電を店頭から撤去している。自主回収については5月中に始める方向で経産省と協議しているという。

 コーナンのIR広報室は「中国の製造業者が検査をしているはずだという前提で輸入していたが、確認をおろそかにしていた。消費者の安全を第一に考え、幅広く回収を進めたい」としている。【藤田剛】

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