古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

2−1でNZに競り勝つ 国際親善試合

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/08 22:15 毎日新聞

 サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)=国際サッカー連盟ランク3位=は8日、大阪・キンチョウスタジアムでの国際親善試合でニュージーランド代表=同20位=と対戦し、2−1で競り勝った。来年の女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジア・カップ(14日開幕・ベトナム)に向けた強化試合。日本は前半40分、高瀬(INAC神戸)が先制。後半にミドルシュートで追いつかれたが、終了目前に途中出場の菅沢(千葉)が頭で決め決勝点を挙げた。日本は9日、ベトナムに出発する。

日 本 21−01ニュージーランド

     1−1 

 ▽得点者 【日】高瀬、菅沢【ニ】ヤロップ

 ◇日本・佐々木監督の話

 主導権を取れた前半は及第点だが、仕掛けでのミスが反省点。ベトナムは雨が多いので、途中で雨が降りピッチの変化が見られてよかった。

 ◇ニュージーランド・レディングス監督の話

 連係に慣れてきた後半は個々の技術力が出たが、世界一のチームとやる時は、一つのプレーにもっと気をつけなければ。

 ◇「みなさんをハラハラさせてしまった」

 試合終了後に行われたアジア杯に向けた壮行会。宮間が観客の前で苦笑いして言った。「みなさんをハラハラさせてしまったと思う」

 宮間の言葉通り、薄氷の勝利だった。長身選手をそろえたニュージーランドは、アジア杯初戦で顔を合わせるオーストラリアを念頭に置いた相手。前半40分に宮間のロングパスから高瀬のゴールで先制したが、後半にミドルシュートを許して同点にされた。終盤に宮間のCKから菅沢が頭で決めて何とか勝ち越した。格下相手の苦戦に「最低限の結果が出せたが、全体的にまだまだの部分が多い」と宮間が言えば、「守備が連動しないといけない」と川澄。主力からは反省の言葉が続いた。

 アジア杯には海外組は4人の招集にとどまり、若手も加わって国内組主体で臨む。もちろん目指すのは、来年のW杯カナダ大会の出場権獲得と初優勝だ。宮間はこう言う。「連係などまだまだやらないといけない。理想からすると20〜30%しかできていない。もっとできるメンバーがそろっている」。最終目標がW杯連覇であるからこそ、主将が求めるものはおのずと高くなる。

 壮行会で宮間は「アジア杯ではそういう思いをさせないように頑張る」と締めた。オーストラリア戦は6日後。修正点を克服するために残された時間は多くない。【福田智沙】

 ◇手応えつかんだ初選出組

 初選出された4人のうち、吉良、猶本、乗松(いずれも浦和)の3人がピッチに立った。このうち、吉良は2トップの一角として先発出場。ゴールこそなかったが、積極的にプレスをかけるなど前線からの献身的な守備で存在感を示した。

 「体格やスピードのある選手を相手に、どうボールを受ければいいか分かった」と一定の手応えをつかんだ様子。2トップを組んだ高瀬が先制点を挙げたことについては「刺激になる。次は自分が決めたい」と気持ちを奮い立たせていた。

毎日新聞の関連記事

image beaconimage beaconimage beacon