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ECB、徐々にマイナス金利からの脱却可能=独財務相

Reuters のロゴ Reuters 2017/07/03

[ザスバッハヴァルデン(ドイツ) 3日 ロイター] - ドイツのショイブレ独財務相は3日、ユーロ圏の経済成長は予想より力強くなっているため、欧州中央銀行(ECB)は徐々に金融政策を正常化していき、マイナス金利政策を終了させることができるとの考えを示した。

同財務相は9月の連邦選挙を前に南部バーデン・ヴュルテンベルク州の自身の選挙区を訪れ、有権者に対し、ユーロ圏経済は驚くほどに回復しており、デフレの脅威は解消したと述べた。

そのうえで「成長が加速し、デフレの脅威が解消している場合、ECBは緩やかに金融政策を正常化させることができる」とし、「そうなればゼロ金利やマイナス金利などといった、いわゆる正気の沙汰ではない状況からの脱却が可能になる」と語った。

ただ、一部の国が抱える問題が大き過ぎるため、こうした措置は徐々にしか実施できないとの見方も示した。

ECB、徐々にマイナス金利からの脱却可能=独財務相 © REUTERS ECB、徐々にマイナス金利からの脱却可能=独財務相

また、ユーロ圏のインフレ率は徐々に上向いており、ECBが掲げる目標に向かって上昇していると指摘。こうしたことはECBの政策担当者にとり超緩和的な金融政策の正常化に向けた論拠となるとし、金利は以前の水準に迅速に回帰する必要があると述べた。

一方、ユーロ圏各国政府には改革の面ですべきことが残されているとも指摘。独仏両国が来週、2国間協力のほか、欧州の統一に向けた提案を行なうことを明らかにした。

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