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EU競争当局、27日にもグーグルに記録的制裁金科す公算=関係筋

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/27

[パリ 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の反トラスト当局は27日にも、米アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルに対し、同社のショッピングサービスを巡り、記録的水準の制裁金を科す公算が大きい。関係筋2人が26日明らかにした。

欧州委員会は、グーグルの同サービスに対する欧米の競合企業からの苦情を受け、7年間にわたり調査を実施。2015年4月には、グーグルがインターネット検索の結果を自社のショッピングサービスに有利になるように調整し、競合企業と消費者に不利益をもたらしたとの見解を示していた。

グーグルは「欧州委との建設的な関係を継続する。当社がオンラインショッピングにもたらしたイノベーションは買い物客、小売り業者、競争にとって良いものだと強く信じている」とコメント。

同社はこれまで、当局はオンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)やイーベイ(EBAY.O)との競争を無視しているとし、違反はないと主張してきた。

欧州委員会はコメントを控えた。

EU競争当局、27日にもグーグルに記録的制裁金科す公算=関係筋 © REUTERS EU競争当局、27日にもグーグルに記録的制裁金科す公算=関係筋

ロイターは今月1日、EUがグーグルに、ショッピングサービスを巡って8月までに制裁金を科す意向と報じていた。

EUの反トラスト規制に違反した企業は、世界売上高の10%に相当する制裁金を科される可能性があり、グーグルの場合は2016年の売上高に基づくと約90億ドル。ただ、この水準まで科されることはない見通し。

欧州委はまた、グーグルに対し反競争的な行為をやめるよう命じる方針。どのような措置を取るかは不明。

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