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3タイプのカメラを使い分け! ハイキングで撮った猫たち

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/05/05
3タイプのカメラを使い分け! ハイキングで撮った猫たち © KADOKAWA CORPORATION 提供 3タイプのカメラを使い分け! ハイキングで撮った猫たち

前足をくるっと内側に曲げて座るのを「香箱座り」という。香箱座りが似合うツートーンカラーなのであった。名残惜しげにこちらを見つめる瞳が後ろ髪ひかれるわー(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 前足をくるっと内側に曲げて座るのを「香箱座り」という。香箱座りが似合うツートーンカラーなのであった。名残惜しげにこちらを見つめる瞳が後ろ髪ひかれるわー(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  前回はiPhone、前々回はカシオのコンデジ「ZR4000」で猫を撮る話をしたわけだが、実際にはこの2台とデジタル一眼をケースバイケースで使い分けてるのである。  GWなのでちょっと行楽。電車に揺られ、ハイキングだかピクニックだかに出かけたのであるが、自然の中を歩いてる途中、遠くにちょこんと転がってる猫を発見。  首から提げてたオリンパスのミラーレス一眼「E-M1 Mark II」には、12-100mmという広角からそこそこの望遠までを1本で撮れる、ちょっとしたお出かけには超便利な、いや便利すぎて人間が堕落するレベルのレンズがついてる。このレンズ、便利な上に描写力も高いのでヤバいのだ。  近づいて逃げられてしまってもイヤなのでまずは遠くから望遠で1枚。  ふにゃって顔でこっちを見てる。白黒なんだが黒い顔なのに口元だけ白くてそれがめちゃかわいい。 ちょっとした上り坂の途中で猫発見。望遠でそっと狙うが、すっかりガン見されてる(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) ちょっとした上り坂の途中で猫発見。望遠でそっと狙うが、すっかりガン見されてる(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  カメラを持ってそーっと近づくと……なんと微動だにしない。というか人にめちゃ慣れてるっぽい。  日陰でずっと転がってる。  慣れているのならぐぐっと近づかせてもらおうじゃないか、ってんでレンズを広角側にして至近距離で撮影。 広角だと遠近感が強調される。望遠と広角の差って大きく写るか小さく写るかだけじゃないのだ(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 広角だと遠近感が強調される。望遠と広角の差って大きく写るか小さく写るかだけじゃないのだ(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  今日のポイントその1。同じように猫を撮っても広角と望遠で写りが全然違う。望遠だと猫の形がキレイに出て背景も少ししか写らない。  広角で近づくと遠近が強く出る(この場合だと身体がデカく顔は小さく)し、背景も広く撮れるので撮影場所の雰囲気もわかる。逆に撮影場所を曖昧にしたいときは広角は避けるべし。  この猫とちょっと戯れようと思ってバッグを置くと、柵の向こうからどこからともなく別の猫が現れた。どこから来たのかわからなかったほど突然目の前に。  どうも、なんかごはんでももらえるんじゃないかと思ったらしい。斜面を勢いよくかけあがってきたのだ。白黒猫は見張りだった?  でもこの猫、フェンスを越えてはくれない。ちょっと安全なところでストップ。 ここまで来たところでピタッと足を止める。勢いでフェンスを越えちゃわないところがさすがだ(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) ここまで来たところでピタッと足を止める。勢いでフェンスを越えちゃわないところがさすがだ(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  よし、ってんでここでレンズ交換。「75mm F1.8」というちょっと望遠で背景がすごくキレイにぼけるレンズを持ってきてたのだ。  白黒の猫はしばらく遊んでくれそうなので、あとからやってきた白キジのハチワレっ子がターゲットである。 レンズを75mmF1.8という背景がすごくきれいにぼける望遠レンズにつけかえてほにゃんって顔をした猫を正面から見つめ合ってみた。いいレンズは逆光で撮ったときにうつくしい(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) レンズを75mmF1.8という背景がすごくきれいにぼける望遠レンズにつけかえてほにゃんって顔をした猫を正面から見つめ合ってみた。いいレンズは逆光で撮ったときにうつくしい(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 望遠の単焦点レンズが1本あると便利!  今日のポイントその2。背景をほわっとぼかして猫によりフォーカスした写真を撮りたいときは明るくてほどよく望遠の単焦点レンズを1本持って行くべし、である。  そしたらこんなペロリの瞬間も。 ペロっとした瞬間をすかさずゲット。後ろに写っちゃった木が残念だけど、ペロリはタイミングの方が大事なのでご容赦を。にしてもきれいに鼻の頭を舐めてますな(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) ペロっとした瞬間をすかさずゲット。後ろに写っちゃった木が残念だけど、ペロリはタイミングの方が大事なのでご容赦を。にしてもきれいに鼻の頭を舐めてますな(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  中望遠でハチワレばかり撮ってたら白黒の子が足下にすりすりとよってきて動かなくなった。ああ、無視してすまぬすまぬ。相手をして欲しいのですな。よしよし。  メインのカメラには望遠レンズがついてるので、足下でゴロゴロしてる猫を撮るには適してない、というかムリ。  そんなときはサブカメラの出番。カシオの「ZR4000」である。これは広角なので足下に転がってる猫を近距離で撮るときもOKなのだ。広角ならではの広さがまた楽しい。 ZR4000の超広角で猫。この猫、口元の白い毛がいい。両端がぴょんと上に上がってるところなんか、カイザー髭っぽい。白いので逆カイザー髭?(2017年5月 カシオ EX-ZR4000) ZR4000の超広角で猫。この猫、口元の白い毛がいい。両端がぴょんと上に上がってるところなんか、カイザー髭っぽい。白いので逆カイザー髭?(2017年5月 カシオ EX-ZR4000)  しかも、モニターを上に開いて自撮りモードにすれば左手で猫を撫でながら右手で顔を正面から撮れるのである。 モニターを180度反転してZR4000の自撮りモードで猫を。後ろにもう1匹の猫もちょっと出演(2017年5月 カシオ EX-ZR4000) モニターを180度反転してZR4000の自撮りモードで猫を。後ろにもう1匹の猫もちょっと出演(2017年5月 カシオ EX-ZR4000)  カメラの自撮りモードって自分を撮るとき以外でも使えるのである。最近のカメラはいろんな撮り方できて面白い。  今日のポイントその3はデジタル一眼を持っていても、サブ機として自撮りできるコンデジがあると便利、である。  自撮りといえばiPhoneのインカメラもこういうときにいい。  左手で猫を撫でながら、右手でインカメラで撮る。スマホを上下逆さにして持つ。その方が手が楽だから。上下逆さに持って親指でシャッターを押す感じで。 縦位置で逆さに持って(片手ローアングル時は逆さに持つのがコツ)インカメラで。ちと猫がボケてしまったがカメラ目線をくれた。いや、目の前にいきなりiPhoneを出されて「こりゃなんだ?」と思っただけだろうが(2017年5月 アップル iPhone 7 Plus) 縦位置で逆さに持って(片手ローアングル時は逆さに持つのがコツ)インカメラで。ちと猫がボケてしまったがカメラ目線をくれた。いや、目の前にいきなりiPhoneを出されて「こりゃなんだ?」と思っただけだろうが(2017年5月 アップル iPhone 7 Plus)  猫の顔にピントが合ってないのはちょっと近すぎたから。  実は、気にしてない人も多いだろうが「スマホのインカメラ」は「オートフォーカスじゃない」のである。インカメラは自撮り用、つまり顔を撮るのがメインなので、手を伸ばしたくらいの距離できれいに撮れるようあらかじめそのくらいの距離にフォーカスが固定されてるのだ。だから近すぎたり遠すぎたりするとちょっとピンぼけになる。  インカメラの重要性が増してるので、将来はインカメラにもAF機構が搭載されるが(すでに搭載した機種も出はじめている)、今のところ固定フォーカスだと思った方がいい。  そんなことして白黒猫さんと遊んでたら、いつのまにかハチワレキジトラがいない。  どこへ行ったんだと探したら、どうも「こいつらにいい顔しても何もくれそうにない」とわかって寝床に引っ込んだようである。  ちょっと離れたところ、けもの道のような場所でちゃっかり昼寝に戻ってた。さっきはここからとことことやってきてたのだな。 いつのまにか寝床に戻ってお昼寝再開してたのであった(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) いつのまにか寝床に戻ってお昼寝再開してたのであった(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  白黒の子もおおあくび。 気持ちよさそうにおおあくびした瞬間の図(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 気持ちよさそうにおおあくびした瞬間の図(2017年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  猫は眠いからあくびをするというわけじゃないんだが、我々もそろそろ帰ることにする。  香箱座りをしてる白黒猫にじーっと見つめられながら(前ページ冒頭写真)、後ろ髪を引かれつつ去って行くのであった。 筆者紹介─荻窪圭 老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
 

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