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300円だけど金属バンド! ダイソーの激安腕時計を衝動買い

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/06/21
300円だけど金属バンド! ダイソーの激安腕時計を衝動買い © KADOKAWA CORPORATION 提供 300円だけど金属バンド! ダイソーの激安腕時計を衝動買い

チープカシオのそっくりさんのメタルバンド・デジタル腕時計を300円で買った チープカシオのそっくりさんのメタルバンド・デジタル腕時計を300円で買った  筆者は、腕日時計(腕につける日時計)から、ジョーク腕時計、ブランド腕時計、廉価版腕時計まで、おおよそ「腕時計」と名のつくモノはすべて大好きだ。  ただ大好きなだけで、腕時計の専門ライターでもなければ膨大な数を保有するコレクターでも、修理マニアでもない。あえて言うならば「腕時計ミーハー」という言葉があるなら、それがピッタリな表現だと思う。  今回はたまたま、食パンを入れるケースを近所のダイソーに探しに行って、カシオの低価格腕時計、いわゆる“チープカシオ”をはるかに超える“チーペスト腕時計”を偶然、見つけてしまったのだ。 ダイソーには全部がハードなシリコンラバーやABS素材の100円腕時計は従来からあった(左端はチープカシオの有名なモデル F-91W) ダイソーには全部がハードなシリコンラバーやABS素材の100円腕時計は従来からあった(左端はチープカシオの有名なモデル F-91W)  ダイソーと言えば、かなり昔に日本で誕生した100円ショップだが、今は世界中のいろんなところでも見かけるようになった。  いつの間にか100円を超える低額商品も少しだけ置かれるようになったが、クォーツ腕時計は昔からずっと100円で売られているものが多く、筆者も今までに10本近く買った記憶がある。  平成の現代は、今さらながらチープカシオが人気のおかしな世の中。今回は久しぶりにチープさでは真っ向勝負でまったく引けを取らないチープカシオを超えた“チープチャイナ”なダイソーの300円腕時計を衝動買いしてしまった。 電池込みで300円だけどベルトはメタル! 300円と言われれば理解できる極めてチープなパッケージに入って売られている 300円と言われれば理解できる極めてチープなパッケージに入って売られている  購入した「BLUE PLANET メタルバンドDIGITAL腕時計」は、どうもダイソーの腕時計ブランドであるBLUE PLANETの仲間の腕時計らしい。  勝手な自己理解だが、ダイソーが腕時計を自ら商品企画しているとは思えないので、きっと安価な腕時計を大量生産している企業からの提案持ち込みでブランド化しているのだと想像している。 パッケージをハサミで切って、メタルベルトの腕時計本体と、意外によくできた取説を取り出した パッケージをハサミで切って、メタルベルトの腕時計本体と、意外によくできた取説を取り出した  300円という安価な販売価格と極めてバランスの取れたビニールパッケージを切り開くと、腕時計本体(G212:パッケージ背面に記述)と取扱説明書(A4横、日・英)の2つが出てくる。  驚いたことに、取扱説明書はごく普通に販売されているクォーツ腕時計よりも解説が丁寧だ。そして、そのほか多くの取扱説明書より文字フォントが大きく、行間も広く読みやすく実用的だ。 今回のダイソーチープチャイナ腕時計の目玉はメタルバンドの採用だ 今回のダイソーチープチャイナ腕時計の目玉はメタルバンドの採用だ  そして、何より驚いたのは、G212腕時計のベルトが、シリコンラバー製ではなく、ステンレス製のメタルバンドであることだった。いよいよサイズ調整フリーのメタルバンドのクォーツ腕時計モデルが300円で買える時代となってきた。 時刻表示エリアにきちんと液晶表面保護のプロテクトシールが貼られている プロテクトシールを剥がすと、ブラック&ホワイトの精悍な顔が表われる 時刻表示エリアにきちんと液晶表面保護のプロテクトシールが貼られている プロテクトシールを剥がすと、ブラック&ホワイトの精悍な顔が表われる  G212腕時計表面の時刻表示エリアは、ブラック一色で統一され、アクセント的なあまり意味のない余分な縁取りのあるチープカシオよりも、はるかにマチュアでグッドセンスに感じる。 チープカシオの代表選手である「F-91W」(右)に比べて左側のチープチャイナ腕時計は、余計な額縁がなくてスッキリとして精悍なイメージだ チープカシオの代表選手である「F-91W」(右)に比べて左側のチープチャイナ腕時計は、余計な額縁がなくてスッキリとして精悍なイメージだ  外観のイメージは、超有名な「CASIO F-91W」よりも少し高級で兄貴分のメタルベゼル仕様の「A164W」に似ている。 よく見ないと分からないが、本体ケースはチープカシオと同様のABS樹脂系の素材で作られている よく見ないと分からないが、本体ケースはチープカシオと同様のABS樹脂系の素材で作られている チープカシオの中では一番外観のイメージが似ている「164W」(右) 背面の裏ブタもネジ位置も、バネ棒の周囲もほぼ同様の形状だ チープカシオの中では一番外観のイメージが似ている「164W」(右) 背面の裏ブタもネジ位置も、バネ棒の周囲もほぼ同様の形状だ  表面だけではなく、裏フタの形状なども類似点が多い。使用しているボタン電池もチープカシオの多くの腕時計と同じCR2016だ。 チープチャイナの使用バッテリーもチープカシオの多くの腕時計と同じ「CR2016」だ チープチャイナの使用バッテリーもチープカシオの多くの腕時計と同じ「CR2016」だ  ちなみに、CR2016は日本国内でのおおよその定価が300円。実売価格が半値くらいなので、なんとG212腕時計はバッテリー単体の定価と同じ価格で本体が売られていることになる。  G212は側面からの文字の視認性も問題なく、最近スペアとしてもう1台購入したF-W91との視認性比較も十分対抗できるレベルだ。 表面の波打ちなど造りに残念な部分も 側面からの視認度もチープチャイナ(手前)のほうがいいぐらいだった 側面からの視認度もチープチャイナ(手前)のほうがいいぐらいだった 斜め下からの視認度もチープチャイナ(左)とカシオのF-91W(右)はほぼ互角だった 斜め下からの視認度もチープチャイナ(左)とカシオのF-91W(右)はほぼ互角だった  残念なのは、G212のケース本体の素材もカシオのA158WやA164Wと同じ合成樹脂製なのだが、カシオ製よりメッキのクオリティーが低く、よ~く見ると表面の波打ちが気になってしまうことだ。 チープチャイナの本体ケースは、ケースに写っているモノをよく見るとメッキ表面の凹凸が少し目立つ 本体裏側のバネ棒付近のメッキが完璧ではなく、ABS樹脂素材が見えているのが分かる チープチャイナの本体ケースは、ケースに写っているモノをよく見るとメッキ表面の凹凸が少し目立つ 本体裏側のバネ棒付近のメッキが完璧ではなく、ABS樹脂素材が見えているのが分かる  筆者の購入したG212も背面のバネ棒の辺りのメッキが不完全で、内部の合成樹脂が一部露出している。 筆者の購入したモデル固有の問題かもしれないが、メタルベルトのコマの4個ほどが中央にあてキズがありヘコんでいる(手前) 筆者の購入したモデル固有の問題かもしれないが、メタルベルトのコマの4個ほどが中央にあてキズがありヘコんでいる(手前)  加えて、これは筆者の購入したG212だけの個体不良かも知れないが、メタルベルトの終端部分の3~4個のコマの中央部分がヘコんでいる。これは明らかに製造工程のミスと出荷検査でのミスだと思いたい。 LEDライトが明るい! 夜間の見やすさはカシオより上 夜間のタクシーの中などで使うことの多い、時刻表示部分を照らすLEDライトの明るさはこのようにチープチャイナが断トツに明るかった 夜間のタクシーの中などで使うことの多い、時刻表示部分を照らすLEDライトの明るさはこのようにチープチャイナが断トツに明るかった  悪いことが2つほど続いたが、G212がチープカシオより抜きん出ているのは、価格だけではなく、夜間時に時刻表示部分を照らす内部のLED照明の明るさだ。  どことなくぼんやりしたカシオに比べて、元気良いグリーンのLED照明が素晴らしい。  いろいろな悪い点良い点もあるが、それでもG212腕時計は、内部の駆動バッテリーであるCR2016の定価とほぼ同じ300円だというチープ破壊力は生半可ではない。 オールディーズなデジタル腕時計には、絶対に似合うお約束のウォッチバンドカレンダー オールディーズなデジタル腕時計には、絶対に似合うお約束のウォッチバンドカレンダー  早速、G212腕時計には愛用のウォッチバンドカレンダーを取り付け、購入以来、ほぼ毎日、筆者の日常使い腕時計として愛用している。 クォーツ精度も問題なく実用的に使える価格を考えると自慢できる腕時計 実測総重量たった40gの超軽量の薄いチープチャイナは腕にしっくりとくる 実測総重量たった40gの超軽量の薄いチープチャイナは腕にしっくりとくる  最後になってしまったが、G212のスペックは、アラーム、クロノグラフ、カレンダーと基本機能はチープカシオとほとんど同じだ。  唯一の違いは日常生活防水がサポートされていない点で、日常での防水機能が必要な方は、残念ながらチープチャイナな恩恵には浴することができない。  人気のチープカシオのメリットと人気の理由は、基本機能の充実と、価格そのものが財布に優しいことだ。  そして、機能とチープのバランスが現代の正義であるなら、G212はチープカシオを凌駕するチーペストチャイナの旗手的な腕時計だと思っている。  G212は、ノンリッチな日常のアイテムとのコンビネーションでそのチープ度はより拡大加速するだろう。  最後に気になるクォーツの精度だが、筆者の計測では、24時間インターバルでクォーツの誤差は1秒以下であったので、実用度もまったく問題ないはずだ。 ほかのチープでクラシカルなアイテムとのコンビネーションは抜群だ。チープチャイナは絶対に自慢できる ほかのチープでクラシカルなアイテムとのコンビネーションは抜群だ。チープチャイナは絶対に自慢できる  チープカシオのリーディングモデルであるシリコンラバーベルトのCASIO F-91Wの国内実売価格が960円前後。そして上位のメタルバンドモデルのCASIO 164Wが1800円前後である。  対するG212腕時計はほぼ同スペックで販売価格は3分の1から6分の1だ。この300円腕時計は間違いなく自慢できる第二のアイテムとなるだろう。  今回の衝動買い アイテム:BLUE PLANET メタルバンドDIGITAL腕時計 価格:ダイソーにて300円で購入 T教授  日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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