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5万円台でタッチ対応のWindows 8モバイルPC――「VivoBook X202E」はアリなのか?

2014/09/19

お手ごろ価格のタッチパネル付きWindows 8モバイルノート

マルチタッチ対応の11.6型モバイルノートPC「VivoBook X202E」

 ASUSTeK Computer(ASUS)の「VivoBook X202E」は、タッチパネル付きの11.6型ワイド液晶ディスプレイを備えたWindows 8搭載モバイルノートPCだ。

 クラムシェル型のノートPCでありながら、10点同時のマルチタッチに対応した静電容量式タッチパネル付きの液晶ディスプレイを採用し、Core i3搭載モデルで5万4800円、Pentium搭載モデルで4万9800円とリーズナブルな価格を実現している。今回は2012年10月31日に発売されたCore i3搭載モデルの「X202E-CT3217G」をレビューしよう。

 ボディカラーはシャンパンゴールドとスチールグレーの2種類があるが、今回入手したのは前者だ。ボディの素材にはアルミニウムを採用しており、底面はしっとりとした手触りのマットな質感に仕上げている。ヘアライン加工で仕上げられた天面とパームレスト面は光を反射してキラキラと光り、華やかなイメージがある一方、ずっしりとした金属の重みを感じるボディで、剛性感も高い。低価格モデルながら、外観にチープさはまったくない。

 ボディのサイズは303(幅)×200(奥行き)×8.5~21.7(高さ)ミリだ。11.6型フルHD液晶ディスプレイを搭載するUltrabook「ZENBOOK Prime UX21A」(UX21A-K1256)のフットプリント(幅299×奥行き196.8ミリ)とほぼ同じで、11.6型ノートとしては少し大きめのサイズといえる。

 また、最近のモバイルノートPCとしては厚みがある部類に入り、重量も約1.3キロと11.6型ノートとしては軽くないが、タッチパネルを搭載しているうえ、価格設定から薄型軽量化のために過度なコストをかけられないことは容易に想像できる。コストがかかるアルミニウムをふんだんに使って高級感を出した一方で、これくらいの厚さと重さになるのは仕方がないだろう。

 ただ、実測での重量は1.41キロとかなり公称値より重かった。1台を計測した実測値のみが正しいとはいい切れないが、日本メーカーのモバイルPCはほぼ公称スペック通り(またはそれ以下)の重さであることが当然なだけに、気になるところだ。あまり公称スペックと実物との開きが大きいと、信用を失いかねない。

シャンパンゴールドのカラーを採用した「X202E-CT3217G」。天面とパームレスト面はヘアライン加工のアルミニウムで、低価格モデルながら質感がよい。本体の厚さは21.7ミリと、UltrabookのZENBOOKシリーズより厚みがある

 バッテリーは本体に内蔵されており、ユーザーが着脱することを想定していない。容量はCPUID HWMonitorの表示(Designed Capacity)で約36ワットアワーだ。公称のバッテリー駆動時間は約5.2時間となっている。

 付属のACアダプタは、突起部を除くサイズが53(幅)×53(奥行き)×29ミリ(高さ)とコンパクトで、重量も131グラムと軽い(いずれも実測値)。ただし、ACプラグはアダプタに直付けされており、プラグ部分が折りたたんで収納できない点はマイナスだ。

底面にはバッテリーを内蔵しているが、ユーザーが着脱できる機構などはない(写真=左)。底面までヘアライン加工のアルミニウムで統一したZENBOOKシリーズと異なり、こちらはしっとりとした手触りのマットな質感に仕上げている。付属のACアダプタは小型軽量で、本体をコンセプトに直接差すタイプだ(写真=中央)。本体側のDC端子が細いのは少々気になる。CPUID Hardware Monitorの表示では、バッテリーのDesigned Capacityが35980ミリワットアワーとなっている(画面=右)

Ivy Bridgeベースの超低電圧版Core i3を搭載

 基本スペックには、超低電圧版のIvy BridgeおよびChiefRiverプラットフォーム(いずれも開発コード名)を用いている。

 CPUは、Ultrabookで採用例の多いCore i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz)などの廉価版に位置付けられるCore i3-3217U(1.8GHz)だ。Turbo Boost 2.0に対応しておらず、高負荷時にも1.8GHzよりクロックが上昇しないため、Core i5-3317Uに比べると最大で800MHz動作クロックが低い。TDP(熱設計電力)は17ワットで、Core i5-3317Uと同じだ。

 チップセットはIntel HM76 Expressを搭載。グラフィックス機能はCPUに統合されたIntel HD Graphics 4000を利用する。メモリはPC3-10600 SDRAMを4Gバイト搭載するが、増設には対応しない。デュアルチャンネルアクセスには非対応で、シングルチャンネルアクセスとなっている。

CPU-Zの情報表示画面。CPUにはTDP 17ワットのCore i3-3217U(1.8GHz)を採用する(画面=左)。デュアルコアのCPUで、Hyper-Threadingによって4スレッドの同時実行が可能だ。Turbo Boost 2.0には対応せず、動作クロックは1.8GHzより上がらない。メモリはDDR3-1333 SDRAMを採用しており、容量は4Gバイトだ(画面=右)。シングルチャンネル動作のため、メモリ帯域は10.66Gバイト/秒となる

 

コントロールパネルの「ディスクの管理」からストレージの構成を確認。2.5インチの500GバイトHDDは、約186GバイトのCドライブ、約260GバイトのDドライブと、2つのパーティションに分けて使われている。なお、300MバイトのEFIシステムパーティションが作られており、Windows 8がUEFIネイティブインストールされていることも分かる

 データストレージは2.5インチのSerial ATA対応HDDを採用しており、回転速度は5400rpm、容量は約500Gバイトだ。評価機をデバイスマネージャで確認したところ、シーゲイトのSerial ATA 3Gbps対応7ミリ厚HDD「Momentus Thin(ST500LT012)」を搭載していた。VivoBook X202EはUltrabookではないが、光学ドライブは内蔵していない。

 通信機能は、100BASE-TX対応の有線LAN、IEEE802.11/b/g/n準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を標準装備している。有線LANが1000BASE-Tに対応していない点は惜しいが、最近は有線LAN自体を持たないUltrabookも少なくないだけに、低価格製品にそこまで求めるのは酷だろう。無線にトラブルがあった場合や、外出先のホテルの回線が有線しかない場合など、いざというときの保険としては100BASE-TXがあるだけでも心強いものだ。

 有線LAN以外の端子類としては、USB 3.0を1基、USB 2.0を2基装備するほか、SDXC対応SDメモリーカードスロット、HDMI出力、アナログRGB出力、マイク/ヘッドフォン共用端子を装備する。液晶ディスプレイのフレーム上部にはWebカメラ(92万画素)も装備する。

 OSは64ビット版のWindows 8を導入している。付属ソフトについては、オフィススイートとしてKINGSOFT Office 2012 Standardを備えているほかは、ASUS独自のユーティリティが中心と、シンプルな構成だ。

前面(写真=左)と背面(写真=右)にインタフェース類は用意されていない

 

左側面には手前から盗難防止ロック用コネクタ、USB 2.0、USB 3.0、HDMI出力、有線LAN、ACアダプタ接続用のDC入力を配置(写真=左)。右側面にSDXC対応SDメモリーカードスロット、マイク/ヘッドフォン共用端子、USB 2.0、アナログRGB出力を備えている(写真=右)。Ultrabookでは省かれることも多い有線LANやアナログRGB出力の端子を用意している点に注目だ

 

今回試用したVivoBook X202E(X202E-CT3217G)のデバイスマネージャ画面。500Gバイト/5400rpmのHDDは、シーゲイトのSerial ATA 3Gbps対応7ミリ厚HDD「Momentus Thin(ST500LT012)」を内蔵していた

11.6型ワイド液晶ディスプレイはマルチタッチに対応

1366×768ドット表示の11.6型ワイド液晶ディスプレイを採用。表面はグレア仕上げで、液晶ディスプレイの画面とフレームがシームレスにつながっている

 液晶ディスプレイのサイズは11.6型ワイド、解像度は1366×768ドットに対応する。最近のモバイルノートPCではより高い解像度、高画素密度の表示に対応するニーズも強いが、低価格の製品だけにこれ以上を要求するのはお門違いだろう。

 なお、Windows 8の動作要件としては、Windowsストアアプリを利用するには1024×768ドット以上、Windowsストアアプリのスナップ機能を利用するには1366×768ドットという内容があり、それはきっちり満たしている。

 明るさや表示品質は5~8万円くらいの価格帯のノートPCとしては標準的といえる。色味は目視でも青が強いことが分かるため、色にこだわるならば、調整したほうがよい。

 表面は光沢仕上げなので、外光や照明などは映り込みやすい。一般的なTNパネルのため視野角は狭く、特に上下方向が狭い。液晶ディスプレイのチルト角度は最大で約135度まで開くので、見やすい角度に調整して使いたいところだ。ちなみに、評価機のヒンジは固すぎず緩すぎず、ちょうどいい固さという印象を受けた。

 この液晶ディスプレイに、10点同時のマルチタッチに対応したタッチパネルを装備している点が、VivoBook X202Eの大きな特徴だ。タッチ操作を強く意識して開発されたWindows 8自慢のユーザーインタフェースをフルに体験できる。

 とはいえ、最近はタッチパネル表面の摩擦の少なさ、触り心地のよさ、指紋の拭き取りやすさといった部分を強調するメーカーも出てきている。率直にいって、その辺りに関してVivoBook X202Eの品質は平凡な印象ではあるが、使いづらく感じるほどではない。意識して使い比べてみなければ、気にならないだろう。指の動きに画面の描画が滑らかに追従するWindows 8ならではの操作感は十分味わえる。

液晶ディスプレイは、10点同時のマルチタッチに対応した静電容量式のタッチパネルを備えている(写真=左)。液晶ディスプレイのチルト角度は最大で約135度まで開く(写真=右)

素直な配列のキーボードとWindows 8対応タッチパッドを搭載

キーボードは日本語6段配列のアイソレーションデザインだ。縦方向のキーピッチが少し狭いが、キーの配列にクセはない

 キーボードは、キートップのみを露出させたアイソレーションタイプで、標準的な6段配列だ。キーの配列にクセはないが、キーピッチは実測で横が約18.5ミリ、縦が約16.5ミリと、少し縦のピッチが狭い。また、最上段のファンクションキーやカーソルキーが小さめ(いずれも実測でのサイズが約12.5×約8ミリ)なので、人によっては少し慣れが必要かもしれない。

 スイッチの強さは適度で悪くないが、素材が影響しているのか、タッチ感としてはやや頼りなく、人によってはカチャカチャとした音も気になるかもしれない。もっとも、キーボードユニットは剛性の高いボディにしっかり固定されている。したがって、強めにタイプしても、たわみなどは感じない。

 最上段にはファンクションキーと共有でディスプレイの輝度や音量調整、無線機能のオン/オフを行うキーがある。ただ、このキー操作では無線LANとBluetoothの両方を一緒にオン/オフにすることしかできず、無線LANだけをオンにしたり、Bluetoothだけをオンにするといったことができない(Windows 8の設定メニューから個別にオン/オフを行うことは可能)。細かいことではあるが、ZENBOOKでは実現できていただけに気になった。

 キーボードの手前には、タッチパッドとボタンを一体化したいわゆるクリックパッドを装備する。ASUSのドライバが導入されており、マルチタッチジェスチャーによる操作が可能だ。2本指でのスクロールやズーム、3本指でのページ送り/戻しといったおなじみの機能のほか、パッドの右端から左へのスワイプでチャームの表示、左端から右へのスワイプでWindowsストアアプリの表示といったWindows 8を便利に使える機能も加わっている。

タッチパッドにはASUSオリジナルのドライバが導入されている。使える機能は「ASUS Smart Gesture」ユーティリティで確認できる。パッドの右端から左へのスワイプ動作でチャームを表示するなど、Windows 8の操作に対応した機能も備えている

HDDモデルながら意外にキビキビとした使用感

Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア

 ここからは各種ベンチマークテストの結果を見てみよう。まずはWindows 8標準のWindowsエクスペリエンスインデックスのスコアだが、グラフィックスのサブスコアが低い点はCPU内蔵グラフィックスを利用しているモバイルノートPCとしては仕方がないところだ。また、データストレージがHDDということで、プライマリハードディスクのスコアも5.9にとどまっている。

 HDDの性能については、CrystalDiskMarkも実行して確かめた。Sequantial Read、Sequantial Writeは2.5インチHDDとしては高速な部類に入るものの、Ultrabookを中心に採用が進んでいるSSDにははるかに及ばない。

 PCMark 7は、主にWindows標準のアプリケーションを使ってPCの一般的な用途をシミュレートするテストだが、データストレージがHDDである影響が顕著に出ている。System Storage Scoreが1581と低いほか、ほかの項目もディスクアクセスを含む処理が多いため、全体的にスコアが低い。2144という総合スコアは、SSDを搭載するUltrabookなどと比べると大きく見劣る。

 3D描画系ベンチマークテストのスコアは、Core i5-3317U搭載のUltrabookよりもツーランクほど下がるスコアとなった。Turbo Boost 2.0が使えないことによる最大クロックの差や、メモリ帯域の差が影響しているのだろう。

 なお、PCMark 7、3DMark Vantage、3DMark06、ストリートファイターIVベンチマーク、MHFベンチマーク【絆】のテスト結果には、同じ画面サイズのUltrabookである「ZENBOOK Prime UX21A」(UX21A-K1256)と「VAIO T」(SVT11119FJS)のスコアも併記した。

 ZENBOOK Prime UX21A(UX21A-K1256)はCore i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)や256GバイトSSD、11.6型フルHD液晶を搭載したハイスペックな構成、VAIO T(SVT11119FJS)はCore i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz)、500GバイトHDD(5400rpm)+キャッシュ用32GバイトSSDを備えたスタンダードな構成のUltrabookだ。ただ、いずれもOSはWindows 8ではなく、64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)なので、参考程度に見てほしい。

CrystalDiskMark 3.0.2のスコア(画面=左)。PCMark 7のスコア(グラフ=右)

 

3DMark Vantageのスコア(グラフ=左)。3DMark06のスコア(グラフ=右)


ストリートファイターIVベンチマークのスコア(グラフ=左)。MHFベンチマーク【絆】のスコア(グラフ=右)

 このように、ベンチマークテストのスコアはあまり芳しくないのだが、起動時間は3回の平均で15秒弱、シャットダウン時間も3回の平均で9秒弱、スリープからの復帰時間も2秒ほどと高速だった。

 また、タッチ操作を含めたOSの基本操作のレスポンスも、ちょっと使っただけではHDDモデルとは分からないほど軽快でキビキビしている。大きなファイルをコピーしたり、アプリケーションをインストールする場合などは、さすがにSSD搭載モデルとの差を実感させられたが、HDDでもWindows 8ならではの「軽い」操作感は十分実感できる。

 これは、ハイブリッドブート、UEFI Fast Boot、常駐プロセスの削減、重複メモリのコンバインや描画システム改善によるメモリ使用量の削減、GPUアクセラレーションの積極活用、CPUのSIMDエンジンの画像レンダリングへの活用といった、Windows 8において操作感を改善するための技術的なブレイクスルー、そしてそれに対するハードウェアやドライバの最適化が背景にあるだろう。

バッテリー駆動時間、動作時の騒音と発熱も実測

電源管理ユーティリティの「Power 4 Gear」。ASUSが独自にカスタマイズした電源プランが用意されており、デフォルトではAC駆動時が「High Performance」、バッテリー駆動時が「Power Saving」と、自動的に切り替わる

 バッテリー駆動時間のテストは、BBench 1.01(海人氏・作)で行った。無線LAN経由でネットに常時接続(Bluetoothオフ)し、設定は「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」、WebブラウザはInternet Explorer 10(32ビット版)を指定、タブブラウズは無効にして測定している。電源プランは「PowerSaving(ディスプレイの輝度40%)」とOS標準の「バランス(ディスプレイの輝度40%)」の両方で行なった。

 この条件でのテスト結果は、バッテリー満充電の状態から残量5%で休止状態へ移行するまで、電源プラン「バランス」で4時間37分、電源プラン「PowerSaving」で4時間28分だった。公称値の約5.5時間には及ばないが、モバイルノートPCとして実用的な水準はクリアしているといえる。

 静音性については、アイドル時や低負荷時でもファンが動作していることが分かる程度の音は認識できる。また、たまに「カチャ」といったHDDの動作音がすることがあり、静かな部屋では少し気になるかもしれない。しかし、テストで3D描画など高負荷な処理をしても、騒音はあまり大きくならなかった。

 ボディの発熱は、底面奥のスピーカー周辺が少し温まる程度で、表面のパームレストまでは熱が伝わってこない。テストした時期が季節的に熱くなりにくいということを考えても、排熱は優秀な部類といえる。Ultrabookほど薄くないボディで、Ultrabookに使われるTDP 17ワットのCPUを採用していることから、放熱面には余裕があるようだ。

暗騒音32デシベル/室温22度の環境において、本体手前5センチに騒音計を設置し、動作音を測定した結果(グラフ=左)。室温22度の環境において、3DMark Vantageを実行した直後のボディ表面温度を放射温度計で測定した結果(グラフ=右)

Windows 8の魅力を実感できる低価格モバイルノート

 VivoBook X202Eの性能面を考えると、コストの問題があるとはいえ、データストレージがSSDではなくHDDである点は評価が分かれるところだろう。例えば、容量が64Gバイト程度の廉価版SSDならば、HDDと大差ないコストで実装できたはずで、そのほうがよかったと考えるかもしれない。確かに、廉価版SSDでもランダムアクセスはHDDよりは相当に速いし、静音性や衝撃に強いといったメリットもある。

 しかし、Windows 8という新要素は無視できない。Windows 7以前の環境ならばほとんどの場面でSSDのほうが快適といえたが、Windows 8環境では必ずしもそうではないのだ。前述したように、起動やスリープからの復帰時間、OSのレスポンスの速さなど、すぐにはHDDモデルと分からないくらいのレベルに仕上げている点は見逃せない。

 さらに、大きなファイルのコピーやアプリケーションのインストール時などのストレスはむしろ廉価版SSDより軽いと思われる(一般に廉価版SSDはシーケンシャル書き込み性能がHDDより低い)。500Gバイトとストレージ容量に余裕がある点で、PCとしての使い勝手は上だろう。最終的には好みの問題だが、Windows 7マシンの感覚でスペックを判断せず、できれば実際に試してみることをおすすめしたい。

 いずれにしても、ボディのデザインや剛性、入力環境、発熱まで含めて、Windows 8でタッチ操作とキーボード入力の両方をローコストで使えるソリューションとして、VivoBook X202Eは非常によくできている。キーボード入力を基本にしつつ、Windows 8のタッチ操作も体験できる低価格なモバイルマシンが欲しいユーザーにぴったりだ。

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