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5万円台PCと無料ソフト「pixiv Sketch」ではじめるイラストの世界

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/09/15
5万円台PCと無料ソフト「pixiv Sketch」ではじめるイラストの世界 © KADOKAWA CORPORATION 提供 5万円台PCと無料ソフト「pixiv Sketch」ではじめるイラストの世界

 ひと昔前だと、PCでイラストを描こうと思うと高価なマシンやペンタブレットなどが必要で、趣味で気軽に始められるようなものではないと痛感したものだ。しかし、Windows 8以降、タッチパネルを搭載するPCが続々登場し、そうした市場に変化が生まれた。そして、Windows 10になるとマシン性能も大幅にアップし、タブレットPCや2in1 PCなどバラエティーが広がり、多数のスタイラスペンが登場することでイラストを“気楽に描ける”環境が整ってきた。 5万円台で買える超激安2in1 PC「YOGA BOOK」  例えば、レノボの2in1 PC「YOGA BOOK」は、キーボードをタッチパネル化してペンタブレットとして使えるようにした、新しい発想のモバイルPCだ。ヒンジは360度回転する仕様で、さまざまなスタイルで利用できる。ディスプレーを閉じたときの厚さが実測で約11.4mmと超薄型で、重量は約690g。10.1インチIPS液晶とモバイルPCとしては小さめだが、解像度は1920×1200ドットとしっかりフルHD(1920×1080ドット)以上ある。 レノボの「YOGA BOOK」は、キーボードをタッチパネル化することで、超薄型モバイルPCに仕上げた。この薄さでも、バッテリーは約13時間駆動を実現している。 レノボの「YOGA BOOK」は、キーボードをタッチパネル化することで、超薄型モバイルPCに仕上げた。この薄さでも、バッテリーは約13時間駆動を実現している。  CPUは4コア/4スレッドのインテルAtom x5-Z8550(1.44GHz、最大2.4GHz)を採用。64GBのストレージと4GBのメモリーを搭載し、Wi-FiモデルとLTEモデルをラインアップする。さすがに最新のLTE対応のSIMフリーモデルだと8万円弱はするが、Wi-Fiモデルなら5万円台から購入できるモデルもあるのがウリだ。 キーボード面はキーが光り、タッチで入力。タッチパッドもあり、マウスカーソル操作もできる。 キーボード面はキーが光り、タッチで入力。タッチパッドもあり、マウスカーソル操作もできる。  また、YOGA BOOKのいいところは純正のスタイラスペン「Real Pen」が同梱されていること。そのため、本体を購入するだけですぐさまペンを使ってイラストが描けるのだ。使い方はペンタブレットと同様、クリエイトパッド(キーボード面)をペンモードにしてReal Penで描くと画面側に反映されるという仕組み。 デスクトップマシンでペンタブレットを使うと、画面とペンタブレットが離れているのと画面サイズとタブレットが1対1ではないので、慣れるまで苦労することもしばしば。その点、このYOGA BOOKは画面がすぐ横にある上、タブレットと画面のサイズが1対1の関係なので、距離感がつかみやすくとても描きやすいのだ。 Real Penが同梱されていて、すぐにペンタブレットとして利用できる。ペンアイコンをタッチすると、ペン入力モードに切り替わる。 Real Penが同梱されていて、すぐにペンタブレットとして利用できる。ペンアイコンをタッチすると、ペン入力モードに切り替わる。 ペンモードの時は180度に開いて使うといい感じ。ディスプレーにも直接描けるのだが、パームリジェクション(ペンで描くとき画面に手が付いても反応しない機能)があまりうまく働かないので、クリエイトパッド上でペンを使うのがベスト。 ペンモードの時は180度に開いて使うといい感じ。ディスプレーにも直接描けるのだが、パームリジェクション(ペンで描くとき画面に手が付いても反応しない機能)があまりうまく働かないので、クリエイトパッド上でペンを使うのがベスト。  さらに面白いのが、クリエイトパッド上に紙を置いて描くと、すぐにデジタル化できるところ。Real Penは替芯が用意されていて、普通のボールペンとしても利用できるで、ノートのようなかなり厚い紙の上から描いてもしっかり認識される。Real Penは特に乾電池が入っているわけではなく、ペアリングの必要もない。それでいて、2048レベルの筆圧にも対応しており、アプリのペン設定と合わせて使えば、細かな表現が可能だ。 同梱の「Book Pad」をクリエイトパッド上に置けば、紙に描きつつ画面にも反映される。Windows InkでもOneNoteでも描画できるアプリならなんでもOKだ。ペン先の微妙な摩擦感がないと描いている気がしない人にオススメの仕様。 同梱の「Book Pad」をクリエイトパッド上に置けば、紙に描きつつ画面にも反映される。Windows InkでもOneNoteでも描画できるアプリならなんでもOKだ。ペン先の微妙な摩擦感がないと描いている気がしない人にオススメの仕様。 「pixiv Sketch」を使って無料でデジタルイラスト入門  イラストを描くアプリとしては、「Windows Ink」をはじめいろいろとあるが、イラストに特化したSNS「pixiv」が提供する無料のアプリ「pixiv Sketch」は、イラストを勉強したい初心者にはオススメのアプリだ。Windowsストアからインストールし、最初にpixivアカウントの登録が必要だが、ログインすればすぐに使えるようになる。 「pixiv Sketch」はWebアプリとしてブラウザー上でも利用できるが、Windowsアプリ(UWP版)も提供されているので、今回はそちらを利用した。 「pixiv Sketch」はWebアプリとしてブラウザー上でも利用できるが、Windowsアプリ(UWP版)も提供されているので、今回はそちらを利用した。  機能的にはごく基本のツールだけ用意されたシンプルなアプリだが、イラスト制作に重要なレイヤー機能を備え、主要なキーボードショートカットもある。慣れてくればサクサクと制作できるだろう。YOGA BOOKの場合は、ディスプレーにキャンバスを表示させ、クリエイトパッド上で描いていくのが最適だ。CPUがAtomのため、若干メニュー表示などでもたつく場面も見られるが、イラスト描きをマスターしていく上でゆっくり、しっかり描いていくには問題ない。 ペンでガーっと描いたあとにブラシを変えようとすると、メニューがすぐに表示されないことも。あせらずにゆっくり描くといい。 ペンでガーっと描いたあとにブラシを変えようとすると、メニューがすぐに表示されないことも。あせらずにゆっくり描くといい。  面白い機能としては「自動着色」がある。これは、線画に対して、AIがイラストの顔や服、風景などを認識して、自動的に着色するというもの。2種類の着色パターンから好みの方を選択すると、着色用のレイヤーを作成し自動的に彩色。あとは、影やハイライトを自分で入れるだけで完成という、めんどうな着色をアプリに任せてしまうという機能だ。  風景画はちょっとアート的になってしまうが、キャラクターや人物の場合は、顔や肌の部分をある程度認識してくれるので、ちょこっと修正する程度で仕上げられる。個人的には、肌色の着色は色づくりから難しいので、自動着色で彩色してくれた色をスポイトで読みとって、微妙な部分を自分で色付けしていくといい感じに仕上がる気がした。  また、SNSサービスならではなのが上手い人の作品にたくさん出会えること。やはり上手い人の作品をたくさん見られることは、自分の上達にもつながるので、気に入った作者はフォローするといいだろう。さらに初心者に嬉しいのが、お絵かきチャレンジ。すでに描かれたキャラクターに着色したり、お題にあった絵をゼロから描いたり、素体から書き加えていったりと、とても勉強になる。描いた作品は投稿できるので、リアクションをもらったり、他の人の作品を見て参考にしたりするのもいいだろう。 お絵かきチャレンジは、まだ思うように描けない人にうってつけ。描いたら投稿して反応を見てみるのも楽しい。 お絵かきチャレンジは、まだ思うように描けない人にうってつけ。描いたら投稿して反応を見てみるのも楽しい。 本格的に始めたいなら「CLIP STUDIO PAINT」もオススメ  さらに上を目指すなら、イラストレーターや漫画家なども使っているセルシスの「CLIP STUDIO PAINT」がオススメだ。非常に多機能で、ペンやブラシが数千点あり、アニメ調からリアルな描写まで表現できる。3Dデッサン人形も用意されており、人物を描くのが苦手な人も、さまざまなポーズを付けてそれをベースに描いていける。PRO版やEX版などやりたいことに合わせて製品を選べるが、「CLIP STUDIO PAINT PRO」はダウンロード版なら5000円(税込)で入手できる。 セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」は登場して5年ほど経つが、イラストやマンガ、アニメの制作に特化した仕様で今でも人気が高い。 セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」は登場して5年ほど経つが、イラストやマンガ、アニメの制作に特化した仕様で今でも人気が高い。  YOGA BOOKでも使ってみたが、機能が豊富にも関わらず動作は軽快。レイヤーを大量に作るとメモリーが少ないので重くなりそうだが、Real Penの反応もよく5万円台のエントリーマシンでも意外と使えることがわかった。CLIP STUDIO PAINTもコミュニティーが形成されており、様々な作品やブラシセットなどが公開されている。 YOGA BOOKでざっと描いてみたが、ペン入力の反応もよく、意外と快適に使えた。ただメモリーが少ないので、レイヤーをたくさん使い出すと厳しいかもしれない。 YOGA BOOKでざっと描いてみたが、ペン入力の反応もよく、意外と快適に使えた。ただメモリーが少ないので、レイヤーをたくさん使い出すと厳しいかもしれない。  こうして、5万円台という超激安2in1 PC「YOGA BOOK」でお絵かき環境構築を目指してみたが、ヘビーな使い方をしたらさすがにキツイものの、初心者がいきなり高価なマシンやペンタブレットを導入しなくても、ライトな使い方であれば十分入門機としてはアリなことがわかった。これまで描き慣れていた紙に描きつつデジタル化できるのも、紙からデジタルへ移行しやすいはず。これからデジタルイラストに移行する方やイラストを始める方は、まずYOGA BOOKで腕を磨いてみてはいかがだろう? ASCII限定Amazonクーポンで対象製品が1万円OFF Amazonは9/8~9/30に対象製品が1万円OFFになる超お得なASCII限定クーポンセールを開催。キャンペーンページからXPS 13 2-in1などの対象製品を選んで、注文確定時に下記クーポンコードを入力すると1万円OFFになります。300台限定なのでお早めに!キャンペーン期間:9/8~9/30キャンペーン内容:300台限定1万円OFFキャンペーンページ:https://www.amazon.co.jp/b?node=5361699051クーポンコード:ASCII10000 ■関連サイトレノボ YOGA BOOK製品ページ 提供:日本マイクロソフト

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