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512GバイトSSDが2万4000円――クルーシャル「MX100」がデビュー

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2014/06/09 ITMedia

 先週、各ショップのストレージ売り場で話題になっていたのは、クルーシャルのSATA SSD「MX100」シリーズだ。512Gバイトと256Gバイト、128Gバイトの3種類あり、価格は順に2万4000円弱と1万2000円前後、8000円弱となる。

 MX100はすでに出回っているM550シリーズの下位にあたるが、大容量モデルは遜色ない速度を確保している。512Gバイトモデルの場合、シーケンシャルリードが最大550Mバイト/秒、ライトは最大500Mバイト/秒。ランダムアクセスはライト最大9万IOPS、ライト最大8万5000IOPSとなる。

 この性能と割安さから、発売時に早くも大ヒットを予想する声が相次いだ。BUY MORE秋葉原本店は「2万円台前半でそこそこ高速な512Gバイトモデルが買えるなら、256Gバイトからこちらに移行する人も増えるでしょう。SSDの主力を256Gバイトから512Gバイトに引っ張ってくるくらいのインパクトがあります。すると他社も追従せざるえないでしょうし、512Gバイト全体が買いやすくなるきっかけを作るかも」と語る。パソコンハウス東映も「SSDは大容量ほど速くなるので、ここまで安い512Gバイトモデルが出たら売れるでしょうね」と話していた。

 一方、M.2型SSDのリテール品も登場している。Plextorの「M6e M.2」シリーズで、価格は512Gバイトモデルが6万4000円弱、256Gバイトモデルが3万3000円弱、128Gバイトモデルが2万円前後。MX100シリーズほどの反響はまだないものの、入荷したパソコンショップ・アークは「まだ絶対数は少ないですが、M.2に注目している人は確実に増えているので、ニーズはしっかりあると思います。ここからバリエーションが増えて市場が活性化すればいいですね」とポジティブに見守っていた。

●最大5GHz動作の「FX-9590」が登場! “Devil's Canyon”の予約もスタート!

 CPUの新製品で目立っていたのは、AMDの8コアモデル「FX-9590 Black Edition」だ。価格は3万8000円弱。2013年10月に登場した8コアモデル「FX-9370」(4.4GHz/ターボコア最大4.7GHz)の上位モデルで、動作クロックは4.7GHz/ターボコア最大5GHzとなる。TDPは同じ220ワットで、CPUクーラーは同梱しない。

 入荷した複数のショップによると、ユーザーからの反響はまだほとんどない様子だ。某ショップは「何しろTDPが高すぎます。導入するなら、電源ユニットやマザーボード、ケース内空調を再点検しないといけないでしょう。そこまで手間やコストをかける価値を見いだす人がどれだけいるのか……。FX-9370が登場したときの空振りっぷりをみていると、やはり厳しいんじゃないかと思います」と手厳しかった。

 対照的にユーザーの注目度が高いのが、新第四世代Core iシリーズの末尾“K”を担う「Devil's Canyon」だ。インテルの発表と同日にツクモ各店が販売予約を開始しており、TSUKUMO eX.では「まだ発売日も決まっていないのに、数日間で何件も予約をいただきました」という。予価は「Core i7-4790K」が3万9722円、「Core i5-4690K」が2万7518円となる。なお、Haswell Refreshの新ラインアップ「Pentium G3258」も8186円で予約受付中だ。

●重くて大きいトラックボール、CST「CST2545W」が店頭に並ぶ

 入力デバイスでは、パソコンハウス東映が取り扱いを始めたトラックボール「CST2545W」が話題を集めていた。価格は1万4800円。代理店はダイヤテックとなる。

 CST2545Wは95ミリ(幅)×171(奥行き)ミリの大ぶりな本体に、直径57ミリのこれまた大きなボールを採用したモデルで、重量感のある操作性が特徴だ。「一般的に出回っているトラックボールだと軽すぎると感じている人には、少し高級で重量感のあるコレを試してみるのもいいと思います。アメリカ製っぽいビッグサイズ感が味わえますよ」と話す。

 高級路線では、オリオスペックに入荷したNoctuaの汎用ファン「NF-F12/A14」にも注目したい。IEC規格IP52に準拠する防塵防滴仕様のファンで、F12はは直径12センチ、A14は直径14センチとなる。どちらも3000rpmと2000rpmタイプがあり、すべてPWMに対応する。価格はNF-F12が3218円で、NF-A14は3650円だ。

 「このサイズで2000rpmや3000rpmの回転数はあまりないので、風量を確保したい人におすすめです。ただ、さすがに3000rpmタイプは買い手を選ぶようで、人気の中心は2000rpmタイプになっています」とのことだ。

●Iris Pro搭載BRIXの下位モデル「GB-BXi5-4570R」がデビュー

 ベアボーンは、ギガバイトのBRIXシリーズから「GB-BXi5-4570R」が登場している。

 赤いケースを採用した最上位モデル「GB-BXi7-4770R」(8万2000円前後)の下位にあたるモデルで、上位と同じく「Iris Pro Graphics 5200」が使えるのが特徴だ(クロックは異なり、150MHz低い1.15GHzとなる)。CPUはCore i5-4570Rを搭載しており、ボディカラーはブラック。価格は7万円弱だ。IEEE 802.11a/b/g/n/acやBluetooth 4.0、ギガビットLANに対応し、Mini DisplayPortとHDMI端子を備えているあたりは上位と変わらない。

 入荷したTSUKUMO eX.は「高性能な超小型マシンが欲しいけれど、ベアボーンで8万円は厳しいという人にはちょうどいい選択肢になると思います。Iris Proを実装して安いという今までにないラインですし、そのあたりのニーズはけっこうあると思うので、ヒットを期待しています」と話していた。

[古田雄介,ITmedia]

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