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9月編成、予算削減、お笑い排除……フジテレビ『27時間テレビ』に局内からも大ブーイング!

サイゾー のロゴ サイゾー 2017/08/29
© Cyzo 提供

 フジテレビ局内から、大ブーイングだ。

 真夏の恒例大型番組『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)が、今年は9月9~10日に放送される。例年のお笑い色を弱め、2020年の東京五輪に向けて、世界から注目を浴びる日本をもっと知るため「歴史」をテーマにするという。総合司会にはビートたけしを据え、番組キャプテンは関ジャニ∞の村上信五が務める。

『FNS27時間テレビ』は1987年に第1回の放送が開始され、今年で31回目を迎えるが、放送が9月になったことは史上初。これまでは7月の後半に行われるのが恒例となっていた。

 さらに今回は生放送ではなく、主に事前収録で構成されるという異例の展開。フジテレビは「じっくりと見られる季節に編成するほうがいいと考えた」と説明しているのだが……。

「この手の番組は、夏休みだから若者が夜ふかしして見たりする。さらに生放送をしているからこそ、中継場所に行って芸能人や付随するイベントを見ることで臨場感を味わったり、ハプニングを期待したりするのが『27時間テレビ』のいいところだったのですが……。今年は、社長が交代した影響もあって、お笑い要素が極力排除され、制作費も削ることばかりを要求されています。こんな状況下では、面白い番組を作れるはずがないですよ」(テレビ局関係者)

 フジテレビは16年度の視聴率が全部門(ゴールデン・プライム・全日)で民放4位に転落し、収入も大幅に落ち込んだ。

そして今年、亀山千広社長が退任し、宮内正喜氏が新社長に就任。その宮内氏は、バラエティーより報道など堅い番組を重視する方針だという。また、制作費や局員の給与を削減する方向にかじを切り始めたようだ。

 前出のテレビ局関係者は「亀山社長時代は『すぽると』『笑っていいとも』の打ち切り、ドラマのリメイク失敗など、やること成すことすべてが裏目に出て、視聴率の低迷を打開することができなかった。宮内新社長の方針も現実に即していないし、抜本的解決にはならない。現状を把握できていないのでしょう。このままでは、前社長の二の舞いになるのではないかと懸念されていますよ」と漏らす。

 新社長の意向もあり、今年の『27時間テレビ』では、00年に始まった明石家さんまと元SMAPの中居正広がトークを繰り広げる話題のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」を取りやめるという。大人気コーナーまで打ち切ってしまったことで、ますます迷走ぶりが露呈しなければいいのだが……。

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