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AIを用いてネットワークを監視、潜在リスクを検知して可視化する新ソリューション

ITmedia エンタープライズ のロゴ ITmedia エンタープライズ 2017/09/26
AIを用いてネットワークを監視、潜在リスクを検知して可視化する新ソリューション: システム稼働リスク可視化ソリューション © ITmedia エンタープライズ 提供 システム稼働リスク可視化ソリューション

 日立製作所は2017年9月25日、ネットワーク上のデータの流れを監視し、AIの機械学習を用いた異常検知機能により、システムの潜在リスクを検出する「システム稼働リスク可視化ソリューション」の提供を開始した。さまざまなリスク要因からネットワークのスローダウンやシステム障害の予兆を検出して早期に警告することで、システム運用管理者の負担軽減やシステムの安定稼働を支援する。

 システム稼働リスク可視化ソリューションは、通常時にネットワークを流れるデータを機械学習で学び、稼働中のシステムを流れるデータとリアルタイムに比較分析を行って、システムのスローダウンや機器のサイレント障害などの、潜在的なリスクを検知する。こうした問題は、システム運用管理者が目視などで検知するのは非常に困難だった。

 検出したリスク要因は、自動的に推定して可視化でき、ネットワークのどの部分が普段と異なる状態になっているかを示せる。製造業などで多く利用されているシステム運用管理ソフトウェア「JP1」との連携も可能だ。

 AIを活用するには、事前の学習が非常に重要だが、工場など常に一定のトラフィックがあるようなシステムであれば、1日程度の学習で監視をスタートできるという。もちろん日立が持つ保守ノウハウなどを元にしたデータも提供される。

 「平常時とは異なる状態」が検出できるため、サイバー攻撃などによるネットワーク障害の可能性もアラートできる。

 価格は117万円から(監視対象を、同一ネットワーク上の端末50台とした最小構成の価格。サーバ、OS、構築費用等は別途必要)、ソフトウェアライセンスを購入し、オンプレミスのサーバにインストールして使用する。

 なお、このシステム稼働リスク可視化ソリューションは、日立が11月1日〜2日に東京国際フォーラムで開催する「Hitachi Social Innovation Forum 2017 TOKYO」で展示を行う予定だ。

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