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Benthamのライブに満ちたポジティブなムード 『雨降ってG高まるツアー』東京公演

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/05/24 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 春の東名阪ツアー『雨降ってG高まるツアー ~We are the TYPHOON~』を開催中のBenthamが5月23日、渋谷CLUB QUATTROにて東京公演を行った。 (関連:WANIMAのラジオ公開収録現場をレポート! ファン100人と作り上げた、笑いの空間)  Benthamは2010年結成、先月4月12日にダブルAサイドシングル『激しい雨 / ファンファーレ』を発売した4ピースバンド。結成から7年、同シングルをもって満を持してメジャーデビューを果たした。この日のライブではシングル収録曲をはじめ、新旧織り交ぜたセットリストを披露。観客はもちろん、ステージの上のメンバーたちが演奏を心から楽しんでいる様子が伝わり、最初から最後まで会場はポジティブなムードで溢れていた。  速いテンポにのせた3拍子が牧歌的な雰囲気も醸す「NEW WORLD」や疾走感で駆け抜ける「サテライト」、「激しい雨」や「ファンファーレ」といった楽曲での哀愁漂うメロディとかけ合いのコーラスからは、バンドの真骨頂を感じることができた。ボーカル小関竜矢の歌とともに須田原生のギターと辻怜次のベースが歌うように絡み合う。それを支えるように鈴木敬のドラムも軽快に響く。メロディアスで複雑な楽器隊のフレーズが、開けたロックサウンドとして展開できるのは、キャッチーなメロディの持つ力が大きい。観客は終始演奏にあわせて踊り、会場中には度々シンガロングが響き渡っていた。また、楽曲の随所に設けられたリズムの決めがぴったり合うのも気持ちがいい。Benthamのライブには、メロディやリズム、フレーズで“遊ぶ”という形容詞がとてもよく似合う。  アンコールでは7月26日に発売されるフルアルバム『Re: Wonder』の詳細が発表されたことにふれ、アルバムリード曲「Chicago」をライブ初披露。フルアルバムでのリリースは、彼らにとって初の試みだ。全13曲、どのようなリズムやフレーズで楽しませてくれるのか、今から期待が募る。Benthamのメジャーデビュー後の意気込みと勢いを感じた本ツアーは、5月26日名古屋APOLLO BASEでファイナルを迎える。(久蔵千恵)

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