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iPhoneの容量不足を解決するテクニック10選

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2016/12/28
iPhoneの容量不足を解決するテクニック10選: 無料で使えるオンラインストレージにも注目 © ITmedia Mobile 提供 無料で使えるオンラインストレージにも注目

 iOSをアップデートするときや、写真や動画を撮影しているときに、「ストレージの空き領域がありません」と表示されたことはないだろうか? 肝心なときに容量が足りなくなってしまっては、せっかくのiPhoneでやりたいことができなくなってしまう。そんな事態に備えて、日ごろから役立つ10のiPhoneの容量拡張テクニック10選をお届けしよう。

●【初級編】iPhone内の不要なデータを削除する

1.ストレージ残量を確認する

 まずはiPhoneのストレージ残量がどれくらいあるのかを確認するのが重要だ。ストレージの使用状況を確認するには、「設定」→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」を開く。これで、ストレージの「使用済み」の容量と、「使用可能」な容量が分かる。

2.不要なアプリを削除する

 アプリはホーム画面から1つずつ削除することもできるが、どのアプリがどれくらいの容量を消費しているかを確認したうえで削除しよう。上記の「ストレージとiCloudの使用状況」で「ストレージを管理」をタップすると、多くの容量を消費しているアプリが上から順に表示される。ここで、詳細を確認したいアプリを選択し、「Appを削除」をタップすると、アプリを削除できる。

 この際、アプリ内のデータは全て消えてしまうので、ゲームなどデータを引き継ぎたいときは、バックアップを忘れずに取っておこう。

3.アプリ内のキャッシュを削除する

 アプリを使い続けていると、アプリ内にデータがどんどん蓄積されていく。例えば、「Safari」の場合は検索履歴やWebサイトのデータがたまっていく。長くSafariを使っている人であれば、これらのデータを削除するだけでも、容量の拡張に効果的だ。

 Safariのキャッシュを消去するには、「設定」→「Safari」を開く。「履歴とWebサイトデータを消去」をタップして、履歴、Cookie、その他のブラウズデータを消去しよう。この際、iCloudアカウントでサインインしているほかのデバイスからも履歴が消去される。

4.LINEのキャッシュや不要なデータを削除

 もう1つ、iPhoneを使っていてキャッシュをため込みがちなのが「LINE」だ。メッセージだけでなく写真や動画などもやりとりするので、保存し終えたデータは削除してしまおう。

 LINEのキャッシュや不要なデータを削除するには、「LINE」アプリの「その他」を開く。次に「設定」→「トーク・通話」→「データの削除」の順にタップし、削除すると、選んだデータの容量が表示される。トーク履歴は残したままで、不要なデータを種類ごとに削除できるのがこの機能のポイントだ。

5.写真・動画の「最近削除した項目」を完全に削除する

 iPhoneで写真や動画を撮っていて、失敗した写真はその場で削除する人もいるだろう。しかし、単に「削除」するだけではiPhone上にデータが残される仕様になっているのをご存じだろうか? 削除した写真はいったん「最近削除した項目」というアルバムに保存され、30日間が経過すると自動で削除される仕組みだ。

 この保存期間を無視して写真や動画を完全に削除するには、「写真」アプリで「アルバム」→「最近削除した項目」の順にタップして写真を確認する。続いて、「選択」→「すべて削除」をタップすると、この項目の写真だけが全て削除される。これで、時間をかけずに一瞬で空き容量を増やせるはずだ。

●【中級〜上級編】PCやクラウドサービスを活用する

6.写真や動画をPCに保存する

 iPhoneのストレージを特に圧迫するのが写真と動画だ。古いデータはPCに保存して、iPhoneからは削除するのも1つの手だ。

 Windows 10の場合は、LightningケーブルでPCとiPhoneを接続し、画面左下の「スタート」を右クリック→「エクスプローラー」→「PC」の順にクリック。続いて、iPhoneを右クリックし、「画像とビデオのインポート」を選択する。

 「すべての新しい項目のインポート」を選択し、「インポート」を選択すると、写真と動画がPCにインポートされる。保存先を指定していない場合は、「PC」の「ピクチャ」に写真が保存されるので確認しよう。インポートを終えた写真は、PCかiPhone上で削除してしまおう。

7.写真はクラウドサービスに保存するのもおすすめ

 iPhoneの写真は、Appleのクラウドサービス「iCloud」上に保存できるが、無料で利用できるのは5GBまで。それ以上使うには、50GB 月130円、200GB 月400円、1TB 月1300円、2TB 月2500円と有料(いずれも税込)になる。無料で5GB以上ストレージを拡張したければ、「Googleフォト」や「Amazonプライム・フォト」などをおすすめしたい。

 「Googleフォト」は、元のサイズで保存すると、Gmail、Googleドライブと合わせて15GBの容量が利用できるが、写真を圧縮して保存する「高品質モード」なら保存容量は無制限。印刷するには少しサイズは小さくなるものの、スマホやPC上で見るのであれば十分。

 それに対し、「Amazonプライム・フォト」は、Amazonプライム会員であれば、画像ファイルは容量無制限で、なおかつ元のサイズでのデータ保存が可能。Amazonプライム会員は年額3900円(税込)の年会費が必要だが、すでに加入している人であれば使わない手はない。

8.「マイフォトストリーム」をオフにする

 iCloudには、「マイフォトストリーム」という機能がある。これは、Wi-Fi接続時に写真をiCloud上にアップロードして、同じApple IDでログインしているデバイス上にそれらの写真をダウンロードする機能だ。

 iCloudの容量は消費しないものの、iPadやMac上の写真がiPhoneに自動でダウンロードされてしまうので、端末の容量を圧迫してしまう。必要に応じてオフにしよう。

9.音楽データは「iTunes Match」を活用

 音楽データをiPhoneに保存して音楽を聴く習慣があるなら、「iTunes Match」を利用して音楽データによるストレージの消費を抑えるのもアリ。iTunes MatchはAppleが提供する音楽専用のクラウドサービスで、聴きたい曲はiCloudからストリーミング再生で楽しめ、iPhoneにはダウンロードした楽曲だけが保存される。

 iTunes Matchは最大10万曲までアップロード可能で、利用には年間3980円(税込)が必要だ。ストリーミング再生する際はデータ通信が発生するので、できるだけWi-Fi環境での利用がおすすめだ。

10.外付けメモリで容量を増やす

 クラウドサービスを使わずにiPhoneのストレージ容量を増やすなら、外付けのメモリを導入しよう。iPhoneのLightningコネクターに直接挿して使えるタイプの外付けメモリは、サンディスクの「iXpand フラッシュドライブ」やサンワサプライの「iStick」など、さまざまなメーカーから登場している。

 Amazon.co.jpでの価格(税込)は、iXpand フラッシュドライブが16GB 4951円、32GB 5900円、64GB 6641円、iStickは8GB 4480円、32GB 5480円、64GB 6980円。決して安くはないが、収納式のUSBコネクターも搭載するため、PCとのデータのやりとりがしやすく、データの保存方法などもシンプルで分かりやすい。

 PC並みのストレージを持つようになったiPhoneだが、そのぶんアプリや写真・動画のデータ量もどんどん大きくなっている。不要なデータを小まめに削除することが、iPhoneを快適に長く使うポイントといえる。

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