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KAT-TUN上田竜也、三枚目キャラで新境地 『視覚探偵 日暮旅人』で滲み出た優しい人柄

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/02/20 株式会社サイゾー
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 KAT-TUN・上田竜也が、ドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)で三枚目キャラ・鶴田亀吉役を好演している。 参考:相葉雅紀、“月9”の救世主となるか? 『貴族探偵』型破りなキャラクターへの期待  昨日2月19日に放送された第5話には、ゲストキャストとして吉田栄作、アイドルグループ“さくら学院”の元メンバーである三吉彩花が登場。初回放送から下降ぎみの視聴率であったが、第5話では平均視聴率は9.4%を記録し、第4話の7.7%から1.7ポイント上昇した。  上田扮する鶴田亀吉は、あるきっかけで日暮旅人(松坂桃李)や雪路雅彦(濱田岳)の探偵事務所に転がり込み、彼らの仕事のサポートや日暮の娘のお世話をするキャラクター。もともとチンピラを生業にしていたため、ガラが悪く考え方も短絡的だが、何事にも真っ直ぐ取り組むピュアなハートを持っている憎めない男だ。物語は、徐々にサスペンス色が強くなりシリアスな展開を見せているため、亀吉が時折見せる惚けた言動の数々は、ドラマに良い意味でのゆとりを生み出している。  『TRICK』や『SPEC』などのドラマシリーズで、常に独特のユーモアを持って“笑い”を表現し続けてきた堤幸彦監督が演出を務める本作。上田はお笑い担当のキャラとして、初回登場からハイテンションを維持し続けている。第1話では、11月の寒空の下、タンクトップ一枚で絶叫しながら公園を走らされ、第3話ではウェディングドレスに身を包み婿役の福田悠太とのキスシーンに挑戦するなど、堤監督ならではの奇抜な演出にも体当たりで臨んでいる。  特技がボクシングで運動神経に定評がある上田は、飛んだり走ったりするようなアクションの演技に向いている。本ドラマでは、まだ本格的なアクションシーンは披露されていないが、今後はその機敏な動きを活用した演技にも期待できそうだ。ただ、今回はどちらかというと喧嘩の弱い役で、第4話ではホストにボコボコにされるシーンもあった。あえてやられ役に挑んだのも、上田の新たな一面を引き出したといえよう。さらに中性的なビジュアルのため、ウェディングドレスの女装姿も視聴者からは好評を得ていた。そのほか、第5話では情報屋の男に乳首を摘ままれて痛がるなど、アイドルらしからぬコミカルな芝居にも挑戦している。上田は、『ランナウェイ〜愛する君のために』では髪を坊主にし、今回は眉毛を剃るなど、役作りにも力を入れるタイプだ。今回のコメディの演技においても、どんどん勢いを増していくことに期待できるのではないだろうか。  また、旅人の娘・灯衣役を演じる住田萌乃との掛け合いも好評だ。灯衣のお世話係を受け持つ亀吉。しかし、保育園児らしからぬ大人っぽい考え方を持つ灯衣は、亀吉が間の抜けた発言をするたびに冷静なツッコミを入れる。しかし、灯衣が悲しい時やピンチの時にフォローをするのも亀吉であることが多く、旅人が父親であるなら、亀吉は灯衣のお兄ちゃん的な立ち位置だ。上田は、スポーツマンで強い男というイメージを持たれがちだが、今回の役柄は、彼が本来持つ優しい人柄をうまく引き出しているのではないだろうか。灯衣の頭をポンポンしたり、彼女をおんぶする様子を観た視聴者からは、「亀吉と灯衣に癒される」といった声もあがっている。  次回は、ドラマの折り返し地点になる第6話。旅人が追いかける覚醒剤“ロスト”やそれを流通する組織の存在が徐々に明らかになってきており、今後はさらなる波乱な展開が待っていそうだ。シリアスサイドとユーモア溢れるコメディサイドのどちらも見どころな作品なだけに、上田にはコメディ面でどんどん活躍の場を広げてほしい。(泉夏音)

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