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LaVie GタイプZを“ノングレア”化、さらに海外で見せびらかしてきたZ!

2014/09/19

LaVie GタイプZとともに海外へ

LaVie Z(LaVie G タイプZ カスタマイズモデル)

 9月某日、未提出の原稿を抱えたまま、筆者は羽田空港行きの京急に乗り込んだ。

 某企業の新製品発表会に参加するためだ。いやいや、やりますやります、書きますよ。空港内のロビーでもゲートでも、ホテルの中でも仕事はできますよ。だって、私にはLaVie GタイプZがあるんだから。

 え、いつかと同じじゃないかって? いやいや、進歩がなくてスミマセン。もっとも、今回は至近の案件は片付けてきたので少し気が楽である。

 LaVie GタイプZは前回の名古屋遠征で遠征もばっちりこなせると確信できたので、行程の荷物もこれまでより大幅な軽量化に成功したのは言うまでもない。ついでに、仕事に必須というわけでもないカメラ機材なども一緒に持っていくことができた。軽いということは、こういったプラスαのこともできる余裕が生まれるのである。

 さて、空港で何気なく羽田空港の出発ゲートでLaVie GタイプZを開いて作業していると、やはり旬の注目モデルだ。見かけた同業者・関係者がふらふらと寄ってきて、「お、LaVie Z買っちゃったの?」などと何度も声をかけられる。はっきりいって仕事が進まないのだが、気分は悪くない。ちょっとした優越感に浸れるひとときである。

機内持ち込み用荷物はLaVie GタイプZをメインに、コンパクトに抑えた。バッグはシンクタンクフォトのカメラバッグ「アーバンディスガイズ35 V2.0」。コンパクトながら、中型望遠レンズを付けた一眼レフカメラが入るほか、背中の部分に13型クラス用ノートPC用ポケットがある。薄型のLaVie GタイプZなら、ほかにちょっとした冊子や書類なんかも一緒に入る(写真=左)。LaVie GタイプZが人気者すぎて仕事にならないため、開き直ってネット経由(IPAT)でJRAの勝馬投票券を購入したり、JRAレーシングビュワー(レース後約3分後からストリーミングで見られる)でレースをチェックしたりしてみた。1.5Mbpsのストリーミングだが、利用するXiスマホのテザリングで特に中断もカクカクもせず見ることができた(写真=中央、右)


Bluetoothマウスを導入するZ!

Windows 8対応のBluetoothマウス「Sculpt Touch Mouse」。渋みのあるメタリックブルーとシルバーのボディはLaVie GタイプZとの相性もいい感じだ。もうちょっと薄かったら言うことない

 今回の遠征においては、Bluetoothマウスも導入してみた。前回(「第6回 LaVie GタイプZの通信手段とポート数を考察するZ!」)でUSBポートの数を考察したが、Bluetooth接続であればUSBポートが1つ空くので、通信アダプタとCFリーダーの同時利用もできる。Bluetoothマウスは、USBアダプタ+2.4GHzワイヤレスのマウスよりマウス本体のバッテリー動作時間がスペックとしてやや短い傾向だが、利便性を考えると何も差さずに済むこちらの方がよりスマートに使えると思う。

 今回用意したのは、マイクロソフトのWindows 8対応新マウス「Sculpt Touch Mouse」だ。中央ボタンにタッチセンサーが内蔵されており、スクロールさせたい方向になぞることで上下左右スクロール、フリックすると慣性スクロールができるようになっている。

Bluetooth機器のペアリング(初期接続設定)は、タスクバーにあるBluetoothのアイコンを右クリックして出てくるメニューから「デバイスの追加」を行う。マウスの底面中央のボタンを長押しして検出モードにすると検出される。マウス検出後にユーティリティソフトのダウンロードが始まる。ユーテイリティもシンプルなUIでわかりやすくできている


 ペアリング作業はつつがなく進み、Windows 7搭載の本機においても、もちろんスタンバイからの復帰後に認識しないなどといったことはない。ただしマウスでのスクロール操作については、タッチでのスライド操作より物理的なホイールをくるくる回す方が使いやすいなぁ。これは慣れとは思うが……。ともあれ、USBレシーバーが不要になった(使う前に差さずに済むようになった)スマートさはかなり心地よいものだ。

 ところが、筆者のUSB機器利用範囲において若干の問題点が。USBポートの間隔が狭く、やや幅の広いWiMAXモデムとCFリーダーが同時に差さらない……。WiMAXモデムはUSB延長ケーブルを使うことで解決できるが、同じような形状のUSBメモリやICレコーダーなど、本体にUSB端子が直付けされている機器は当てはまることがあるかもしれないので気を付けたい。

マウスをBluetooth接続にすることで、USBレシーバが不要になりポートに1つ空きができる(写真=左)。ただし機器によっては端子が干渉し、同時に接続できないこともある(この例は無理矢理押し込めば入らないことはないギリギリの干渉だが、無理は禁物である)


テカテカ液晶をなんとかしたい

ロアスのノングレア(低反射仕様)13.3型ワイド液晶用保護フィルム「SF-NL133W」。光線透過率90%以上、紫外線99%カットなど、スペックもいい感じだ

 LaVie GタイプZおよびLaVie Zのディスプレイ面は、光沢・グレア仕様である。

 こちら、業務用+モバイルに用いる本機のマイナス点としてこのグレアパネルを挙げる人もいる。このテカテカ感は、輝度を十分高くして使っているときはあまり気にならないが、黒め・暗めのサイトを開くときやバッテリー動作時に輝度を落とすと、周囲の映り込みが少し気になってくる。画面の構成によっては自分の顔がモロに反射してしまい、ヘアスタイルやファンデーションのノリが気になって仕方がなくなり、仕事どころではなくなってしまう......というのは冗談であるが、やはり輝度40%くらいにするとちょっと落ち着かなく目立ってくる感じがある。

 というわけで、LaVie GタイプZおよびLaVie Zをノングレア表面にしよう。

 本機のディスプレイサイズは13.3型ワイドだ。(専用品がなければ)保護フィルムを選ぶ際はディスプレイサイズのほかに画面のアスペクト比も忘れないようにしたい。LaVie GタイプZは最近のUltrabook/ノートPCで主流の「13.3型ワイド/16:9」なので他機種用とあっても流用できる可能性は高いが、アスペクト比 16:10の製品もあるので注意したい。今回導入した、ロアス「SF-NL133W」はLaVie GタイプZにはほぼピッタリだった。

とりあえずあわせてみたが、ほぼジャストフィットだ(サイズはタテに上下1ミリずつくらい余裕を残す感じ)。カット用の方眼紙なども付属していたが、その必要はなかった

 張り付けには結構苦労する。スマートフォンのフィルム張りよりかなり難しいので慎重に作業してほしい。何が違うといえば、サイズが違う。スマートフォンのそれでも経験はあると思うが、大きい分、気泡やホコリが入ってしまう確立がグンと高まり、さらに最初の張る位置が少しでもずれていると最終的に激烈に大きなズレになってしまう。気泡は単純なものなら逃がせるが、ホコリやチリが入っているとその周囲が微妙に浮いた小さな気泡になってしまうので、それをなくすにはいったんはがしてセロハンテープなどでゴミをとるしかない。

 また、LaVie GタイプZの液晶ディスプレイは、スマートフォンやタブレットの液晶のように常時露出してタッチ操作されることを前提にされていないため、強度設計が異なる。気泡を押し出すにしてもあまり強く押さないよう十分気をつける必要がある。

 ただしノングレアフィルムの効果はてきめんだ。画面への映り込みが格段に低減され、低輝度動作時やスポット光源のある店舗、太陽光の差す屋外でも反射が気にならなくなる。業務用マシンとして使うなら、やはりノングレア表面のほうが好ましいと思う。

保護フィルムの効果はてきめん。張り付け前(左)と張り付け後(右)。張り付け前はカメラを構える筆者がクッキリ映っていたが、ノングレア表面となることで映り込みがスッとなくなった。気泡がちょっと残っているのはご愛敬……(それだけ繊細な作業なのですということで)

 


体を張った剛性テストもクリアしたLaVie GタイプZ

バスでの移動中にバッテリ残量が減ってきたスマートフォンを、本機の「パワーオフ充電機能」で充電。スリープ中もUSB給電できる機能を持つLaVie GタイプZはこんな場面でも地味に活躍してくれる

 さて、韓国での取材中はずっとLaVie GタイプZを携行していた。外国人に持たせてみたり、現地でしか撮れない雰囲気のある写真をもっと撮影できればよかったのだが、そういう余裕はなかった。いや本来はなくもなかったはずなのだが、街中で派手に転んで、アキレス腱断裂という重傷を負ってしまったのである……とほほ。

 こちら、エグい段差を踏み外して相当激しく転んだのだが、それでも背負っていたバッグの中にあったLaVie GタイプZはどこも破損することなく無事だった。体を張った剛性試験により、LaVie GタイプZはかなり丈夫なことを実証できた……ということでご容赦願いたい。

 いまいち締まらないが……やはり携帯する機器において改めて「軽さ」はすごい武器である。荷物の実重量はもちろん、「余裕があるので、これ以外に何かをやろう」という気持ちが生じること、「苦にならないので、今ここで作業してしまおう」といった気分の高まりなども含めて、なにより「機動性」がグンと高まる。

 携帯する仕事道具としてもスマートデバイスの躍進がめざましいが、慣れたPCの生産性にまだ代替できるものではないと考える人は多い。そういった意味でLaVie GタイプZは生産性も携帯性・機動性も両立する「スペシャルな仕事道具」だ。「徹底した軽さ」は、仕事を妥協しない人のためにあるのである。

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