古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

Mastodon旋風の影で登場した老舗SNSの面白機能

ITmedia エンタープライズ のロゴ ITmedia エンタープライズ 2017/04/24
Mastodon旋風の影で登場した老舗SNSの面白機能: 「データ節減モード」をオンにすると、画像は全てプレビューだけがぼんやりと見えるだけに © ITmedia エンタープライズ 提供 「データ節減モード」をオンにすると、画像は全てプレビューだけがぼんやりと見えるだけに

 Mastodonに注目が集まっていますが、昔ながらのSNS、Twitterも面白い機能を出してきました。Twitterの「ライト版」です。

 これは高速通信が当たり前の日本向けというよりは、いまだ2G(私たちの国では「ムーバ」などのブランドでなじみがあった時代のもの)が主流である地域向けのサービス。Facebookも以前から新興国向けのライト版「Facebook Lite」を提供するなど、ワールドワイドで見ればこうした需要があるのでしょう。

 そして2017年4月、Twitterの「ライト版」がリリースされました。基本的にはこちらも通信速度が遅い国向けのサービスではありますが、これこそ日本で受け入れられそうな予感がします。

●アプリではなくブラウザ、爆速な上に“通信制限中”でも快適

 利用方法は簡単です。「https;//mobile.twitter.com/」にアクセスし、ログインするだけです。アカウントの切り替えは使えないものの、投稿、DM、検索など一通りの機能があります。「引っ張ってリロード」の操作も快適で、普通に使う分にはまったく問題ないでしょう。

 1つだけ、設定しておきたい機能があります。それは「データ節減モード」。これはライト版の特徴ともいえる機能で、これをオンにすることで通信量を節約できます。左上のアイコンをタップすると設定画面が出ますので、「データセーブ」をオンにしてください。

 すると、タイムラインの表示がちょっと変わります。投稿に付いていた画像や動画がプレビューのみになり、タップするとダウンロードや表示がスタートするようになります。それらの画像や動画にはデータ容量も表示されるので、「大きなコンテンツは家に帰ってWi-Fi環境で見る」ということも可能になります。画像が表示されるまでにワンクッションあるので、ネタバレにおびえることもなくなります。

 この「データ節減モード」を使えば、毎月の利用上限を超えないようにしながらTwitterを楽しめるだけでなく、月末などで上限を超え、128kbpsという“2Gレベルに”通信が制限されても、ある程度快適にTwitterが楽しめるはずです。いや、それでも2Gレベル(28.8kbps)よりはるかに“速い”のですけれど。

●日本においてもそろそろ「通信量ダイエット」を考えるべき?

 このWebブラウザを使ったTwitterの「ライト版」は、複数アカウントを使うのが当たり前の日本では普及しない可能性もあります。でも私の場合、公式アプリでは全く使い物にならない「リスト表示」をライト版で表示してそれをブックマークし、ワンタップでリストを表示できるようにしてから、結構便利に使っています。Facebook Liteのように、アプリも出てくるとうれしいのですが……。

 スマートフォンでいつでもどこでも情報を得られるようになった今、私たちはデータ通信を大量消費するようになりました。しかし、無線通信の資源は有限であることから、3G時代には無制限だった通信利用量は細かく区切られ、上限が設定されるようになりました。その容量を超えると低速になるのは皆さん、ご存じの通りです。

 私のように通信量のほとんどをSNSで消費している人にとって、今回のような「ライト版」の登場は本当にありがたいもの。通信制限に悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてください。

ITmedia エンタープライズの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon