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MSIマザーボード展示のキーワードは「X99」「USB 3.1」そして「ECO」

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2014/06/06 ITMedia

 COMPUTEX TAIPEI 2014では、マザーボードベンダーが新モデルやインテルの未発表チップセット「Intel X99 Express」搭載の開発中サンプルを積極的に公開しているが、MSIもブースで新しいマザーボードシリーズや次世代規格のインタフェースを搭載したサンプルを展示していた。

 マザーボードの新しいラインアップとしてCOMPUTEX TAIPEI 2014に合わせて発表したのが「ECO」シリーズだ。電力管理機能を強化して消費電力を抑えることを重視したマザーボードで、ブースには「H97M ECO」のほかに、「B85M ECO」「H81M ECO」を展示していた。すべてmicor ATXフォームファクタだ。いずれも7月に出荷を予定している。実売予想価格は未定だが、汎用マザーボードで同じレンジのモデルと比べて、同等かやや高めになる見込みという。

 オンボードスイッチとして「ECO」ボタンを備え、これを有効にすると、事前に設定していた電力管理設定の「ECO mode」でシステムが動作する。ユーティリティとして用意する電力管理機能「ECO Center Pro」では、システムのCPUファンや各種インジケータ(ストレージデバイスアクセスランプや電源ランプなど)、オーディオや映像出力、USBに有線LAN、そして、拡張スロットのそれぞれで電力供給のオンとオフを設定できる。この設定は、先ほどの「ECO mode」のほか、「Lounge mode」「Server mode」の3パターンで切り替え可能だ。

 さらに、Hyper-threadingにCPUの有効コア数といった、通常BIOSで設定する電力管理機能にアクセスする機能や、システム内部温度に合わせてクーラーファンの回転数を設定するハードウェアモニタ機能も設定可能だ。

●未発表のIntel X99 ExpressチップセットからUSB 3.1まで未発表マザーボードを公開

 ブースでは、未発表のチップセット「Intel X99 Express」を搭載してDDR4を利用できるという開発中マザーボードのサンプルや、USB 3.1インタフェースを用意した、こちらも開発中のサンプルを展示している。

 Intel X99 Express搭載マザーボードの説明によると、DDR4メモリスロットを8基搭載して、オーバークロックで2666MHzまで設定可能。CPUソケットはLGA 2011に対応する。拡張スロットはPCI Express x16対応が4基にPCI Express x1対応が2基という構成だ。ほかに12基のUSB 3.0、6基のUSB 2.0、8基のSerial ATA 6Gbps、そして、M.2にSATA Expressも利用できる。

 また、MSIが独自に設定している品質基準で最高レベルとなる「Military Class 4」を満たしているほか、インタフェースに接続している周辺機器の破損を防ぐ「Guard-Pro」をサポートする。オーバークロック機能としては「OC Genie 4」に対応する。

 USB 3.1を搭載したマザーボードの開発サンプルでは、ASMediaのUSB 3.1コントローラを実装する。登場時期については決定していないが、2014年の末あたりを予定しているという。

 チップセットはIntel Z97 Expressで、メモリスロットを4基搭載して、オーバークロックでDDR3 3300MHzまで設定可能。CPUソケットはLGA 1150に対応する。拡張スロットはPCI Express x16対応が3基にPCI Express x1対応が2基、そして、PCIが2基という構成だ。ほかに8基のSerial ATA 6Gbps、M.2にSATA Expressも利用できる。

 また、MSIが独自に設定している品実基準で最高レベルとなる「Military Class 4」を満たしているほか、オーバークロック機能の「OC Genie 4」に対応する。

[長浜和也,ITmedia]

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