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Perfume、実は演技も上手かった!? 本日放送、初主演ドラマ『パンセ』プロデューサーを直撃!

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/03/31 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 Perfumeが初の主演を務めるスペシャルドラマ『パンセ』が、テレビ東京にて本日3月31日(金)と4月1日(土)の2夜連続で放送される。脚本を手掛けるのは、『やっぱり猫が好き』(フジテレビ)、『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)、『Q10』(日本テレビ)など、独特のカラーを持った作品で知られる木皿泉だ。木皿泉がテレビ東京のドラマを手掛けるのも初となる。 参考:「Perfumeのクールな表現は、熱い思いに裏打ちされている」佐渡監督が明かすアメリカ公演の裏側  “木皿泉×Perfume×テレビ東京”という刺激的な組み合わせで、ドラマファンから熱い注目を集める本作は、どんな経緯で生まれたのか。今回、Perfumeを“口説き落とした”テレビ東京プロデューサーの阿部真士氏に話を聞いた。 「監督を務める共同テレビジョンの後藤庸介さんと一緒に、台湾映画『あの頃、君を追いかけた』(2011年)のような青春恋愛物語を、木皿泉さんに書いていただきたいと考えたところが出発点です。木皿泉さんは、実はテレビ東京の深夜ドラマがお好きで、特に私がプロデュースした『みんな!エスパーだよ!』をご覧いただいていたらしく、快く引き受けてくださいました。  Perfumeは、三人の女の子を主人公にしたいと考えたとき、天啓のように思いついたキャスティングでした。たとえば女優さんを立てるとなると、どうしても誰かが主人公になってしまうけれど、彼女たちなら全員が主人公でいられます。それに、私自身が彼女たちのファンでよくライブを観に行っていたのですが、ちょっとしたコント的なやり取りやMCで見せるやり取りに、お芝居の才能が感じられたんです。クールなパフォーマンスとは裏腹に、親しみやすさを感じさせるそのやり取りには、幼馴染の三人ならではの空気感や特有の間、自然と決まる役割分担などがあり、そのままお芝居をしたらきっと面白くなるという確信がありました。ダメもとでお願いして、最終的には木皿泉さんがオリジナル脚本を書いてくださるということで、なんとか承諾していただきました(笑)。  アナログの温かみがある木皿泉さんの世界観と、デジタルの最先端を表現するPerfumeの融合は、私自身にとっても夢の組み合わせで、カルチャー好きの視聴者にもきっと喜んでいただける、テレビ東京らしい作品に仕上がっていると思います」  ドラマ初主演となるPerfumeだが、肝心の演技の実力はどうだったのか? 「最初にみんなでワークショップをやって、スタッフも含めて6名くらいで自由演技をしてみたのですが、みんなすごくナチュラルな芝居をしていて驚きました。特にかしゆか(樫野有香)さんは、最初から涙をこぼすほど役に没頭していましたね。一つアドバイスをするだけで十を返してくるような勘の良さがあり、さすがはプロのパフォーマーだなと感じました。それに、今回の脚本は木皿泉さんが彼女たちに当て書きをして、ところどころに広島弁を織り交ぜているので、さらに自然な演技になっていると思います。  一方で、木皿泉さんの脚本はほかの方には書けないとても独創的なもので、特に台詞には深い行間があります。私自身、最近のドラマは説明のしすぎになっていると感じているのですが、今回の作品はちゃんと余白を感じさせる作りになっているので、そこにアーティストとしてのPerfumeとは異なる表情や心境を感じ取ってもらえたら嬉しいですね」  ドラマのラストには、さらにもうひとつ仕掛けがあるという。 「エンディングテーマを担当しているのが、なんと吉田拓郎さんなんです。木皿泉さんの希望でそうなったのですが、これが本当に素晴らしい楽曲で。ドラマのエンディングテーマはかくあるべきという感じで、素敵な余韻を残してくれます。ぜひ後編の最後まで堪能してください」  テレビ東京のドラマスペシャル『パンセ』は、木皿泉、Perfume、そしてテレビ東京にとっても、とてもチャレンジングな作品といえそうだ。(松田広宣)

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