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V6 岡田准一が輝きを増し続ける理由 生き方とリンクしたソロでの活躍から考察

Real Sound のロゴ Real Sound 2016/11/24 株式会社サイゾー
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 映画『海賊とよばれた男』の公開を目前に、主演を務めたV6の岡田准一のメディア露出が高まっている。岡田といえば、第38回アカデミー賞において最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞を受賞。2017年には『追憶』、『関ヶ原』と主演作品の公開が控えており、その活躍は目覚ましい。演技力に定評のある俳優は数多くいる中で、岡田が輝きを増し続けているのはなぜだろう。芸能ライター・佐藤結衣氏は、以下のように分析する。 (関連:TOKIO 長瀬とV6 岡田、共通点は大人の色気とお茶目な一面? メガネCMで見せる2人の表情) 「岡田さんの演技に対するストイックな姿勢は、もはや周知の事実だと思います。今回『海賊とよばれた男』でも、60代の役を演じるために、体重を増やしたり、誰もいないスタジオで大声を出して声を枯らしたりと、人知れず努力されたようです。11月21日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、毎日バウムクーヘンを食べて増量していたと話したのですが、一緒にゲスト出演した山崎貴監督も“現場にも差し入れをしていたのは、そのため?”と、驚いた様子でした。ストイックでありながら、決して努力をひけらかさず、最終的には単純にバウムクーヘン好きだとまとめて笑いを誘った岡田さん。その気遣いと愛され力が“また一緒に仕事がしたい”と思わせ、素敵な作品との出会いにつながっているのではないでしょうか」  実際に『海賊とよばれた男』は、大ヒット映画『永遠の0』のチームが再結集した形である。同番組で、岡田について語る山崎監督は「無茶ぶりをしても、いい球を返してくれる」と絶大な信頼を得ていることが伺えた。 「『永遠の0』では、ゼロ戦に乗り込んだ岡田さんの迫真のラストシーンが印象的ですよね。実は、そのコックピットは、撮影現場の駐車場だったという秘話も明かされて、笑いを誘っていました。VFXで合成される仮想の景色をイメージしながら演技をするのは、まさに至難の業。それを可能にしているのは、岡田さんの勉強熱心さと想像力にあると思います」  現在、岡田は俳優業と並行して『ザ・プロファイラー』(NHK・BSプレミアム)のMC、ラジオ『Growing Reed』のナビゲーターも務めている。この活動が、俳優としての深みをさらに増しているのではと、佐藤氏は続ける。 「時代を動かした偉人たちの人間ドラマを追う『ザ・プロファイラー』、様々なジャンルの専門家を呼び、学びを得ていく『Growing Reed』。両番組とも、人間力を高めるという意味では共通しているように思います。もともと歴史が好きで、社会の先生になるのが夢だったという岡田さんにとっては、仕事を通じて知的好奇心が満たされる、特別な時間になっているのでしょう。知識があるからこそ、地に足の着いたイマジネーションが広がる。それが人の心を演技に通じているように思いますね」  『海賊とよばれた男』で岡田が演じるのは、明治、大正、昭和と激動の時代の中で、大事業を成し遂げる男だ。 「現在、公式HPには社歌が公開されています。岡田さんの歌声をこうした形で堪能できるのも貴重ですよね。一見、破天荒な発想と行動で“海賊”と呼ばれながらも“社員を家族”として大事に思う主人公の姿は、俳優として活躍しつつもV6という家族を基盤にしている岡田さんと重なるところもありますね。歌って踊るアイドルという枠を越えて、アカデミー賞を受賞するまで俳優として大成した岡田さんは、ある意味で荒ぶる海を渡る“海賊”のような挑戦者ではないでしょうか」  信念を持って試練に立ち向かう主人公と、岡田の生き方がリンクする『海賊とよばれた男』。スクリーンで岡田の熱演を確かめたい。(竹上尋子)

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