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ZenFone、AQUOS、RAIJINのスタミナ勝負 実際にバッテリーの持ちは良かった!

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/06/05
ZenFone、AQUOS、RAIJINのスタミナ勝負 実際にバッテリーの持ちは良かった! © KADOKAWA CORPORATION 提供 ZenFone、AQUOS、RAIJINのスタミナ勝負 実際にバッテリーの持ちは良かった!

 大容量バッテリー搭載のZenFone 3 MaxとRAIJIN、逆に小さな画面で消費電力が小さそうなAQUOS SERIE miniを比較してきたスマホ定点観測。一番気になるスタミナ勝負をついに実行した。 ZenFone 3 Max(5.2型) AQUOS SERIE mini RAIJIN ZenFone 3 Max(5.2型) AQUOS SERIE mini RAIJIN AQUOSとRAIJINが1勝、引き分けが1回スタミナ勝負が決定打になるか?  ASUS「ZenFone 3 Max(5.2型)」、au/シャープ「AQUOS SERIE mini SHV38」、FREETEL「RAIJIN」を比較してきたが、初回のスペック&料金は引き分け、続くスピード勝負はAQUOS SERIE miniが終始リードし1勝、さらにカメラ比較ではRAIJINが1勝という展開。5.2型のZenFone 3 Maxはスペックが抑えめということもあり、どのテストでも勝ち切れず。  しかし今回は最も知りたいスタミナテスト。画面サイズが小さいほうが有利かも。果たして結果は? 実際のテストの前にまずはスペックのおさらいから。   ZenFone 3 Max(ZC520TL-SL16) AQUOS SERIE miniSHV38 RAIJIN メーカー ASUS シャープ FREETEL 本体サイズ 約73.7×149.5×8.55mm 約67×135×8.6mm 約76×153.0×8.7mm 重量 約160g 約134g 約183g 画面サイズ 5.2型 4.7型 5.5型 画面解像度 1280×720ドット 1920×1080ドット 1920×1080ドット OS Android 6.0 Android 7.0 Android 7.0 CPU 1.25GHz(4コア) 1.5GHz+1.2GHz(8コア) 1.5GHz+1GHz(8コア) ROM/RAM 16GB/2GB 16GB/3GB 64GB/4GB メモリーカード microSDHC(32GB) microSDXC(256GB) microSDXC(128GB) 国内4G対応バンド 1/3/7/8/19/26/28/41 1/3/18/26/41 1/3/7/8/19/28 キャリアアグリゲーション × ○ × VoLTE対応 × ○ × 連続通話時間 1188分(3G) 900分(LTE) 2040分(3G) 無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応) IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) IEEE802.11n(2.4/5GHz対応) カメラ画素数 1300万画素 2100万画素 1600万画素 インカメラ 500万画素 800万画素 800万画素 防水/防塵 ×/× IPX5,8/IP6X ×/× ワンセグ × 約7時間50分 × フルセグ × × × FeliCa × ○ × 赤外線通信 × × × NFC × ○ × Bluetooth 4.0 4.2 4.0 MHL(HDMI) × × × Miracast × ○ ○ SIM形状 micro+nanoSIM nanoSIM micro+nanoSIM バッテリー容量 4100mAh 2400mAh 5000mAh Qi × × × 生体認証 ○(指紋) △(目) ○(指紋) USB端子 microUSB microUSB Type-C カラバリ グレー、ゴールド、シルバー ネイビー、ホワイト、シャンパンピンク シルバー、マットブラック、マットネイビー(ブルー)  バッテリー容量が5000mAhのRAIJINが優勝候補に思えるが、5.5型ディスプレーを搭載するぶん、消費電力も大きいとも考えられる。逆にAQUOS SERIE miniは2400mAhしかないが、ディスプレーは4.7型と小さいのが有利になる。ZenFone 3 Maxは一般的なスマホよりは大きい4100mAh。画面サイズも5.2型と中間の位置になる。 YouTube2時間再生テストRAIJINの電池消費はわずか10%  最初のテストはYouTubeの2時間再生テスト。筆者の自宅Wi-Fiに接続し、Googleアカウントも同じもので同期。音量は中くらいに設定し、画面の明るさは自動調整任せ。GPSは有効にし、BluetoothやNFCはオフ。 画面の明るさはオート設定なので、端末ごとに異なる。ZenFone 3 Maxが特に明るいのがわかる 画面の明るさはオート設定なので、端末ごとに異なる。ZenFone 3 Maxが特に明るいのがわかる  その他の設定はとくにいじらず初期状態のままだが、バッテリーの消費経過はアプリの「Battery Mix」をインストールしてチェックする。  またAQUOS SERIE miniとRAIJINはSIMがセットされ、モバイルネットワークも有効のままでテストを行っている。   ZenFone 3 Max AQUOS SERIE mini RAIJIN 2時間視聴後のバッテリー残量 81% 63% 90%  バッテリー容量が大きい順にそのままバッテリー残量も大きいという結果。RAIJINは2時間でわずか10%しか減っていない。ZenFone 3 Maxは19%減、AQUOS SERIE miniは37%減。  画面の明るさではZenFone 3 Maxが最も明るいため、明るさ次第ではもっとバッテリーが残りそう。RAIJINはその次に明るめだが、ZenFone 3 Maxと比べるとかなり暗いほうだ。  AQUOS SERIE miniはテスト時はリラックスモードが適用され黄色味がかっており暗め。リラックスモードをオフにした場合もテストしてみたが、こちらはバッテリー残量が58%に。リラックスモードは有効にしたままのほうが長持ちする。 カメラ、Kindle終了後もRAIJINは100%のまま  続いてのテストは複数の機能を続けて使ってみる。カメラで静止画50枚を撮影し、そのまま動画を10分撮影、Wi-Fiに接続し、Kindleをインストール、3機種とも同じアカウントで電子コミックをインストールし1冊ずつ読む。さらに時間をおかず外出し、筆者のスマホのテザリングを有効にして3機種を接続、Googleのマップアプリを起動し、30分間徒歩のナビを行なう。   ZenFone 3 Max AQUOS SERIE mini RAIJIN カメラ撮影後 97% 94% 100% 電子書籍1冊 92% 86% 100% マップGPS30分 86% 74% 94%  ここでもやはりRAIJINが圧倒した。カメラの撮影終了後も、Kindleのコミックを読み終わった時点でも100%のまま。マップのナビ終了でようやく6%減となった。  実はRAIJINは2回テストしており、当初のテスト結果はバッテリー残量が97%。たったの3%減だった。あまりにも減らないため何かおかしいのではないかと設定の確認を行ない、異例だが2回テストを行っている。その2回目の結果を表に載せている。  RAIJINの画面は自動調整任せにしていると、画面の傾き具合、照明や日光の当たり具合で、他機種よりも明暗の差が大きく感じたので、その影響が強いかもしれない。  続いたのはZenFone 3 Maxだが、カメラの撮影終了後に3%減、Kindle読了後は5%減、マップ終了後は6%減とマップでのバッテリーの減り具合こそRAIJINと同じだが、最終的に14%減となってしまった。過去の端末と比べれば優秀な部類ではある。  AQUOS SERIE miniは最初のテストよりは結果が良かったものの、カメラ終了で6%減、Kindle終了で8%減、そしてマップで12%減となり、最終的に26%減。2400mAhという小さなバッテリーを考えれば健闘してはいる。 ジェスチャーにゲーマー向け機能ZenFoneが独自性は1番強い  その他これまでに紹介できなかった各スマホの便利そうな機能、設定、アプリなどを取り上げる。  ZenFone 3 Maxではディスプレイ設定にブルーライト軽減フィルターがある。多くのスマホではオン/オフだけだが、こちらはレベル5まで調整可能。レベルが上がるほど黄色が強い画面になる。  ASUSのZenMotionにはジェスチャー機能が豊富。ダブルタップやスワイプの操作だけでなく、WやSといった文字を画面でなぞることでアプリを起動できる。  ゲームモードも充実しており、Game Genieを使うことで、ゲーム中に動作が向上、カメラが起動しプレイ画面と自分の顔を同時に撮影できる。プレイ画像や動画を投稿する人には便利そうだ。  5.2型なのでそのままでも片手操作が可能なスマホだが、ホーム画面やキーボードが縮小し操作しやすい片手モード、また初心者向けの簡単モードや、子供に与えた際に親が管理しやすいキッズモードも用意している。天候、タスクリストといったよくあるアプリ、一般的な音楽機能もASUS独自のものになっており、使っていてZenFoneらしさを感じ取れる。 モーション操作が豊富 見るだけ解除も便利  AQUOS SERIE miniはモーション操作に小技が多い。スマホをひねるように操作するとアプリが切り替えられるツイストマジック、自動で画面がスクロールしていくスクロールオートなどがある。  シャープ独自のエモパーもこれまでのAQUOSシリーズ同様搭載。省電力設定は機能ひとつひとつを細かくオン/オフにできるので、スタミナはもっと持たせることができるはず。  目でロック画面が解除できる「見るだけ解除」は、実際に利用してみると最初は目を合わせるのに時間がかかったものの、慣れてしまえば即解除、遅くとも一拍待つ程度。FeelHomeを使うとシャープらしい縦スクロールのホーム画面だが、auのスマホということもあって、SIMフリーモデルと比べるとキャリアのアプリがとても多い。 そのまま使えばシンプルだがFREETEL UIで独自機能を活かしたい  RAIJINにはFREETEL UIと呼ばれる、カスタマイズの設定がある。ホーム画面は通常のAndroid UIへ、ホームボタン周りは戻る、アプリ履歴の割り当てやタッチ設定を変えられる。「スワイプアップランチャー」を有効にすると、画面下からWi-Fiのオン/オフなどの通知パネルを表示、オフにすると他のスマホと同じように画面上から通知パネルを表示できる。  「FREETEL Key」を有効にすると、画面に常にアプリ呼び出しのボタンが表示。音量調整やライトの点灯、スクリーンショットとその加工、ショートカットアプリの設定などが可能だ。  アプリを見るとけっしてプリインストール数は多くないが、FMラジオや緊急警報アプリがあったりとシンプルだが独自性は感じられる。 スタミナ勝負が決め手になりRAIJIN勝利!  スタミナ勝負の勝利機種はRAIJIN。結果を見ると現状ではスマホの画面サイズよりもバッテリー容量を大きくしたほうが、スタミナでは有利のよう。もっとも今後のディスプレーその他の進化次第ではわからないので、引き続き試していきたい。  総合優勝もRAIJINだろう。片手操作では明らかに不利、FREETELでの3年契約の料金プラン、インカメラなど気になる部分はあるものの、その点を考慮しても大きく負けている印象はない。  AQUOS SERIE miniはそのスペックでスピードチェックでは強いところを見せた。サクサクとスマホを使いたいのなら、この機種だ。ただしキャリアのスマホなので料金の高さはどうしてもあり、バッテリー容量の小ささを考えるとスタミナも持っているほうだとは思ったが、比較対象的にやや不利な部分もあった。  ZenFone 3 Maxは特に大崩れしているわけではないのだが、勝つシーンも無し。ということは、なんでも無難にこなせる、手堅いスマホとも言える。端末価格を考えればお買い得な1台だろう。 ■関連サイト ASUS au FREETEL

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