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カーリング吉田姉妹の「再生物語」 苦悩越え五輪の白星

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2018/02/14 16:54

平昌五輪で日本勢初の4強入りを果たしたカーリング女子日本代表のLS北見に姉妹がいる。サードの吉田知那美(ちなみ)(26)とリードの夕梨花(ゆりか)(24)。2人の平昌五輪への道のりは、「再生物語」でもある。

東京都内での壮行会見の後、抱き合って写真撮影に応じた吉田知那美(右)と夕梨花 © 朝日新聞 東京都内での壮行会見の後、抱き合って写真撮影に応じた吉田知那美(右)と夕梨花

 ホタテ漁師の家に生まれた3姉妹の、しっかり者の次女と泣き虫の三女。知那美が中学3年、夕梨花が1年だった2007年冬には同じ中学の選手でチームを組み、大人たちを破って北海道選手権を制し、日本選手権3位の快進撃を見せた。

■2010年、姉妹の道は分かれた

 「ずっとお姉ちゃんと一緒にやれると思っていたのに」と夕梨花は振り返る。2010年、道は分かれた。02年ソルトレーク、06年トリノ両五輪に出た小笠原歩(39)に声を掛けられ、知那美は北海道銀行へ。行き場を探していた夕梨花は本橋麻里(31)に誘われ、LS北見の発足メンバーとなった。

 14年ソチ五輪代表決定戦で、LS北見は決勝に進めず敗退し、北海道銀行は日本代表になった。「お姉ちゃんはすごいね」。夕梨花は周囲の何げない言葉に傷ついた。「それですごく荒れちゃった」。突然泣いたり、怒ったり、落ち込んだりと感情をコントロールできなくなった。

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