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欧州遠征連敗にも「手応え」…主将・長谷部誠が明かすロッカールームにあった確信

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世界の強豪との連戦は、2戦2敗という結果に終わった。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制になってからはじめてとなった強豪国との対戦で、ロシア・ワールドカップへ向けた「一発合格」の結果は得られなかった。特にブラジル戦では立ち上がりから失点を重ね、トップクラスとの差を見せつけられた。

しかし、ネガティブな面ばかりを指摘するのはフェアではないだろう。そもそもこの欧州遠征は「日本代表の現在地の確認」や「厳しい経験をしてワールドカップへつなげるための2試合」という意味合いが強かった。もちろん、内容・結果ともに得られれば申し分なかったが、今の時点では一つ一つ潰していける課題を見つけられたのであれば、十分に「収穫」と判断できる。

実際、キャプテンの長谷部誠は一定の手応えを感じている。ベルギー戦後「この時点で何か話すのは非常に難しい」と前置きしつつ、この2試合の意義を話してくれた。

「ハリルホジッチ監督になってから海外の強豪と対戦するのは今回が初めて。この2試合は若い選手たちにとっては本当に貴重だったと感じてますし、この意味をさらに大きくするためには、これからの取り組みや姿勢にかかってくると思う」

「強豪相手にどういうサッカーをするか……ある意味、割り切った戦いという部分では課題もたくさん見えたし、もちろん手応えもある」

ワールドカップに行けば、ほとんどの国が日本と同等か、それ以上のレベルにある。今回のような厳しい戦いが連続して待ち受けているわけだ。今回は前回大会などと異なり、世界の強豪と戦えるコンフェデレーションズカップに出場できなかった。それだけに、今回の2試合は大きな価値を持ってくる可能性が十分にある。

経験豊富な長谷部は「再確認」の試合として、多くの良い面が見られたと話す。

「間違いなくワールドカップのグループでは最低1チーム、2チームは(ブラジルやベルギーのような強国が)入る。そういう相手に対して『こういうやり方をやるんだよ』っていうのを改めて再確認するとともに、さまざまなポジティブな面が見られた。『それを続けていこう』という確信……ロッカールームの中では手応えがあるんじゃないですかね」

ワールドカップ本大会まで準備期間が限られる中、日本代表はどのような進化を見せていくのか。この2試合を「ただの連敗」にすることなく、“価値のあった連敗”にするために、選手たちは再びそれぞれの戦いに励んでいく。

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