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石川遼が語るプロアマ戦の“本当の”在り方と、選手育成についての課題

ALBA のロゴ ALBA 2018/06/14 15:53
片山晋呉のプロアマ問題を受けて、自身の見解を示した石川遼(撮影:ALBA) © ALBA 提供 片山晋呉のプロアマ問題を受けて、自身の見解を示した石川遼(撮影:ALBA)

5月30日に行われた「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」のプロアマ戦で、片山晋呉の対応に不愉快な思いをした招待客がプレー続行を断念したことが問題となっている。今季からジャパンゴルフツアー(以下JGTO)選手会長を務める石川遼が、プロアマ戦のあり方について思いを明かした。

「プロアマは“ホスピタリティ”とか“接待”と言われることが多いと思いますが、根本は、ただ一緒にゴルフを楽しんでもらうこと」と語る。「何時間もラウンドをする人とコミュニケーションがなかったり楽しめないというのは、いちゴルフ好きとして、あってはならないと思います。ゴルフは1人では成立しない競技。選手たちは、自分のことで精一杯になってしまっているように感じる」と現状への危機感を口にした。

ギャラリー数の減少などが問題となっている国内男子ツアー。石川が中心となり、人気回復のため様々な取り組みを行ってきた。だからこそ、選手たちの意識について警鐘を鳴らす。「アマチュアとプロの違いは、ゴルフで生活しているということ。そのお金は、戦った相手から獲っているわけではなく、トーナメントに対してお金を出して下さっている人がいる」。

シーズン開幕当初から、選手の意識改革について言及してきた石川だが、教育制度についても考えていることがあった。「プロテストに受かったらPGAの研修を受けるんですが、そこでは『何で自分たちがゴルフでお金をもらえているか』を徹底的に勉強できる。選手会やJGTOとしても講習会などを行っていきたいと思っている」。プロ1、2年目までの選手を対象に、プロアマやファンサービスについてのノウハウや、業界のしくみについて徹底して教えるシステムが必要だと語る。

「ギャラリーが年々減っているのに、試合数が減っていないのはスポンサーさんに感謝しなくてはいけない。長くツアーを応援してくださっているファンの方々にも、恩返しできるようにならなければ」と表情を引き締めた。

片山の件については、様々な情報が錯綜しており、事実を確認中だと語るに留めた。

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