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女子高生がTwitter・インスタで複垢を持たないと何が起こる?

アスキー のロゴ アスキー 2019/02/12 09:00 高橋暁子 編集●アスキー編集部
TwitterやInstagramではアカウントの使い分けがポピュラーに。その理由は? © Kadokawa Corporation 提供 TwitterやInstagramではアカウントの使い分けがポピュラーに。その理由は?

100人中99人が複垢所持

Twitter・Instagramは複垢が一般的

© Kadokawa Corporation 提供

 大人世代とは違い、女子高生や女子大生の間では、TwitterやInstagramで複数アカウント(複垢)を持つことが当たり前となっている。なぜ10代は複垢を持つのか。持たないとどうなるのかについて解説したい。

 ある大学で1、2年生を対象に講演したとき、その場にいた100名くらいの学生のうち、1名を除いたすべての学生がTwitterで複垢を持っていた。そのくらい、10代の間では複垢が浸透している。

 実名制で1人1アカウントと規約で決まっているFacebookと違い、TwitterやInstagramは元々匿名で使えるほか、複数アカウント所持も禁止されていない。情報取得のために利用されることが多いため、リストのような使い方をしたいというニーズもある。

 複数アカウント使い分けのためにサードパーティー製のアプリを使うユーザーが増えたため、本家のアプリにアカウント切り替え機能が生まれた。それゆえ、複垢所持が一般的になったのだ。

アカウントごとに顔を使い分ける10代

 10代は、実名・顔出しの「本垢」、親しい友人とのみつながる「裏垢」、趣味用の「趣味垢」、愚痴やネガティブなことを投稿するための「闇垢」、懸賞に応募するための「懸賞用垢」などのほか、「高校用垢」「大学用垢」など、交友関係でもアカウントを切り替えている。

 SNSによって、あらゆることが可視化された。それによって、それまでは隠しておけたことまで見えるようになってしまった。趣味や本心、交友関係、過去など全部だ。それでは言いたいことが言えなくなってしまう。

 そこで10代は、公開する内容ごと、つながる相手ごとにアカウントを切り替えているというわけだ。アカウントごとに、フォローするアカウントを変え、発信する内容も変えているのだ。

アカウント切り分けのメリット・デメリット

 アカウントを切り替えるメリットは大きい。アカウントを切り替えれば欲しい情報のみ効率的に得られるし、フォロワー側からも欲しい情報のみ得られるようになり、非常に合理的だからだ。

 デメリットは、油断しやすくなることだ。匿名だと、他人の悪口や、守秘義務違反、過激なことや問題ある発言などもつい投稿してしまいがちだ。けれど、匿名でも個人特定は簡単にでき、炎上などの被害につながってしまうことは多い。また「誤爆」、つまり間違ったアカウントで投稿してしまうトラブルも多い。

 アカウントが1つしかないと、投稿しづらくなったり、言いたいことが言えなくなったり、フォロワーとの関係性に影響が出てしまうことがある。もちろん、あまり使わないなら問題は起きない。講演でたった1人アカウントが1つだった男子大学生も、「あまり見ていないし、投稿もしないから平気」と言っていた。

アカウントを作成、切り替えてみよう

 Twitter、Instagramでは、本家アプリでアカウントが切り替えられる。自分でも複垢を切り替えたいと思った方はトライしてみてほしい。

 Twitterではアプリ左上のプロフィールアイコン→右上の三点とタップ。新しいアカウント追加と切り替えができる。

Twitterでのアカウント切り替え&追加方法

1. アプリ左上のプロフィールアイコンをタップ

1. アプリ左上のプロフィールアイコンをタップ
© Kadokawa Corporation 提供

 Instagramではプロフィール画面上部のユーザーネームをタップするとアカウント切り替えができる。アカウント追加はアプリ右上の三本線→「設定」をタップ。

インスタでのアカウント切り替え方法

プロフィール画面上部のユーザーネームをタップしてアカウント切り替えしよう © Kadokawa Corporation 提供 プロフィール画面上部のユーザーネームをタップしてアカウント切り替えしよう

インスタでのアカウント追加方法

1. アプリ右上の三本線をタップ

1. アプリ右上の三本線をタップ
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■関連サイト

  • Twitter
  • Instagram

著者紹介:高橋暁子

© Kadokawa Corporation 提供

 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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