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アルゼンチン潜水艦、消息絶った直後に「異音」 酸素は尽きたか

AFPBB News のロゴ AFPBB News 2017/11/23 10:20

【AFP=時事】アルゼンチン海軍の潜水艦が同国沖で消息を絶ってから、22日で丸1週間が経過した。艦内の酸素が尽きたと懸念され、乗組員44人は生存の希望が薄れつつある。同海軍は、最後の通信があった数時間後に現場海域で「異音」が検出されたことを明らかにしたが、爆発によるものなのかは確認していない。

アルゼンチン・マルデルプラタの海軍基地前に掲げられた行方不明となった同軍の潜水艦サンフアンの乗組員44人の無事を祈るメッセージ(2017年11月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News © AFPBB News 提供 アルゼンチン・マルデルプラタの海軍基地前に掲げられた行方不明となった同軍の潜水艦サンフアンの乗組員44人の無事を祈るメッセージ(2017年11月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

 アルゼンチン軍の潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」は15日に同国沖の南大西洋を航行中に連絡が途絶えた。当局によると、艦内にはその時点で乗組員が7日間生き延びられる量の酸素があった。しかしグリニッジ標準時(GMT)22日午前7時30分(日本時間同日午後4時30分)、その7日間を過ぎた。

 周辺海域では海面と海底で大規模な捜索活動が行われているが、アルゼンチン海軍のエンリケ・バルビ(Enrique Balbi)報道官は同日の記者会見で「現時点では行方をつかめていない」とし、「捜索は続いている。どんな種類の通信も検出されていない。手掛かりは全く無い」と語った。

 バルビ報道官はその後、サンフアンが15日に最後の通信を行ってから約3時間後、その海域から北に48キロの海中で「異音」を検出したと発表した。ただ、爆発だった可能性があるかという質問には「裏づけや検討が必要」と述べるにとどめた。

 さらに「きわめて危険な状況になっている。悪化の一方だ」と続けた。海軍がなぜこの日になって異音の事実を公表したのかは不明。

 アルゼンチン沖320キロ付近で行われている捜索は、最大6メートルの高波と視界の悪さで難航している。

【翻訳編集】AFPBB News

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