タイ選管、王女擁立認めず=「政治的中立性必要」
【バンコク時事】タイ選挙管理委員会は11日、タクシン元首相派のタイ国家維持党が3月24日に予定される総選挙に向け、首相候補に擁立したワチラロンコン国王の姉のウボンラット王女(67)について、候補と認めないことを決めた。
選管は45政党が届け出た69人を首相候補として承認したが、王女は含まれなかった。選管は「王室関係者は政治を超越した立場を維持し、政治的中立性を保たなければならない」と説明した。
【バンコク時事】タイ選挙管理委員会は11日、タクシン元首相派のタイ国家維持党が3月24日に予定される総選挙に向け、首相候補に擁立したワチラロンコン国王の姉のウボンラット王女(67)について、候補と認めないことを決めた。
選管は45政党が届け出た69人を首相候補として承認したが、王女は含まれなかった。選管は「王室関係者は政治を超越した立場を維持し、政治的中立性を保たなければならない」と説明した。