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フリン米大統領補佐官:辞任 ロシア対応疑惑、政権に打撃

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2017/02/14

 【ワシントン大前仁】米ホワイトハウスは13日、フリン米大統領補佐官(安全保障問題担当)が辞任したと発表した。フリン氏は昨年末、駐米ロシア大使と電話で協議し、対露制裁解除について話していた疑いが持たれていた。対露関係の改善を目指していたトランプ政権にとって大きな打撃になるとみられる。

マイケル・フリン米国家安全保障担当補佐官=AP © 毎日新聞 マイケル・フリン米国家安全保障担当補佐官=AP

 米CNNテレビによると、退役軍人(陸軍中将)のキース・ケロッグ氏が当面、フリン氏の代行を務めることになるという。

 電話協議したとの疑惑が浮上した後、フリン氏が制裁については話さなかったと弁明したことから、ペンス副大統領がテレビ番組で擁護していた。そのため、フリン氏が政権内でも虚偽の説明をしていたのではないかと問題視されている。電話で協議した当時は政府職員でなかったフリン氏が外国政府と交渉したとして、連邦捜査局(FBI)が捜査を続けている。

 スパイサー大統領報道官は13日、「大統領は状況を見極めている」と述べ、トランプ大統領がこの問題について政権幹部と協議していることを認めていた。政治専門サイト「ポリティコ」などによると、トランプ氏はフリン氏への不満を周辺に漏らしており、フリン氏は政権内で孤立しているとの見方も伝えている。

 フリン氏は昨年10月の大統領選期間中に来日し、菅義偉官房長官ら政府与党幹部と会談。自民党本部で講演し、日米同盟維持の必要性などについて強調していた。また、11月の大統領選直後に安倍晋三首相がニューヨークでトランプ氏と会談した際も同席していた。

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