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新型肺炎「差別より連帯を」 WHO事務局長が訴え

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2020/02/16 06:41 朝日新聞社
「ミュンヘン安全保障会議」で15日、講演する世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=ロイター © 朝日新聞社 「ミュンヘン安全保障会議」で15日、講演する世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=ロイター

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は15日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれている「ミュンヘン安全保障会議」で講演し、新型コロナウイルスの感染の広がりについて、「中国はなお非常事態で、どう広がっていくか予測するのは不可能だ」と述べた。そのうえで、感染者や感染者がいる国に汚名を着せるといった差別や憎しみではなく、「連帯が必要だ」と訴えた。

 中国での感染者は15日、累計で6万6千人を超えた。テドロス氏は、感染拡大を抑えるための中国当局の取り組みを評価したうえで、「中国以外への大きな広がりは抑えられている」との認識を示した。また、「偽ニュースがウイルスよりも速く拡散しており、より危険だ」として、不確かな情報が人々の不安をあおっていることを非難。「恐怖ではなく、真実が必要だ」と述べた。(ミュンヘン=野島淳)

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