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米フェデックス操縦士、中国で拘束 プラスチック弾所持

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2019/09/20 23:03 朝日新聞社
フェデックスの貨物機。米バージニア州で2017年4月撮影=AP © 朝日新聞社 フェデックスの貨物機。米バージニア州で2017年4月撮影=AP

 中国外務省の耿爽副報道局長は20日の記者会見で、中国南部・広州の空港で税関当局が米物流大手フェデックスの米国人操縦士を一時拘束していたことを明らかにした。操縦士は空気銃に使用するプラスチック弾681個を手荷物の中に入れていたという。同社は別の事案で中国当局の調査対象となっており、米中の対立が続くなか、同社に対する中国側の圧力が一段と強まりそうだ。

 耿氏によると、この操縦士は今月12日、自宅のある香港に向かう便に搭乗する前に拘束され、条件付きで保釈された。税関当局は武器や弾薬を密輸した容疑で捜査を続けているという。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、操縦士は元米空軍パイロット。広州を拠点とする同社のアジア路線のフライトを担当していた。

 フェデックスをめぐっては、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)関連の宅配物を米国に迂回(うかい)させたとして中国当局が調査しているほか、米国から中国に配達された荷物の中に拳銃が入っていたとして地元警察が捜査に着手した。(広州=益満雄一郎)

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