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米国:慰安婦像、受贈を決議 サンフランシスコ市議会

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2017/11/15

 【サンフランシスコ長野宏美】米サンフランシスコ市議会は14日、市民団体が市内に建てた旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する像の寄贈を受ける議案を全会一致で可決した。エドウィン・リー市長の承認を経て、像は市有化される。

 像は中国系米国人団体が主導し、韓国系団体などが協力して設置された。9月22日に民有地の中華街の公園で像の除幕式が行われ、10月に土地が市に寄贈された。

 米国で公有地に慰安婦像が設置されるのは韓国系団体が主導した西部カリフォルニア州グレンデール市と南部ジョージア州ブルックヘブン市に続き、3例目。サンフランシスコ市の像は中国と韓国、フィリピンの慰安婦をイメージした女性が背中合わせに手を取り合って立っている。

 山田淳・駐サンフランシスコ総領事は9月、像の設置について「既に議論のある(慰安婦)像を巡る状況をさらに困難にする」と声明を出していた。

中華街の公園に設置されている旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する像=米サンフランシスコで2017年11月14日、長野宏美撮影 © 毎日新聞 中華街の公園に設置されている旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する像=米サンフランシスコで2017年11月14日、長野宏美撮影

 像を巡っては、同市と姉妹都市の大阪市の吉村洋文市長が姉妹都市の解消に言及し慎重な対応を求めていた。

リー市長判断、今月24日期限

 大阪市によると、今月24日がリー市長が議決を受け入れるかの期限という。リー市長との直接面談を申し入れている吉村氏は13日、記者団に「このまま(面談日程について)動きがなければ、会わなくても年内に判断する」と述べ、改めて解消の意向に変わりがないことを強調している。【岡崎大輔】

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