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米移民当局トップ、自由の女神像の詩を歪曲 移民に自立求め非難の的に

AFPBB News のロゴ AFPBB News 2019/08/14 15:09 AFPBB News
米ニューヨークの観光名所「自由の女神像」(2019年5月18日撮影)。 © Johannes EISELE / AFP 米ニューヨークの観光名所「自由の女神像」(2019年5月18日撮影)。

【AFP=時事】米市民権・移民当局のケン・クチネリ(Ken Cuccinelli)長官代行は13日、ニューヨークの観光名所「自由の女神像(Statue of Liberty)」の台座に刻まれた有名な詩を、原文とは異なる形で引用し、非難を受けた。

 クチネリ氏は公共ラジオ「ナショナル・パブリック・ラジオ(National Public Radio)」に出演中、詩人エマ・ラザラス(Emma Lazarus)の詩「新しい巨像(The New Colossus)」は「米国精神の一部」か問われると、「疲れ果て貧しくとも、自立でき生活保護を受けない民衆を私に与えたまえ」と語った。

米ホワイトハウスで記者会見する市民権・移民当局のケン・クチネリ長官代行(2019年8月12日撮影)。 © Brendan Smialowski / AFP 米ホワイトハウスで記者会見する市民権・移民当局のケン・クチネリ長官代行(2019年8月12日撮影)。

 原文は経済的自立に一切言及しておらず、「疲れ果て貧しくとも、自由の息吹を求めて身を寄せ合う民衆を、あふれかえる岸で拒まれる哀れな民衆を、私に与えたまえ」となっている。

 クチネリ氏の発言は、フードスタンプ(食料配給券)や公的医療保険などの社会保障制度を利用する移民に対し、永住権と市民権を付与しないことを目的とするドナルド・トランプ(Donald Trump)政権の新方針について議論する中で出たもの。

 トランプ氏はクチネリ氏の発言について問われると、新方針を支持する姿勢を示し、「『米国第一』に関するものだ。米国に流入してくる人々の費用を米国の納税者が支払うのは、フェアではないと思う」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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