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尚弥の次の目標は?「バンタム級で残っているのはウバーリ、テテ」ネリは現実味薄く

デイリースポーツ のロゴ デイリースポーツ 2019/11/08 18:55 デイリースポーツ
ムハマド・アリ・トロフィーを引っさげ、アメリカでの活躍を誓う井上尚弥=大橋ジム(撮影・棚橋慶太) © デイリースポーツ ムハマド・アリ・トロフィーを引っさげ、アメリカでの活躍を誓う井上尚弥=大橋ジム(撮影・棚橋慶太)

 WBA世界バンタム級スーパー王者・IBF同級王者の井上尚弥(26)=大橋=が階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級トーナメント優勝から一夜明けた8日、横浜市内の所属ジムで会見を開いた。今後については弟の拓真(大橋)を退けたWBC世界同級王者のノルディーヌ・ウバーリ(フランス)、WBO同級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)と対戦する可能性に触れた。

 世界5階級制覇のレジェンド、ノニト・ドネア(36)=フィリピン=との激闘を制した尚弥は右目上にばんそうこうを施し、左目尻をやや赤く腫らせた顔で登場。早いラウンドでのKO勝利が続いていた井上の一夜明け会見では見られなかったダメージのある姿となったが、「心地いいですね。やっとボクサーになれたというか、この傷がまたうれしい」と笑顔で話した。

 今後について、バンタム級で撃破すべき相手はかなり絞られている。ドネア戦の直後、リング上では拓真に井上兄弟としても初の黒星をつけたウバーリとの対戦を熱望。他方では米大手プロモーターのトップランク社との契約合意も発表され、次戦から本場米国に本格進出する方針が示された。

 今後について尚弥は「バンタム級で残っているのは、ウバーリ、テテぐらいですかね。そういった選手と試合をしたい」と、自身以外の主要4団体王者に目を向けた。

 バンタム級戦線は、日本でドーピング疑惑、体重超過などの問題を起こしながら元WBC同級王者の山中慎介(帝拳)を2度破ったルイス・ネリ(メキシコ)とWBSS準決勝で尚弥に敗れたエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が23日に対戦して勝者がウバーリに挑戦する。また、ドネアを破った元WBA・WBO世界スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)のバンタム級転向の話もある。

 だが、ネリは体重超過でJBCから無期限活動停止処分を受けており、リゴンドーも現在は1階級上であることから、「ネリは気を使って言わなかった。リゴンドーは本当に(体重を)落とせるんですかね。現実味がない話なので、さっき現実味のある2選手を上げました」と話した。

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