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“申ジエ学校”に1カ月 竹内美雪が学んだ世界トップの技と心

ALBA のロゴ ALBA 2019/03/15 18:32 ゴルフ情報ALBA.Net

<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 初日◇15日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>

今季、日本ツアーでは初の賞金女王を本気で取りに行くと宣言した申ジエ(韓国)の教え子が、好スタートを切った。

竹内美雪、バーディゲットでこのガッツポーズ【写真】

2014年にプロテスト合格。17年には1300万円あまりを稼ぎ、賞金ランキング69位に入った竹内美雪。初日を4バーディ・2ボギーの「70」にまとめ、11位タイの滑り出しを見せた。

昨年もシーズンフル参戦ながら賞金ランキングは97位。ランキングを落とし、目標とするシードに手が届かなかった上に、ファイナルQTでも89位止まり。今季は限られた出場となるが、自身の初戦では納得のゴルフを見せた。

キッカケは昨年。ジエに練習ラウンドを申し込む機会があり、その流れで1月から2月にかけてのジエ合宿に参加。ジエ自身は3週間の参加だったが、1カ月のあいだ、元世界1位のジエのエキスをふんだんに吸収することができた。

「細かいことではないのですが、考えることが多かった。内容がとても濃かったです」という、いわば“ジエ学校”。初日の今日は、「昨日まで良くなかったパットが良かったです」と、好スコアの要因を挙げたが、そこにもジエの教えが生きている。

「ストロークを意識し過ぎているといわれました。もっと大きくイメージすることが大事」と、アドレスでの集中の仕方にひと工夫。「自分のゴルフを成長させて、『ありがとうございました』といえるように、明日も頑張りたいです」と、好機を生かす構えだ。

ちなみにジエの合宿には竹内のほか、金澤志奈、工藤優海らに加え韓国のプロや研修生、ジュニアも参加。連日朝の6時から夜の9時半までゴルフ、トレーニング、ミーティングと休む間もないという。コースでは、まずはジエがあらゆるライや状況からショットを放ち手本を見せる。その上で、その際のマネジメントや考え方、コースの見え方を参加者に聞くという。

「みんなならこういうとき、どうする?私はこうしているけど」といったジエの質問に、参加者も実際に打ってみて、疑問があれば質問する。それを毎日繰り返す日々が続いた。合宿に参加した金澤は「疲れました、やりきった感でいっぱいです」と、体力と頭をフル回転させる日々を過ごしたという。

ジエのマネジメントを手がける日本ツアー1勝の金愛淑によると、「まだやるの?もう辞めようよ!というほどみんな練習をやめなかった。コースの好意でライトまでつけていただいて(笑)」と、充実のジエ学校を振り返る。

「昨年はゴルフがつらかった。今年は楽しくゴルフがしたい。たくさん笑えるような年にしたいです」。苦しんだ18年シーズンの記憶を払拭するため、厳しい合宿を乗り越えた竹内が、ジエの教えで浮上する。(文・高桑均)

2アンダーの好スタートを切った竹内美雪 表情には充実感がにじむ © Cross Planet, Inc. 2アンダーの好スタートを切った竹内美雪 表情には充実感がにじむ

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