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イチローまた偉業!古巣本拠地で43歳1号&ゴジラ超え761打点

サンケイスポーツ のロゴ サンケイスポーツ 3日前
イチローまた偉業!古巣本拠地で43歳1号&ゴジラ超え761打点: 9回、ソロホームランを放ち生還したマーリンズ・イチローはプラドに頭をポンと叩かれ笑顔を見せる=セーフコ・フィールド(撮影・リョウ薮下) © サンケイスポーツ 提供 9回、ソロホームランを放ち生還したマーリンズ・イチローはプラドに頭をポンと叩かれ笑顔を見せる=セーフコ・フィールド(撮影・リョウ薮下)

 マリナーズ10-5マーリンズ(19日=日本時間20日、米ワシントン州シアトル)メジャー現役最年長野手が、また偉業!! マーリンズのイチロー外野手(43)がマリナーズ戦の九回に右中間席へ今季1号を放ち、かつての本拠地セーフコ・フィールドのファンから大声援を受けた。メジャーでの本塁打は1年目から17年連続。また、今季初打点でメジャー通算761打点とし、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜を抜いて日本選手の単独トップに立った。

 九回の先頭でイチローが打席に入ると、セーフコ・フィールドに詰めかけたファンは敵も味方も総立ちで、マリナーズでプレーしていた5年前にタイムスリップしたかのような「イチローコール」を送った。

 救援右腕のマーシャルとは初対戦。その初球、94マイル(約151キロ)の高めの速球を捉えた。MLB公式サイトによると「26度」の理想的な打ち出し角度で上がった打球は、「377フィート(約115メートル)」先の右中間席に消えた。球場全体がハチの巣をつついたような騒ぎになる中、メジャーの現役最年長野手は感慨深そうな表情でダイヤモンドを一周した。

 「印象に残るわね。これは。ファンも喜んで。いい点差だし、そういう意味では理想的な場面だった」

 2001年にメジャーデビューを果たし、12年途中まで在籍したマリナーズの本拠地で、今季最後の一戦。チームは6点差をつけられ、すでに試合の大勢は決していた。43歳になった今でも、フリー打撃ではポンポンとスタンドにほうり込む。試合後、「本塁打を狙ったのか?」との質問に、「そのイメージは、あるじゃないですか」と否定はしなかった。そして、「ただ、それが実現するかどうかは別の話でね。そうなったらいいよなあ、でも、なかなか難しいなあということでしょう」と続けた。

 敵地にもかかわらず、3連戦の初戦の前には昨季達成したメジャー通算3000安打の記念セレモニーが行われた。ア・リーグ西地区のマリナーズとナ・リーグ東地区のマーリンズの交流戦は3年に1度。マーリンズでプレーを続けた場合、次回シアトルを訪れるのは50歳シーズンの23年だ。

 「ゲーム展開は度外視して、勝ち負けに関係なく、それをしたい(ホームランを打ちたい)という思いが強かった」

 メジャー1年目から17年連続となる本塁打で今季初打点を挙げ、通算761打点に。日本選手の最多記録を塗り替えたことには「あっ、そうだ。忘れてた。ホームランで。そっか、そっか。まあ、そうなのという感じくらいですかね」と、そっけなかった。

 先発出場は、今季まだ3試合目。今季初の複数安打をマークしても、打率はまだ1割台(・158)だ。決して好調とはいえない中、記録のことを忘れるくらい、かつての古巣のファンに胸を熱くした。メジャー通算115本目となる一発は、そのお礼だった。

★第1戦は壮大セレモニー、第3戦は首振り人形配布

 3連戦の初戦となった17日(日本時間18日)の試合前は敵地ながら、イチローが昨季達成したメジャー通算3000安打を祝うセレモニーが実施された。大型ビジョンに足跡を振り返る映像が流され、スタンドのファンが総立ちで見守る中、イチローはグラウンドに敷かれたレッドカーペットの上を走って登場。この日はメジャー記録のシーズン262安打を放った2004年と、3000安打を記念した昨年の2体がセットになったボブルヘッド(首振り)人形が先着2万人に配られた。

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