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ダルビッシュ330日ぶり勝利「本当に良かった」

日刊スポーツ のロゴ 日刊スポーツ 2019/04/16 12:54 日刊スポーツ新聞社
ベンチに戻りハイタッチするダルビッシュ(AP) © 日刊スポーツ新聞社 ベンチに戻りハイタッチするダルビッシュ(AP)

<マーリンズ2-7カブス>◇15日(日本時間16日)◇マーリンズパーク

カブスのダルビッシュ有投手(32)が、昨年5月20日以来、330日ぶりに勝ち星をつかんだ。6回途中4安打2失点。何度もピンチを背負いながらも、試合途中からツーシームを有効に活用。今キャンプでも「1球もブルペンで投げていない」という球種で打者の芯を外した。

今季最多、96球の力投。試合後、330日ぶりの勝利に「330? 330回寝たってことですね。相当寝ましたね」と笑った。5四死球とやや制球に課題を残したが、8三振を奪った。最速はツーシームで98・7マイル(約158・8キロ)をマーク。「コントロールに関しては前回の方が良かったですけど、球速、力に関しては今日の方が前回よりか良かった」と投球内容を振り返った。

打線の援護もあり、約11カ月ぶりの白星。「勝つとみんな喜ぶ。そういうのを見ると、勝って本当に良かったなと思います」とうれしそうに話した。

この日は「ジャッキー・ロビンソンデー」で、メジャーリーグ(MLB)で最初の黒人選手となったロビンソン氏に敬意を表し、チーム全員が背番号「42」を着てプレーした。ダルビッシュも「今までそういう経験はない」と、42番を着用して初めて登板した。「試合前も感謝して、ジャッキー・ロビンソンさんがいなかったら、僕らみたいに、有色人種というか、そういう人たちがプレーする機会がなかった可能性がある。本当に、感謝してできたと思います」。メジャーリーグのメモリアルデーに、久々の復活星を挙げた。

<ダルビッシュ有投手の道のり>

◆18年8月19日 右肘炎症のため約2カ月離脱後、復帰に向け傘下1Aでリハビリ登板に臨んだが、右肘付近に痛みを訴え1回で緊急降板。「一線超える前だった」と深刻な状態だった。

◆同21日 精密検査の結果、シーズン中の復帰が絶望。

◆9月12日 右肘の骨棘(こっきょく)除去手術を受けたことを自身のツイッターで報告。

◆12月19日 手術後初めてキャッチボールを再開。「ずっと痛かった肘が嘘のように痛くないです!」と報告。

◆19年1月21日 ブルペンで傾斜のあるマウンドから投球練習を開始したことを報告。

◆同年2月16日 キャンプイン後の2度目の投球練習で153キロをマークし、手応えを得る。

◆同26日 オープン戦で約6カ月ぶりに実戦登板。2回途中まで打者8人に対し無安打と順調。

◆3月30日 開幕2戦目のレンジャーズ戦で、昨年5月20日以来、314日ぶりにメジャーの公式戦に登板。2回2/3を2安打3失点で勝敗はつかなかった。

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