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人気急落の日大、進学予定の池江璃花子が救世主になるか

NEWSポストセブン のロゴ NEWSポストセブン 2018/09/12 16:00
不祥事ぐらいでは揺るがない(写真:Imaginechina/時事通信フォト) © SHOGAKUKAN Inc. 提供 不祥事ぐらいでは揺るがない(写真:Imaginechina/時事通信フォト)

 8月にジャカルタで行なわれた競泳のアジア大会で6冠を獲得した池江璃花子(18)。東京五輪の金メダル獲得への期待が高まる池江の進路が思わぬかたちで注目を集めている。

 今年4月には〈日本大学へ進学〉と各社が報じたが、日大アメフト部の悪質タックルが大騒動に発展すると、一部では池江が“入学辞退を検討している”と報じられた。

「現在も日大進学が“既定路線”です。日本代表ヘッドコーチを務めた上野広治監督が率いる日大水泳部は、最新鋭の練習施設も備えており、環境的には申し分ない。池江が所属するスポーツクラブ『ルネサンス』の先輩である山本茉由佳、持田早智や親友の長谷川涼香らも日大に在籍しており、池江を指導する三木二郎コーチもOB。アメフト騒動の時は他の大学からも勧誘があったそうですが、所属クラブがガードしていたようです」(スポーツ紙記者)

 池江の入学について日大は、「そのような情報は入ってきておりません」(企画広報部)と回答するのみだったが、所属事務所は以下のようにコメントした。

「本人の意志は日大進学でずっと固まっています」(担当マネージャー)

 池江の意志が固いとなると、ブランドイメージが失墜した日大にとってこれほどありがたい話はない。

 日大の教職員組合が8月に発表した調査結果によれば、今年のオープンキャンパスの来場者数は約3万5000人で昨年を約8000人も下回っている。アメフト騒動で注目が集まった、田中英壽理事長の肝煎りで新設された「危機管理学部」は来場者数が増えたというが、“冷やかし”が多いことは想像に難くない。そうしたなか、池江の存在は“救世主”になり得る。教育評論家の島野清志氏が語る。

「彼女が日本中の期待を背負って東京五輪に出場する時は、現役日大生の立場。もし金メダル獲得なんてことになれば、日大の体育会の評判が回復し、志望する一般の受験生も増えるのではないか」

 競泳界のヒロインが進学先として選ぶような水泳部を持っていることが、一番の“危機管理”となった。

※週刊ポスト2018年9月21・28日号

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