古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

【球界ここだけの話(1816)】根尾のけがが教訓! 中日のドラ1・石川は「自主トレで無理をさせない」

サンケイスポーツ のロゴ サンケイスポーツ 2019/12/02 13:03

 根尾フィーバーに沸いた今年1月の中日の新人合同自主トレから、まもなく1年。今秋のドラフトで指名された7人(育成枠1人を含む)が年明けからナゴヤ球場で始動する。話題の中心は、ドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=東邦高=だろう。

 「オリックス、ソフトバンクと競合して、ウチが交渉権を獲得した選手だから。でも、まだ高校生だよ。根尾の一件(けが)もある。慎重に慎重に。決して、無理をさせない」

 中田アマスカウトディレクターは断言した。

 大阪桐蔭高時代、故障とは無縁だった根尾は、春季キャンプ直前の1月下旬、ベースランニングで右ふくらはぎを痛めてリタイア。プロ野球人生は、最悪のスタートとなった。根尾の二の舞は避けたい-という思いがある。

 中田氏は「根尾が動けば大勢の報道陣、テレビカメラが動く、という環境だったでしょ。見られて練習するという中、手を抜けない状況となってしまった。冷静で、頭の良い子でもオーバーワークになった」と分析。記者も“徹底マーク”していた一人だった。

 注目度では、1年前の根尾ほどではない石川だが、松坂が退団してスター不在となった今、名古屋の民放テレビ局関係者は「ドラゴンズで全国的に注目されるのは根尾&石川コンビだけ」と言ってはばからない。石川への取材依頼が殺到しているという。

 「石川も練習を手抜きしない子と聞いている。逆に、それが心配」とスカウト関係者も口をそろえる。夏の大会が終わってからは名古屋市内のスポーツクラブに入会。自主トレに向けて、プロ仕様の体を作るために下半身を強化している。

 現在、台湾でのウインターリーグで、外野守備に挑戦中の根尾は「けがをしない体を作りたい」とウエートトレーニングが日課だ。「根尾と石川がそろって1軍キャンプで、元気なところをみせてほしいね」と中田氏。2020年の初仕事は「目標は開幕1軍」と言い切る18歳の“張り切りすぎ”にストップをかけることだ。(三木建次)

東京五輪特集はコチラ

サンケイスポーツの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon