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【高校野球】天理の「バレンティン」4番神野が2打席連続アーチ 5年ぶり夏の勝利の原動力

産経新聞 のロゴ 産経新聞 2017/08/13
【高校野球】天理の「バレンティン」4番神野が2打席連続アーチ 5年ぶり夏の勝利の原動力: 【第99回全国高校野球】大垣日大(岐阜)ー天理(奈良)2回、本塁打を放ちガッツポーズでホームインの天理、神野太樹=甲子園球場(須谷友郁撮影) © 産経新聞 提供 【第99回全国高校野球】大垣日大(岐阜)ー天理(奈良)2回、本塁打を放ちガッツポーズでホームインの天理、神野太樹=甲子園球場(須谷友郁撮影)

 第99回全国高校野球選手権大会第6日は13日、甲子園球場で2回戦が行われ、奈良県代表の天理が神野(じんの)の2打席連続本塁打などで大垣日大(岐阜)に6-0で快勝した。坂根は9安打完封で、天理は5年ぶりの夏勝利を飾った。

 「これぞ4番」の働きだった。天理の神野は試合前半に2打席連続の本塁打で相手投手を打ち崩し、「最高の結果になった」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 二回の第1打席でストライクを取りにきた外角直球を狙いすまし、バックスクリーンに先制ソロをたたき込むと、四回の第2打席では高く浮いた直球にバットが反応。こすった当たりの打球は風に乗って、左翼席最前列に飛び込む2打席連続のソロ本塁打となった。

 2本のアーチで天理を5年ぶりとなる夏の勝利に導いた主砲のニックネームは「バレンティン」。プロ野球シーズン最多の60本塁打の記録を持つヤクルトの外国人スラッガー似の風貌からチームメートに名付けられたそうだが、「打者としてのタイプは全然違う。自分はアベレージヒッター。ライナーで野手の間を抜く打撃が持ち味」と打席ではコンパクトなスイングを心がけている。この日は予想以上の結果に「自分でも驚いた」と照れ笑いを浮かべた。

 天理が全国制覇した1986年夏に主将で4番打者を務めた中村監督は甲子園初采配で勝利。殊勲の教え子に「『天理の4番』として投手に向かっていく姿勢の大切さを教えてきたが、今日はそれを見せてくれた」と目を細めた。(上阪正人)

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