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プロ野球6・19開幕へ加速 水面下で進む準備、既に12球団へ通達も

西日本スポーツ のロゴ 西日本スポーツ 2020/05/23 06:04 西日本新聞社
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「6・19開幕」見えた! プロ野球の臨時12球団代表者会議が22日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されている今季の開幕に向けて前進した。新たな開幕日の決定こそ先送りされたが、Jリーグと連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」では、専門家からも前向きな意見が出るなど背中を押された。斉藤惇コミッショナーは、25日に政府が緊急事態宣言の解除を決めれば、6月後半を目指すと決めている開幕日を早急に発表する意向を示した。

待望のプロ野球開幕は着実に近づいている。12球団代表者会議後、オンラインでの会見に臨んだ斉藤コミッショナーは、最短で6月19日とされている開幕日の発表は先送りした。首都圏と北海道の緊急事態宣言がまだ解除されていないためだ。だが、5月25日に再び12球団代表者会議が開かれることとなり、「来週月曜日(5月25日)にこれが解除されれば、できるだけ早い段階で日程、開催の予定、スケジュールもお話ができるのではないかと思っております」と強調した。

開幕へ向けて、ようやく「追い風」が吹き始めた。21日には政府が大阪、京都、兵庫の近畿3府県で緊急事態宣言を解除。代表者会議に先立って行われたNPBとJリーグが連携して設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第8回会議でも背中を押された。これまで慎重な姿勢や発言を貫いてきた専門家チームから公式戦の開催を後押しする提言がなされた。

また、感染者数が最も多い東京都でも小池都知事がこの日の定例記者会見の中で、25日に緊急事態宣言が解除されれば、無観客での試合を開催できるというロードマップも示した。

こうした動きに合わせて12球団は水面下で着実にシーズン開幕へ向けての準備を進めている。最短とされる6月19日に開幕日が設定された場合、12球団は同2日から14日までの期間に練習試合を行う見込みで、同コミッショナーは「練習(試合)は極力移動をしないことを考えた案を考えている」と説明。練習試合は移動による感染リスクを極力減らすためシーズンとは違う形で始める考えだ。ソフトバンク、広島、阪神、オリックスの4球団と、それ以外の8球団を2分割。近畿圏を中心として西日本と首都圏を中心に東日本での集中開催とし、3連戦で4カード、各球団が12試合を行う方向で準備を進めている。

また同コミッショナーは「80ページ前後で、昨日(21日)全球団に配りました」と、今シーズンの開催にあたってのNPBとしてのガイドラインの作成を終えたことも示した。野球ファンが待ちに待った球音が、現実味を帯び始めた。 (倉成孝史)

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