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真のバッテリーへ原監督が投手にサイン出させた狙い

日刊スポーツ のロゴ 日刊スポーツ 2019/02/11 17:23 日刊スポーツ新聞社
ステージに上がってジャビットと握手する巨人原監督(撮影・山崎安昭) © 日刊スポーツ新聞社 ステージに上がってジャビットと握手する巨人原監督(撮影・山崎安昭)

巨人の宮崎キャンプで11日までに開催された紅白戦3試合は、すべて投手が配球を考え、サインを出す形で行われた。

投手が自らの考えやストロングポイントを伝えることで、捕手にとっても今後の配球に生かせる利点がある。原辰徳監督は就任以来、選手自らが考える姿勢を求め、実践させてきた。

「今は強制という形。バッテリー間というのはお互いが信頼、リスペクトし合った状態でいいコンビネーションが生まれる。結果が出てお互いが頼るような、お互いが求め合うようなものが必要だと思う。まずはピッチャーの自立から入って。やっぱりキャッチャーが必要となればキャッチャーに対してリードをよろしくお願いしますというような相互関係になる。いいバッテリーになれば」と狙いを持っていた。

自らサインを出すことで、投手には考える力が芽生える。

「捕手任せにしないということと、捕手のせいにしない。そこにピッチャーの強さが出ると思う。それが狙いでしたね」

13日からの沖縄キャンプでは、強制ではなく、時にはバッテリーに選択肢も与えながら「考える」取り組みは継続させていく。

「それで、もしペナントレースもいこうという投手が現れるなら、これはこれで素晴らしいこと。求め合うことが大事。今日に関しては、このイニングはキャッチャーに任せると、そうすると簡単に首を振るなんて動作は出てこないと思う。求め合う、リスペクトし合う、そういうものがバッテリー間に必要なんだと。打たれてない時は『オッケー、オッケー』と投げて、2、3本打たれ出すと、首を振り出すというのは、果たしていかなるものかと」

28日までの沖縄キャンプでは練習試合4試合、オープン戦2試合の計6試合が予定されている。バッテリーの理想の形も模索しながら、チーム力アップを図っていく。【前田祐輔】

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