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貧しい母子家庭のストリートサッカー少年が53億円でチェルシー移籍!ハキム・ジヤシュに世界が注目

中日スポーツ のロゴ 中日スポーツ 2020/02/14 12:45
ハキム・ジヤシュ(AP) © 中日スポーツ 提供 ハキム・ジヤシュ(AP)

 イングランド・プレミアリーグのチェルシーは13日、アヤックス(オランダ)からモロッコ代表のMFハキム・ジヤシュ(26)を来季からの3年契約で獲得したと発表した。英BBCなどによると移籍金は3600万ポンド(約53億円)以上になるという。ジヤシュは、昨季アヤックスが欧州チャンピオンズリーグで大躍進し、4強入りしたときの主要メンバー。以来、欧州のビッグクラブが争奪合戦を繰り広げていたが、チェルシー入りが決まった。

 ジヤシュが欧州の各メディアから注目を集めるのは、その経歴だ。8人兄弟の末っ子として、オランダの人口約4万人の小さな町、ドロンテンで生まれた。兄弟たちとストリートサッカーを楽しむ、普通の少年で、8歳のとき地元クラブで本格的にサッカーを始めた。しかし10歳のとき、長く闘病生活を送っていたオランダ人の父親が他界。生活は暗転し、モロッコ人の母親は生活保護を受けながら、ジヤシュら兄弟を育てたという。

 14歳のとき、家族の生活を支えるため、プロ選手になると決意。しかしヘーレンフェーンのアカデミーで、才能は認められていたが、キレやすく、頻繁にチームメートやコーチらと衝突したという。

 だがオランダ初のモロッコ人選手、アジズ・ドウフィカーさんとの出会いが人生を変えた。プロ選手とはどうあるべきかを教えられ、19歳でヘーレンフェーンの1軍デビュー。その後、トゥウェンテ、アヤックスで活躍し、来季からチェルシーでプレーする。いま大逆転のサクセスストーリーを歩むジヤシュが、新たにどんなページをつづるか、世界が注目している。

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