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〈カラーミーショップ大賞2019〉 約4万店の中から選出された38ショップが決定! コロカル編集部も審査に参加しました

コロカル のロゴ コロカル 2019/10/08 16:39 コロカル編集部
© MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供

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左から、コロカル事業部部長及川卓也、「にっぽん文化奨励賞」受賞の〈会津 長門屋〉鈴木哲也さん、〈小倉縞縞〉築城弥央さん。

ネットショップの運営に携わったことがある人なら、〈カラーミーショップ〉の名を知る方も多いのでは?

GMOインターネットグループの〈GMOペパボ株式会社〉が運営する、ネットショップ開業・作成サービス、カラーミーショップ。多岐にわたるデザインと、豊富な拡張機能で、自由かつ、思い通りのイメージで自社サイトが制作できるとあり、個人から企業まで、幅広く支持されています。

本年も、カラーミーショップのサービスを活用している4万店以上のネットショップから、サイトの構築・運営において、創意工夫を凝らしている店舗を発掘し、表彰するコンテスト〈カラーミーショップ大賞2019〉が開催されました。

カラーミーショップ大賞2019とは? 会場の様子 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 会場の様子

カラーミーショップ大賞は、今年で6年目。2019年は、各種審査を通過し、ノミネートされた277店舗から主に一般ユーザーの投票により受賞店舗が選出されました。

最も優秀な「大賞(1ショップ)」をはじめ、「優秀賞(10ショップ)」「地域賞(20ショップ)」「特別賞(5ショップ)」「にっぽん文化奨励賞」「Amazon Pay賞」と、38店舗が選出され、2019年9月10日には東京・渋谷にて授賞式が行われました。

大賞に選ばれたのは、創業100年を迎える書道用品の専門店〈書遊Online〉。美しさ、親しみやすさ、商品の探しやすさを両立したサイト設計は、文房四宝の魅力が随所に散りばめられ、書くことへのワクワク感を高めてくれます。

そして昨年に引き続き、コロカル編集部は、ネットショップを通じて日本文化を発信する店舗に贈られる「にっぽん文化奨励賞」の選出を担当させていただきました。

「にっぽん文化奨励賞」の候補14品を厳選審査!

全国から集められた14の候補商品をすべて手に取り、味わい、商品がつくられた経緯や想いを確認しながら、コロカル編集部で厳正な審査を行いました。

「人生の相棒」というコンセプトでつくられた〈Ramuda〉の長傘。しなやかな素材と、生地の撥水性、軽量さに「おお~!」という声を上げる編集部。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 「人生の相棒」というコンセプトでつくられた〈Ramuda〉の長傘。しなやかな素材と、生地の撥水性、軽量さに「おお~!」という声を上げる編集部。

「人生の相棒」というコンセプトでつくられた〈Ramuda〉の長傘。しなやかな素材と、生地の撥水性、軽量さに「おお~!」という声を上げる編集部。

数多の中から選出された商品とあって、それぞれに、モノづくりへの思いやこだわり、物語性、細部に至るまでの工夫が凝らされ、この中から2品だけを選ぶのは、とっても難しい作業でした!

原材料へのこだわりも、ひとつの評価ポイントになりました。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 原材料へのこだわりも、ひとつの評価ポイントになりました。

原材料へのこだわりも、ひとつの評価ポイントになりました。

全員でしっかり味わい、意見を出し合います。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 全員でしっかり味わい、意見を出し合います。

全員でしっかり味わい、意見を出し合います。

選出された「にっぽん文化奨励賞」の商品をご紹介

ひとつ目に選出したのは、福島県会津若松市にある老舗和菓子店〈会津 長門屋〉の〈羊羹ファンタジア〉。

〈会津 長門屋〉のホームページ © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 〈会津 長門屋〉のホームページ

〈会津 長門屋〉のホームページ

ひとさおの羊羹を切り分けていくと、夕闇の青が山あいに深まり、三日月から満月へと満ちていく月に向かって青い鳥が羽ばたいていくという、なんともすてきなストーリーが展開します。

会津 長門屋の〈Fly Me To The Moon 羊羹ファンタジア〉。約1年の試行錯誤を経て完成。パッケージは福島県浪江町出身の日本画家・舛田玲香さんによって描かれました。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 会津 長門屋の〈Fly Me To The Moon 羊羹ファンタジア〉。約1年の試行錯誤を経て完成。パッケージは福島県浪江町出身の日本画家・舛田玲香さんによって描かれました。

会津 長門屋の〈Fly Me To The Moon 羊羹ファンタジア〉。約1年の試行錯誤を経て完成。パッケージは福島県浪江町出身の日本画家・舛田玲香さんによって描かれました。

嘉永元年(1848年)に創業した長門屋。伝統的な和菓子に現代の風を取り入れ、新しい食べ方やシーンを提案するシリーズを2011年の震災後から展開しているのだとか。今作はその第3弾。

おいしくて便利な“個食”の羊羹が多く出回るようになりましたが、もともと羊羹は、ケーキのように切り分ける楽しみを持つお菓子。甘いものが少なかった時代、『羊羹をきるよ~』と声をかければ、子どもも大人もワーッと寄ってくる、そんな昔ながらの楽しみを現代風にアレンジできないかと考案されました。

古きよきを再認識させてくれるアイデアと、すべて手づくりという、真面目なモノづくりの姿勢、伝統的ながらも、世界に通用する和菓子である点を大きく評価し、選出しました。

切り分けた断面の愛らしさ。「このまま飾っておきたいくらい」というスタッフも。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 切り分けた断面の愛らしさ。「このまま飾っておきたいくらい」というスタッフも。

切り分けた断面の愛らしさ。「このまま飾っておきたいくらい」というスタッフも。

そのお味も、じつにユニーク。小豆羊羹、甘酸っぱいレモン羊羹、寒天のプリンとした食感が楽しいシャンパン風味の錦玉羹、さらには会津産の鬼グルミや、クランベリー、レーズンがトッピングされています。これは日本茶や紅茶だけでなく、ワインにも合いそう!

「たくさんの賞がある中でも『にっぽん文化奨励賞』という名誉な賞がいただけたこと、職人ふくめ、一同喜んでいます。駄菓子づくりからスタートした長門屋ですから、日常のなかでフフフと笑顔になるお菓子、“可笑しみ”のあるお菓子を、長門屋らしさを出しながら、真面目につくっていきたいと思います」(長門屋 副社長 鈴木静さん)

続いて選出された商品は、福岡県北九州市の〈小倉縞縞〉による小倉織の風呂敷&エプロン。

〈小倉縞縞〉オンラインショップ © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 〈小倉縞縞〉オンラインショップ

〈小倉縞縞〉オンラインショップ

綿織物にもかかわらず、まるでシルクのような、しっとりとした手触り。織りの密度はきめ細かく、経年変化も楽しめそうな丈夫な生地。

この小倉織、聞けばとても複雑な歴史がありました。

小倉織の大きな特徴である「縞」が際立つ、風呂敷&エプロン。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 小倉織の大きな特徴である「縞」が際立つ、風呂敷&エプロン。

小倉織の大きな特徴である「縞」が際立つ、風呂敷&エプロン。

デザイン性の高いエプロンも評価のポイントに。 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 デザイン性の高いエプロンも評価のポイントに。

デザイン性の高いエプロンも評価のポイントに。

江戸初期から武士の袴や帯地として生産されていた小倉織。明治期には男子学生服にも採用され、全国的に需要のある織物となりましたが、それゆえのコピー品の増加、北九州の工業化の発展など、さまざまな要因が重なり、昭和初期には小倉織産業が一切途絶えたといいます。

約30年前、染織家の築城則子さんが、骨董屋で小倉織の端切れを手にし、そのすべらかな手触り、光沢、質感、奥行きのある縞模様に魅せられ、約2年の歳月をかけ、自らの手で小倉織を復活させたのだとか。

審査の様子 © MAGAZINE HOUSE Co.,Ltd. 提供 審査の様子

現在は、KOKURA SHIMA SHIMAによって機械織にまで技術を高め、ブランド立ち上げから約10年という短い時間のなかで、フランス、イタリア、ドイツ、シンガポール、台湾などへの世界進出を果たしています。

一度は途絶えた技術を復活させ、日本の伝統的なプロダクトを世界へ発信していること、縞柄という制約があるなかでの高いクオリティなどを評価し、選出しました。

「現代にマッチしたものでなければ、伝統の継承が難しい時代ですし、いろんな挑戦をしているところです。まだ完成形ではありませんが、今回評価いただいたことで、進む道は間違ってなかったのかな、と皆で話をしています」(小倉縞縞専務 築城弥央さん)

選出した2品以外にも、唸るようなアイデア商品や、日本文化を新たな切り口で展開する秀逸な商品をたくさん発見できた審査会となりました。各賞を受賞したプロダクト、ぜひ覗いてみてくださいね!

そして、お気に入りのショップや、応援している商品があれば、ぜひ来年開催されるであろうカラーミーショップ大賞で、投票に参加してみてはいかがでしょうか?

information

カラーミーショップ大賞2019

■大賞

書遊Online(書道用品)https://shoyu-net.jp/

■優秀賞

書遊Online(書道用品)https://shoyu-net.jp/

SOU・SOU netshop(ファッション雑貨)https://www.sousou.co.jp/

かわしま屋(食品・調味料)https://kawashima-ya.jp/

びっくりカーテン(カーテン)https://www.bicklycurtain.com/

革財布の山藤(革小物)https://shop-yamatou.com/

haluta(北欧家具)http://www.haluta.jp/

doinel(インテリア雑貨)https://doinel.net/

山本食品オンラインショップ(わさび)http://yamamotofoods.shop-pro.jp/

The Secret Bean(レディースファッション)https://the-secret-bean.com/

職人醤油(醤油)https://s-kura.com/

■地域賞

TAKAHASHI BEEF FARM(牛肉)http://www.takahashi-beef.jp/

卒塔婆屋さん(卒塔婆・経木塔婆)https://sotouba.net/

Ramuda(傘)http://ramuda-1946.com/

KITAKAMAKURASEIMAIJYO(無農薬米)http://www.kitakamakuraseimaijyo.jp/

DRESS HERSELF(レディースファッション)https://onlineshop.dressherself.com/

兵左衛門 オンラインショップ(箸)https://hyozaemon.shop-pro.jp/

和 NAGOMI(包丁)https://eshop.mitsuboshi-cutlery.com/

浜名湖産直マーケット(うなぎ、みかん)https://www.daidarabocchi.jp/

花咲かりん(かりんとう風菓子)https://hanasaki-karin.co.jp/

mogcook(ベビーフード)https://mogcook.com/

洛中髙岡屋(座布団)https://takaokaya.shop-pro.jp/

Leather Craft Phoenix(レザークラフト材料)https://l-phoenix.shop-pro.jp/

株式会社 北山正積商店(たわし)https://kitayamamasatsumu.com/

tet.(手袋・ハンドケアグッズ)https://store.te-t.jp/

玄米おむすび 玄むす屋(おむすび)https://genmusu.com/

無茶々園(柑橘・加工品)http://muchachaen.shop-pro.jp/

aiyu(波佐見焼)http://aiyu-hasami.com/

たかしま農園(トマト)https://www.takashima-nouen.com/

イロドリ(うつわ・生活雑貨)https://irodori-store.com/

壺屋焼窯元育陶園(壺屋焼)https://shop.ikutouen.com/

■特別賞

ベスト店長賞:有限会社 猪飼弓具店(弓具)https://ikai-kyugu.jp/

ベスト商品賞:布おむつのお店kucca(布おむつ)https://www.kucca.jp/

ベストセレクト賞:MERCI CAMPA(キッズファッション)http://mercicampa.com/

ベストデザイン賞:石木花オンラインストア(盆栽)http://www.sekibokka.jp/

サブスク賞:麗ビューティーオンラインショップ(ドクターズコスメ)https://rei-shop.com/

■にっぽん文化奨励賞

会津 長門屋(和菓子・郷土菓子)https://shop.nagatoya.net/

小倉縞縞オンラインショップ(小倉織小物)http://shimashima.shop-pro.jp/

■Amazon Pay賞

育てるタオル® Online Store(タオル)https://at-az.com/

カラーミーショップ

WEB:https://shop-pro.jp/

writer profile

Kiyoko Hayashi

林貴代子

はやし・きよこ●宮崎県出身。旅・食・酒の分野を得意とするライター・イラストレーター。旅行会社でwebディレクターを担当後、フリーランスに転身。お酒好きが高じて、唎酒師の資格を取得。最近は野草・薬草にも興味あり。

credit

撮影:千葉諭

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