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現役芸人たちが明かす! 闇営業芸人たちの「超生々しい実態」

週刊女性PRIME のロゴ 週刊女性PRIME 2019/07/01 21:00 週刊女性PRIME [シュージョプライム]
闇営業芸人、その実態を芸人が語る── © 週刊女性PRIME 闇営業芸人、その実態を芸人が語る── 闇営業芸人、その実態を芸人が語る── © 週刊女性PRIME 闇営業芸人、その実態を芸人が語る──

 謹慎期間は“当面の間”。吉本興業所属のお笑い芸人11人が、謹慎処分となった。理由は、'14年に特殊詐欺グループとされる反社会的勢力が主催した会合に参加したこと。参加した芸人たちは事務所である吉本に話を通さない“闇営業”だった。

「参加したのは、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、レイザーラモンHGさん、天津の木村卓寛さんら。この会合へ芸人たちを斡旋したのは、“人脈芸人”としてさまざまな方面に知り合いの多いカラテカの入江慎也さんでした。入江さんは今回の騒動により、吉本との契約を解消されています」(スポーツ紙記者)

半闇営業のケースも

 闇営業による“ギャラ”だが、報道では“11人で300万円”“宮迫1人に100万円”などと錯綜しているが、同期の芸人がこの会合に関わっていたというある芸人はその“額”に疑問符をつける。

「同期が、あのパーティーに誘われてたんですよ。スケジュールが合わなくて断ったんですけど。1人で50万円を提示されたって言ってましたよ。そいつ、正直いま報道されている人よりもだいぶランクの低い芸人なんですけどね。彼で50万円っていうんだから、宮迫さんや亮さんという第一線で活躍する有名芸人がいるのに、その額はないでしょって。100万円とか300万円じゃ低すぎて、ありえないって思ってます

 闇営業の実態とは─。入江と同じく多方面に知人の多いある芸人は、

“○○を呼びたいんだけど、事務所通すと高くなっちゃうからさ〜。知り合いじゃない?”みたいな感じで声をかけられることは多いですね。吉本の芸人は闇営業をやりたがる人が多い。ギャラの事務所取り分が多いから。

 特殊な反社会的勢力でもない限り、闇営業のほうが依頼者が払う金額は少ないでしょうけど、事務所の取り分がないから、芸人に入る金額は多くなりますからね。また事務所には通すけど、“ちょっと俺に少し入らない?”って言ってくる人もいて。半闇営業みたいなケースもありますね

 闇営業のギャラは大きいが、それでも芸人にとって“テレビ”は重要で……。

吉本の芸人を呼ぶのもめんどくさいところがあって“その日、テレビの仕事が入ったら勘弁ね”とか言われちゃう。“まず入らないっすから! ほぼ100パー入らないっすから!”って言うんだけどね。ギャラは安くても、見てくれる人が多いテレビには出たい。でも日銭は欲しい……っていう」(前出・お笑い芸人)

契約書がないという大問題

 宮迫らに続き、お笑いコンビ・スリムクラブも暴力団関係者の会合に出席していたとして、無期限の謹慎処分に。前出のお笑い芸人は、

ソッチ系は金払いもいいし、おひねりも多いですね。“兄ちゃん、稼いでねーのか”とか言って、パッと1万円くれたり。暴力団だってわかっても帰れないですよ。帰ったらどうなるかわからないし、呼んでくれた人に迷惑がかかるし。あとマルチ商法やネットワークビジネス系の闇営業もよくありますね

 今回の騒動では、主に芸人たちが非難されているが、管理側である事務所に落ち度はないのか。ある吉本関係者は、今回の騒動の参加者について次のように語る。

ガリットチュウの福島善成さんも参加していましたが、彼は自身の力で仕事を取ってこれるから、事務所から離れようとしていました。“干してくれていい。契約がなくなっていい”とまで言っていた。すると事務所から“ほかの芸人に示しがつかないからやめないでくれ。闇営業を好きにやってもいいから”と言われたんです。そしたらこんなことになって……

『SMAPはなぜ解散したのか』などの著書がある武蔵大非常勤講師の松谷創一郎さんも管理責任について、

現在、吉本は6000人のタレントを抱えているといいますが、その人数をケアできる体制がまったく整っていない。古い体制のまま膨れ上がって機能不全になっている。この人数を抱えるのであれば、きちんとマネージメントできる社内体制を整えるのが筋です。また、契約書がないことも大問題。

 吉本はギャラが安いといいますが、割合はともかく、契約書がない時点でその取り決めすらできていないわけです。契約書はトラブルを防ぐためにあるもので、それがないのは致命的

 闇営業はなくならないのか。吉本は、「今後はコンプライアンスを徹底する」という“決意表明”をマスコミ各社に送付したが、それについても松谷氏は苦言を呈する。

「問題は吉本の体制にあるわけです。それに対して“是正するためにこうします”などのロジックがまるでなく、ただ“頑張ります”というような文書でしたね。感情や勢いで解決する問題ではないですから。マネージメントの人数を増やすとか、きちんと契約書を結ぶとか、ギャランティーの割合などそういった部分を具体的に是正しなければ何も変わりません。きちんとした第三者委員会を立ち上げて問題をクリアにしなければ、何も解決しないでしょうね」

 闇はまだ続きそう……。

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