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薬師丸ひろ子、事実婚夫と地方移住 両親は近所の別荘暮らし

NEWSポストセブン のロゴ NEWSポストセブン 2020/06/11 11:05
朝ドラ『エール』での名演が涙を誘う © NEWSポストセブン 提供 朝ドラ『エール』での名演が涙を誘う

 感染リスクに怯えながら電車に揺られ、密集するスーパーで買い物──ここ最近、そんな「3密」な都会暮らしを避け、地方暮らしを希望する人が増えてきているという。そんな憧れの生活を、薬師丸ひろ子(56才)はすでに送っていた。トップ女優の意外な素顔。

 東京から車で2時間。落葉広葉樹に囲まれたその土地は、一年を通じて豊かな四季を感じられる。

 6月上旬、都内が30℃を超える真夏日でも、その地の最高気温は20℃ちょっと。新緑が目に眩しい昼下がり、色とりどりの別荘が点在する林間の小道を、向こうから男女ふたりが、ほどよい距離で並んで歩いてきた。

 その女性は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』で、ヒロイン・音(二階堂ふみ)の母親・関内光子を好演する薬師丸ひろ子(56才)だった。

「薬師丸さんは2013年に大ヒットした『あまちゃん』に次ぐ2度目の朝ドラ出演を楽しんでいるようです。歌手になるという夢を持つヒロインが熱唱するシーンの収録では、『歌声を聴いていて、私も歌いたくなっちゃったわ』とおどけていましたよ」(ドラマ関係者)

 薬師丸は過去にインタビューでこう語ったことがある。

「私は実生活で母親になった経験がありませんから、固定観念がないぶん、母親役を自由に演じられるんです」

『エール』では、子供がまだ幼いときに事故で夫を亡くし、女手ひとつで3人娘を育てる、強くて優しいシングルマザーの役どころだ。

 時に「女が男に黙って従う時代じゃないで!」と男性にタンカを切る強い女性。時に「お父さんは、目には見えないけれど、ずっとあなたたちのそばにいる」と涙ながらに娘を励ます母親。家業の馬具製造を苦労しながら切り盛りし、娘の成長にも真っ直ぐ向き合う光子の姿に、「朝から泣けてしょうがない」(50代主婦)という声も少なくない。

 柔和な表情の中にも強い芯を感じさせる女優・薬師丸のハマり役なのだろう。

◆自宅には昼夜問わずファンが殺到した

 ドラマではリアルな演技を見せる薬師丸だが、プライベートをあまり表に出さない女優としても知られている。

 1964年に東京・港区で2人姉妹の次女として生まれた薬師丸は、14才にして映画『野性の証明』でスクリーン・デビュー。1981年には代表作となる名作『セーラー服と機関銃』のヒロインを務め、主題曲で歌手デビューを果たすと、その曲は160万枚を超えるメガヒットを記録した。

「清純派女優として人気が爆発し、角川映画の看板女優へと駆け上がりました。そのため、自宅には昼夜を問わずファンが殺到しました。学業への支障を恐れた母親は、父親を自宅に残したまま薬師丸さんを連れて家を出て、当時薬師丸さんが通っていた高校の近くに引っ越したほどでした。

 自分のせいで両親が離れ離れに暮らすことが心苦しかった薬師丸さんは、20才で独立して個人事務所を立ち上げ、家族と一緒に暮らすため横浜に豪邸を建てたそうです」(芸能関係者)

 1991年、27才で玉置浩二(61才)と結婚して芸能界をセミリタイアするも、1998年に離婚。当時、薬師丸の誕生パーティーの席上で玉置が「今日で別れます」と前代未聞の離婚宣言をしたことが、スキャンダラスに報じられた。

「離婚後に薬師丸さんは芸能活動を再開しましたが、恋愛話については口をつぐむようになりました。玉置さんがその後も派手な恋愛で世を賑わせ続けたのとは対照的に、薬師丸さんはあえて私生活を封印しているようにも見えました」(前出・芸能関係者)

◆いつでもすぐに両親に会える距離

 新型コロナウイルスの喧騒をよそに、薬師丸は地方に建てた、緑に囲まれた別荘で過ごすことが多いようだ。モダンな外観の2階建てで、家の裏にはストーブ用の薪が積まれている。

 薬師丸は都内一等地にも、かつて玉置と暮らした豪邸を所有しているが、「最近は庭先の手入れもされていないし、めったに姿を見かけない」(近隣住民)という。

 東京都心育ちのシティーガールのイメージが強い薬師丸が、なぜ田舎暮らしを選んだのか。地方でのゆったりとしたスローライフの傍らには、そっと寄り添う恋人がいる。

「薬師丸さんの恋人は、50代後半のNHKのカメラマンAさんです。2001年に薬師丸さんが出演していたBSドラマ『コウノトリなぜ紅い』の撮影を担当した縁で薬師丸さんと知り合い、ほどなくして東京の彼女の自宅で半同棲するようになったようです。

 職人気質の仕事人でありながら温和で優しいAさんは、薬師丸さんのご両親とも良好な関係だそうですよ」(テレビ局関係者)

 長らく事実婚の関係にあるA氏とは、近年になって地方移住をしたようだ。地方とはいえ、東京まで車でおよそ2時間。10代から東京でキャリアを積んだ女性が、50代に入って自分らしいゆったりとしたペースで仕事を続けるにはちょうどいい。

 地方移住には、もう1つ大きな理由があった。薬師丸の両親がすぐ近くの別荘で暮らしているのだ。

「Aさんが薬師丸さんと暮らすようになった頃に、ご両親は別荘地に拠点を移して田舎暮らしを始めました。ひょっとして、玉置さんのときに二世帯同居につまづいたので、娘のために距離を置こうという気持ちがあったのかもしれませんね。

 お母さんは高齢で足が悪いので薬師丸さんがしばしば東京から様子を見に行っていましたが、5~6年前にAさんが別荘を購入して、近くに住むようになりました。Aさんも薬師丸さんのご両親の近くに住むことには大賛成だったそうです」(薬師丸を知る関係者)

 5~6年前といえば、東北・岩手の三陸海岸の町を舞台にした『あまちゃん』の放送直後。東京生まれ、東京育ちの薬師丸だが、そのドラマをきっかけに地方暮らしのスローライフに親近感を持ったのかもしれない。

 ましてや新型コロナに見舞われているいま、薬師丸のような暮らしをうらやましいと感じる女性がとにかく増えている。

「都会に住むということに、こんなに大きなリスクがあるとは思いませんでした。リモートで仕事ができる環境も整ってきたし、月に何度か東京に出てくれば充分に仕事は続けられる。住みやすい地方の物件を本気で探しています」(40代フリーランス女性)

「田舎で暮らす80代の両親のことが気になるのに、感染症を防ぐため、東京の人は地方に行くことができません。いま倒れられたら、死に目にも会えないのではないかと、気が気でないです。こんなことなら夫の退職を機に、住み慣れた地元に帰っておけばよかった」(60代主婦)

 薬師丸は10年以上前のインタビューで、理想の生活についてこう語っていた。

「年齢を重ねて、自分がどうやったら居心地がいいのかが、だんだんわかってきたような気がします。先のことをあまり思い煩わずに、淡々と、できれば死ぬまで仕事を続けていきたい。毎日を穏やかに暮らしながら、そこでいただける仕事や、仕事をとおして味わうことのできるドキドキ感が、わたしにとってはご褒美みたいなものなんです」

※女性セブン2020年6月25日号

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