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谷原章介は「スポンサーを連れてきた」と大好評 芸能界最新父親事情

NEWSポストセブン のロゴ NEWSポストセブン 2021/06/11 07:05
スタッフからも大好評の谷原章介 © NEWSポストセブン 提供 スタッフからも大好評の谷原章介

 今年の父の日は6月20日。世のお父さんに感謝の気持ちを伝える日ですが、芸能界では多くの人々に憧れられるパパから、そうではないパパまで、さまざまなタイプがいるようです。そこで、構成作家でコラムニストの山田美保子さんが、令和の芸能界父親事情に迫ります。

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「スポンサーまで連れてきた」と大好評の谷原章介サン

 その昔、「昼間のパパは、男だぜ~」と歌ったのは、忌野清志郎さん(享年58)でした。作詞は糸井重里サン(72才)。『清水建設』さんの企業CMソングで、オンエアにて話題を呼んだ翌年、シングルCDとして発売になりました。

 当時、CM界では、虐げられがちだった“パパ”の“昼間”にスポットライトをあて、「ちょっとちがう」「光ってる」「男」と評価した名曲。6月20日の「父の日」を前に、四半世紀以上も前の同曲が浮かんできてしまったのにはワケがありました。

 最近、何やらタイヘンなパパが目立ってやしませんか?

 まずは『女性セブン』が「養育費、月額1人1万円」と報じた東出昌大サン(33才)です。後追いした他誌も同調し、月額1万円のスポーツジムに通うのもままならない金欠状態なのだとか。かつてはナショナルクライアント4本のCMを抱え、1本あたりの契約金が3000万円ともいわれた東出サンでしたが、「1000万円減にしても、新たなCMが決まらない」との報道がありました。

 まぁ考えてみれば、東出サンの当時の“お値段”は、イメージ抜群の杏サン(35才)と、彼女がワンオペに近い状態で懸命に育てていた3人の子供さんの良好すぎるイメージが加算されてのものでした。厳しいことを言わせていただけば、1000万円減でも高いくらいなのですよ。

 しかも、コロナ禍で多くの企業は、CMキャラクター選びにより保守的。景気がいいときには存在した自虐的なコピーや内容のCMに、スキャンダラスなタレントを起用することも、なくなって久しいのです。身から出たサビとはいえ、CMオファーは当分ないと思われます。

 その逆で、これからさらに多くのクライアントからオファーが来そうなのは谷原章介サンです(48才)。このたび、『ベスト・ファーザー イエローリボン賞』を受賞なさいました。芸能界でも随一といえる3男3女のパパであり、この4月から担当する『めざまし8』(フジテレビ系)のMCが大好評。授賞式での「毎朝、学校に行く前に(『めざまし8』を)見てくれて1つの新たなつながりができた」や「妻のおかげだと思っています。ぼくのいないときに妻がぼくのことを立ててくれる」なるコメントも100点満点でした。さらに、当日お召しになっていたジャケットは高2のとき、お父様から買ってもらった『ブルックス・ブラザーズ』だったとか。完璧ですね。

 そんな谷原サン出演の代表的なCMは、『花王』の「キュキュットClear泡スプレー」、『第一三共ヘルスケア』の「ロキソニンS」。2本とも、『めざまし8』のスポットCMに入っているため、現場では「スポンサーまで連れてきた」との声も聞かれました。だからなのかは定かではありませんが、「『とくダネ!』(同)時代よりも、お弁当のグレードが上がった」と言っているコメンテーター氏も、いらっしゃいました(笑い)。

 でも『めざまし8』初回では、『とくダネ!』の小倉智昭サン(74才)を立て、6年前から担当している『パネルクイズ アタック25』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のオファーを受けるかどうか迷っていたときも、初代司会者、児玉清さん(享年77)から背中を押してもらったと明かした谷原サン。“朝のパパ”にはまったく抜け目がありません。

 ちなみに同賞は谷原サンのほかに、サッカー元日本代表の中村憲剛さん(40才)、福島県双葉町町長の伊澤史朗さん、日本環境設計会長の岩元美智彦さん、国際すし知識認証協会理事の小川洋利さんが受賞されています。

芸能人パパを悩ませる不倫スキャンダルと二世の活躍

 こうした文化人のパパに比べて、芸能人パパはタイヘンだなぁと思うのは、不倫スキャンダルもさることながら、昨今の二世ブームです。

 新田真剣佑サン(24才)と眞栄田郷敦サン(21才)のお父様は千葉真一サン(82才)。柄本佑サン(34才)と柄本時生サン(31才)のお父様は柄本明サン(72才)。仲野太賀サン(28才)のお父様は中野英雄サン(56才)……と、いまや、お父様超えともいうべき活躍をされている息子さんがいらっしゃれば、格好はつきますよね。

 宮沢氷魚サン(27才)と宮沢和史サン(55才)、村上虹郎サン(24才)と村上淳サン(47才)、京本大我クン(26才)と京本政樹サン(62才)もこの括りです。

 でも、誰とは言いませんが(苦笑)、パパのお仕事は絶好調なのに、二世はそれほどでもない……というパターンが芸能人パパたちを悩ませているのです。なかには、息子さんの芸能活動を辞めさせようとしているパパもいらっしゃるのだとか。偉大なるパパに甘えがちな息子たちを見るに見かねた苦渋の決断なのでしょう。

 一方、息子さんや娘さんの存在がパパを大きく変えたパターンもありますよね。時折、その並外れたセレブぶりにフォロワーさんから総ツッコミが入るものの、昨今の市川海老蔵サン(43才)のよきパパぶりを見るにつけ、奥様の麻央さん(享年34)含め、堀越勸玄クン(8才)や麗禾チャン(9才)の存在が、いかに大きなものなのかがわかります。

 もはや海老蔵サンには、“夜”のイメージはナシ。ブログやインスタの影響もあるでしょうが、スッキリしたお顔の“朝のパパ”という方が、しっくりくるのですからスゴイです。

 最後に、中日ドラゴンズの元・二軍ピッチングコーチ、門倉健さん(47才)についてです。

 コロナ禍の緊急事態宣言で、現在は県外移動が叶いませんが、それまでは週に1~2回、名古屋テレビに通っていた私にとって、「ドラゴンズ」関連のニュースは、よいものも悪いものもスルーできずにいます。加えて門倉さんは、ご夫妻で動物愛護に熱心で、その末席で活動している私にとっては、門倉さんの失踪騒動は他人事ではありませんでした。

 結果的に、失踪から約3週間後、無事に帰宅されたとの報道があり、心から安心していたところですが、パパでもあり、ジジでもある門倉さんの今後を思うと、かなり心配になってしまいます。

 とはいえ、奥様の素早い行動により、お医者様の判断を仰げたことや、多くのご友人、さらには、爆笑問題の田中裕二サン(56才)をはじめ、著名人の多くが心配し、門倉さんの無事を祈り続けていたことは“お人柄”といえましょう。

 さまざまな報道が出てしまいましたが、それらをご夫妻で笑い飛ばせる日が来ることを祈るばかりです。

 繰り返しになりますが、また、奥様やお仲間と共に、動物愛護のイベントに門倉さんが復帰され、リードしてくださることを待っています。

 結局、“パパ”というのは、よくも悪くも、「男だぜ~」ということなのでしょうか。

 そういえば、2014年の『ベストファーザー賞』受賞者である宮藤官九郎サン(50才)は、「歴代のかたでも離婚されているかたが結構いたので、ベストファーザーでもダメなときはダメなんだなぁと」と、おっしゃっていました。

 とはいえ、6月20日「父の日」がやってきます。“パパ”を思いやり、いたわりましょう!

構成/山田美保子

『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2021年6月24日号

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